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Yamareco

記録ID: 1301417
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無雪期ピークハント/縦走
東海

計画外の大無間山(明神橋からピストン)

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:35
距離
20.3km
登り
2,376m
下り
2,378m

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
1:41
合計
10:35
4:45
12
駐車地点
4:57
5:13
26
5:39
5:43
94
7:17
7:18
73
8:31
8:34
10
8:44
8:45
22
9:07
9:07
60
10:07
10:58
56
11:54
11:55
28
12:23
12:35
11
12:46
12:47
54
13:41
13:41
59
14:40
14:45
17
15:02
15:08
12
15:20
駐車地点
スタート後、明神橋に長くいたようになっていますが、暗い中道を間違えて足場の悪い斜面をさまよっていました。(余分なログが残っています。)
大無間山でも随分のんびりしていたようなタイムですが、三方嶺方面へ向かい途中で引き返してきました。(こちらのログは道をはずれていません。)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
畑一川根線の9番鉄塔のある尾根に乗るまでは崩れやすい道です。登るのも大変ですが、下山時は疲れているので滑落しないよう注意が必要だと思いました。
尾根へは登り9番鉄塔経由、下りはショートカットコースとしましたが、おすすめは9番鉄塔経由です。ショートカットコースは初めて歩きましたが、マークはあるけど踏み跡はほとんどないといった感じでした。
1800m位から小無間山の北側尾根に乗るまでは地形が少し分かりづらく、余計な体力を使いたくなかったので一生懸命マークを追いました。
下山時は、小無間山の北側尾根から東に折れる地点、1452m点から北へ折れる地点は注意が必要だと思いました。1452m点付近には1178m点方向へのまだきれいなピンクテープがあり、引っ張られる可能性があります。
地図では意識しにくいですが、1805mピーク(外山沢の頭)北東1710m付近も東側の谷の南側に同じような斜度の枝尾根がありました。マークを追っていれば問題ないと思いますが、集中力がきれていると乗ってしまいそうです。
その他周辺情報 下山後、白樺荘の温泉で汗を流して、温まりました。(大人510円)
茶臼岳と上河内岳 手前に畑薙第1ダム(9番鉄塔から)
茶臼岳と上河内岳 手前に畑薙第1ダム(9番鉄塔から)
上河内岳アップ
田代沢の頭(9番鉄塔から)
田代沢の頭(9番鉄塔から)
斜度がゆるんだと思ったら気持ち良い尾根でした。(1750m付近)
斜度がゆるんだと思ったら気持ち良い尾根でした。(1750m付近)
小無間小屋からのルートが見えました。
小無間小屋からのルートが見えました。
ちょこっと富士山
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ちょこっと富士山
小無間山に着きました。
小無間山に着きました。
小無間山三角点
唐松谷の頭からの大無間山
三ツ合から東南東へ伸びる尾根が良い感じ
1
唐松谷の頭からの大無間山
三ツ合から東南東へ伸びる尾根が良い感じ
良い天気です。
数少ない展望
上河内岳の奥に聖〜悪沢岳 
数少ない展望
上河内岳の奥に聖〜悪沢岳 
丸盆岳〜不動岳
鶏冠山と池口岳
光岳〜イザルガ岳
1
光岳〜イザルガ岳
池口岳〜イザルガ岳
手前にどっしり大根沢山
1
池口岳〜イザルガ岳
手前にどっしり大根沢山
大無間山到着
大無間山三角点
三方嶺への分岐
帰りもまだ良く見えました。
中央奥 中ノ尾根山から尾根伝いに手前左 合地山
帰りもまだ良く見えました。
中央奥 中ノ尾根山から尾根伝いに手前左 合地山
鶏冠山右に笹ノ平
鶏冠山右に笹ノ平
大根沢山の奥に信濃俣〜イザルガ岳
大根沢山の奥に信濃俣〜イザルガ岳
光岳〜イザルガ岳
2
光岳〜イザルガ岳
南アルプス南部見納め
1
南アルプス南部見納め
大根沢山下部
残念ながらすっきりと富士山をみることはできませんでした。
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残念ながらすっきりと富士山をみることはできませんでした。
結構裾野まで見えました。
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結構裾野まで見えました。
コース状況の所で書いた1710m付近から少し下った辺りで振り返った写真です。左側に同じような斜度の斜面が写っています。
コース状況の所で書いた1710m付近から少し下った辺りで振り返った写真です。左側に同じような斜度の斜面が写っています。

