尾瀬夜行で行く燧ヶ岳と至仏山

2011年08月27日(土) ~ 2011年08月28日(日)

• GPS: 32:30
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,757m

コースタイム

【8月27日】沼山峠〜燧ヶ岳〜見晴
6:30 沼山峠
　↓(0:32)
7:02 大江湿原(小淵沢田代分岐)
　↓(0:19)
7:21 大江湿原分岐
　↓(0:11)
7:32 長英新道分岐
　↓(2:20)
9:52 ミノブチ岳 到着(休憩20分)
10:12 出発
　↓(0:18)
10:30 俎��
　↓(0:34)
11:04 柴安��(昼食44分)
11:48 出発
　↓(0:19)
12:07 温泉小屋道分岐
　↓(2:18)
14:25 見晴新道分岐
　↓(0:11)
14:36 見晴 原の小屋 到着

【8月28日】見晴〜至仏山〜鳩待峠
6:30 見晴 出発
　↓(0:26)
6:56 竜宮十字路
　↓(0:41)
7:37 牛首分岐
　↓(0:36)
8:13 山ノ鼻 到着(休憩15分)
8:28 出発
　↓(0:02)
8:30 至仏山登山口
　↓(2:20)
10:50 高天ヶ原
　↓(0:20)
11:10 至仏山山頂
　↓(0:40)
11:50 小至仏山
　↓(0:26)
12:16 オヤマ沢田代
　↓(0:51)
13:07 鳩待峠

天候

8/27 曇り断続的に雨
8/28 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
0:40 春日部駅　東武鉄道　尾瀬夜行
4:00 会津高原尾瀬口駅で会津バスに乗り換え
6:10 沼山峠

【宿泊】
原の小屋

【帰り】
鳩待峠からシャトルタクシーで戸倉バス停へ(900)
戸倉で関越交通バスに乗車 → 上毛高原駅(2,450)

コース状況／危険箇所等

【燧ヶ岳】
長英新道は最近の降雨のため、樹林帯の登山道はかなりぬかるんでいます。ゲイター装備をおすすめします。
見晴新道を下山しましたが、こちらも雨の影響が大きく、非常に荒れている状態です。滑りやすいのでコースタイムをオーバーしました。

【至仏山】
山の鼻からの登りは熊出没注意とのこと。念のため熊鈴を装備したほうがいいです。
山頂までは一方通行なので快適です。山頂から鳩待峠までは、鳩待峠から登ってきた人達と一緒になるので渋滞が発生します。

写真

8/26 22:56

買ったばっかりのグレゴリーのザック(38リットル)

8/26 22:56

愛用のミレーのザック(35リットル)

8/27 4:04

4時到着。真っ暗です。

8/27 6:28

6時、山の駅沼山峠に到着。

8/27 6:31

8/27 6:45

キンコウカ

8/27 6:46

8/27 6:46

8/27 6:48

8/27 6:55

8/27 7:02

大江湿原

8/27 7:03

オゼミズギク

8/27 7:23

8/27 7:26

フラワーロードを行く

8/27 7:32

長英新道から燧ヶ岳山頂へ

8/27 8:03

ぬかるみがひどいです

8/27 9:14

岩でかい!

8/27 9:52

ミノブチ岳

8/27 10:15

俎��(まないたぐら)が見えた

8/27 10:32

俎��

8/27 10:56

柴安��方向にある絶壁

8/27 11:04

柴安�堯�ここが燧ヶ岳の山頂。

8/27 11:04

立派な御影石

8/27 11:22

昼食のスープ

8/27 11:22

昼食のラーメンにはチャーシューを投入

8/27 11:36

雲の間から尾瀬ヶ原がちょっと見えた!

