大杉谷〜大台ヶ原ピストン(心・湯治館泊)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 17:47
- 距離
- 43.6km
- 登り
- 5,355m
- 下り
- 5,327m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:49
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね整備された登山道だがすぐ脇が断崖絶壁の場所が多い。岩場もあり、濡れていると危険度増大。 |
その他周辺情報 | 下山後は何もない。温泉はたかすみ温泉まで戻って入った |
写真
感想
今回は日本三大渓谷の大杉谷へ。
夜中に車を走らせ、大杉谷登山口に到着したのは思いの外早くついた午前4時過ぎ。深夜なので夜行性の生物がたくさんおり、登山口まで鹿が2回、たぬきは3回見かけました(横切ったり轢かれた跡だったり(^д^;)。
仮眠したり準備したりして明るくなるのを待ち、出発したのは5時45分頃。
桃の木小屋までアップダウンが多くて距離のわりに全然高度が稼げませんでした。
それでも渓谷美がモチベーションを上げてくれて、さらに千尋滝あたりからは滝が多く見られ写真や動画を撮りつつ楽しんで歩けました。
大杉を代表する景観の一つのシシ淵は、切り立った崖の間から朝霧に霞むニコニコ滝が見え、まさに深山幽谷といった感じの景色で見ごたえがありました。
七ツ釜は水量が多くどこが釜なのかいまいちわかりませんでした(笑)
大崩落地帯手前の激流の脇に延びる登山道はとてもダイナミックな景色でした。また大崩落地帯は一戸建ての家1軒以上の大きな岩がゴロゴロと転がった場所に整備されたガレ場でした。雨で岩が濡れているととても怖そうです。
道中、シシ淵付近で出会った北海道から来られた方と抜きつ抜かれつしながら、お互い写真を撮りながらマイペースに登って行きました。日出ヶ岳山頂からその方は東大台を一周すると言っていましたが、僕は結構疲れていたのでそのまま今夜の宿へと直行しました。
相部屋も人が多いと言われていましたが、早朝出発と伝えると宿の方の計らいで 入り口に近くかつ左右の布団には 誰もいない場所を確保できました。これまた宿の方の計らいで一番風呂に入ったあと少しその辺を散策しつつ翌日食べられるものを探しに土産物屋に行きましたが。その時に東大台から戻ってきた北海道の方と再会しビールをいただきつつ宿に戻りました。夕食でもご一緒になりました。
夕食はごはんとみそ汁はセルフでした。後から焼き立てのイノシシの焼肉が出てきましたが、臭みもなく歯ごたえも程よくとても美味しかったです。
早すぎると眠れないので、消灯時間まではほかの方の眠りの妨げにならないよう、自分のところの蛍光灯を消してロビーで本を読みながら過ごしました。
酒が入ったおかげか、入眠財のおかげか、疲れなのか、夜は何度か起きましたがもともと眠りの浅い自分にしてはぐっすり寝れました。布団が1人一枚あったし、初の小屋?泊まりとしてはほんと良かったです。
翌日も北海道の方と写真を撮りあいながら、一緒に行動したり抜きつ抜かれつしたりで行動していました。
最後は北海道の方に加えて北海道が大好きで大杉谷をホームにされているという方も加わり三人でゴールとなりました。
自分の時間も持てつつ、おしゃべりもしながらで楽しい二日間になりました。
しかしなかなかの長距離だったので疲れました。
来週の六甲全山縦走のいい予行練習になったかもしれません。体故障していなければいいですが・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する