感想

秋晴れの下、静かな山歩きを楽しんできました。
途中会ったのは、ソロの男女各1人でした。

計画外の山行は、きれいな星空の下5時前からの歩き出しとなりました。
県道の側壁のタラップから入山したものの、台風の影響か少し荒れていたこともあり(単なる言い訳)いきなり道を外して、暗がりの中足場の悪い斜面をさまよいました。正直「帰ろうかな」と思いました。

畑一川根線の9番鉄塔で、茶臼岳と上河内岳を見ながら一休みしました。
休憩後は歩きやすい道となり、尾根沿いに順調に高度を上げていきました。
1800m位からは少し分かりづらい道を小無間山の北側尾根に向けて登りました。
尾根に乗って斜度がゆるみよろこんでいましたが、小無間山へは急登をこなさなければなりませんでした。

小無間山〜大無間山は危険箇所などはありませんが、距離とアップダウンがありました。
予定より10分遅れの大無間山到着でしたが、三方嶺へ向かいました。
走るように下っていきましたが、10時半の時点でそれ以上の前進は無謀と判断し引き返しました。

朝の道迷い、三方嶺への前進と余分なことがあったので、下山開始時点でかなり疲れていました。
大無間山〜小無間山は結構きつく、長く感じました。
小無間山から先でも外山沢ノ頭への登りは堪えました。
とにかく、疲労から集中がきれて道を外さないよう意識して歩きました。
尾根から登山口へは崩れやすい道となり、疲れきった足でゆっくりと歩き、県道に降り立ちました。

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今回の計画は、百畳峠から山伏を経て青枯山、青笹山方面へ行けるだけ行くというものでした。
百畳峠へはグーグルマップを頼りに走りましたが、案内されたのは林道井川雨畑線でした。林道小河内川線との分岐で通行止めの表示はありましたが、山梨県側には行けませんといったことが書かれていたので、百畳峠までは行けるだろうと進みました。途中の工事現場までは普通の林道でしたが、その先はいままで走ったことの無いほど荒れた道でした。一部土砂が林道を覆っている所の通過は、スピードとトラクションの状況によってはスタックするだろうと思い緊張しました。その他も陥没箇所も非常に多く、引き返した方が良いと思いながら走っていたので、通行止めのウマが出て来た時は「これでもう進まなくて良い」と少しホッとしました。(下山後、今後は事前に静岡市の林道規制情報をチェックすることを心に誓いました。)
林道小河内川線との分岐まで戻って、やっとこの後どうするか考える余裕ができました。大日峠から勘行峰線で山伏に近づくということも考えましたが、大日峠へも行ったことがなく時間が読めません。沢口山へ登って寸又峡の温泉に入る案が浮かびましたが、早起きの割に歩く時間が少なすぎることで却下。結果、もう少し車で進んで、大無間山&白樺荘の温泉ということになりました。

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コメント

ボクもまた大無間に行きたいなぁ
gen0715さん,こんにちは。

明神橋から大無間山へピストンされたんですね。
genさんにお会いした,
5月末の大無間山〜大根沢山周回以来の大無間山でしたか?
小無間山への登りが長かったことが思い出されますね。

じつはボクはこの三連休,genさんが以前歩いておられる
畑薙ダム〜大根沢山〜信濃俣〜光岳〜茶臼岳〜畑薙ダムの周回コース
2泊3日を計画していたのですが,
先週,仕事が忙しくて準備が進まなかったのと,
冬型が強まるお天気予報で,結局あきらめてしまいました。

でも,またいずれ(来夏ですかね)歩きに行きます。
genさんのレコでしっかりと勉強させてもらって…。
2017/11/4 18:00
Re: ボクもまた大無間に行きたいなぁ
hushiyamaさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。

hushiyamaさんと御一緒になった時の好印象から
5ヶ月ぶりに同じ道を登っていきました。
しかし、道迷いと体力が落ちていたことから
大無間山往復が精いっぱいでした。
(あの時はよく大根沢山を周回できたなと
人ごとのように思いました。)

信濃俣の周回コース、今回は残念でしたね。
でも、無理しても大抵いいことは少ないですし、
想像を膨らませる時間がより長く持てるようになったということですかね?

それから、他の方のレコが今日数件ありましたが、
戸中山林道はまだゲートまで車で行けないようですね。
しかし、「ゲートまで約20分」との記述
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1302193.html
もありましたので、問題ないとの判断も可能なのかもしれません。

仕事が忙しいというのはいいことだとは思いますが、
うまいこと都合がつけられて山歩きを楽しめるとなお良いですね。
また、hushiyamaさんの楽しいレコがアップされるのを楽しみにしております。
2017/11/4 22:37
プロフィール画像
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