8/27 11:56

8/27 11:58

マイヅルソウ

8/27 12:36

下ってくると尾瀬ヶ原がよく見える

8/27 13:58

下山道は長く感じました

8/27 14:36

宿泊する原の小屋に到着

8/27 15:58

燧ヶ岳のバッチ購入

8/28 6:32

至仏山に向けて出発!ちなみにこの山は燧ヶ岳。

8/28 6:56

竜宮小屋

8/28 6:58

尾瀬ヶ原では休憩スペースがあります。

8/28 7:11

池塘。浮島も。

8/28 7:19

8/28 7:50

8/28 8:02

透明度の高い水が流れる川

8/28 8:28

山の鼻小屋。ここでコケモモソフトを食す。栄養補給♪

8/28 8:32

これより至仏山に登らせていただきます。

8/28 8:36

至仏山登山口

8/28 9:07

8/28 9:19

振り返ると尾瀬が一望できる

8/28 9:58

さらに登ったところから撮影

8/28 10:21

至仏山は蛇紋岩で出来ています。

8/28 10:26

8/28 10:48

8/28 11:05

8/28 11:08

アザミ

8/28 11:09

頂上付近から伸びる危険な岩場

8/28 11:10

至仏山山頂

8/28 11:14

山頂から尾瀬を一望。燧ヶ岳はあんなに遠くに。

8/28 11:15

西側にはダムっぽいのが見える

8/28 11:34

小至仏山に向かう

8/28 11:35

きれいな花畑

8/28 11:50

小至仏山山頂

8/28 11:58

小至仏山からの尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

8/28 12:09

8/28 12:17

水場

8/28 20:51

至仏山のバッチ

撮影機器：

DMC-GF2 Panasonic

感想

deportivo21

夏が来れば思い出す、遙かな尾瀬。尾瀬夜行で向かいました。

初日は燧ヶ岳。
天候は残念ながら曇り時々雨。最近は天候に恵まれません。
長英新道から山頂を目指します。

雨の影響で道のぬかるみがひどく、歩きにくい状態が続きました。泥で靴が重くなってしまいます。しばらく急坂もなし。そのせいか長く感じました。

山頂までの中間地点であるミノブチ岳は、特に目印もなく地味です。そこから俎�瑤鯡椹悗靴泙后�

俎�瑤聾翆咾�ら登る人たちとの合流点でもあり、たくさんの人がいました。ですがここも中間地点。山頂はここから西にある柴安�堯�

柴安�瑤篭�いていて、昼食にはもってこいの場所です。
晴れていれば尾瀬ヶ原が一望できるんだろうけど、この日は曇り。それでも登頂してみるもんです。わずかですが尾瀬ヶ原が見えました。

昼食を済ませて下山です。下山道は見晴新道。宿泊する見晴まで歩きました。
見晴新道は連日の雨で荒れていて、予定のコースタイムを20分超えてしまいました。睡眠不足からか、体力の限界に達してしまいました。
見晴に到着して生ビールを2杯ほど頂きました。うめぇ!!

宿泊先は原の小屋。夕食、朝食ともに美味しかったです。部屋もトイレも綺麗でした。

二日目は至仏山へ。
尾瀬ヶ原を横断して山の鼻から登頂を目指しました。この日は快晴!いい写真が撮れそう♪

竜宮十字路、牛首分岐から山の鼻へ。山の鼻小屋でソフトクリームを食べました。今思うと、花豆ソフトクリームを注文すればよかったかな。。。

最近は熊が出没するようで、登山客に注意を促していました。早朝と夕方は危険なようです。

至仏山は蛇紋岩で構成されていて植物が育ちにくいため、森林限界が他の山より低い標高にあるらしいです。いろいろな花が咲いており、歩いていて楽しめました。

ふと振り返ると、昨日登った燧ヶ岳がよく見えました。向こうからもこっちを見ているのかな?

山頂は360度のパノラマ。燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、新潟県境の山々、谷川連峰などが見えました。久しぶりに山頂からの景色が楽しめました。

小至仏山は団体客で大渋滞。ゆっくりすることは出来ませんでした。至仏山、小至仏山間には花畑が広がっています。山で見る花はいいものですね。

山頂での食事は諦めて下山しました。
鳩待峠でそれぞれカツカレーと蕎麦をいただきました。ついでに花豆ソフトと生ビールも。下山後のビールは最高です!

ハードな二日間でしたが、非常に充実した登山が実現できました。至仏山からの展望は素晴らしいです。