石割山・杓子山へ 富士見日和 忍野を歩き周回
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:28
3:20 安曇野穂高発 一宮御坂IC・御坂トンネル経由
6:40 鳥居地峠🅿
<復路>
15:40 鳥居地峠発
18:40 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
忍野トンネル付近 忍野中学から林道(忍野窯の案内あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後は滑る個所多い 今回乾いていたので問題なかった 標示が少ないところもあり(杓子山からの下山 鳥居地峠表示ない) 地図活用 |
その他周辺情報 | 忍野村 紅富士の湯 |
写真
感想
2017年(平成29年)11月7日(火)
石割山・杓子山へ 鳥居地峠から忍野村歩き
「富士を愛で 落ち葉ふみふみ 石割杓」
山梨百名山二座目指して忍野村へ。
少し道に迷い鳥居地峠へ車を止める。
そこから忍野村へ林道を下った。
林道からは朝もやに浮かぶ朝日を浴びた富士。
今日一日富士を見ながらのハイキングを楽しんだ。
忍野村の中は紅葉真っ盛りだった。
小さな神社、露地の石仏が紅葉に彩られていた。
そして朝もやのかかる中に富士はもちろんだが
今日登る石割山、杓子山の稜線が里から見られた。
まず大平山に登る稜線に出た。
山中湖花の都公園からの道と合流して徐々に高度を上げていく。
ふと振り返ると光を放つ富士が。
富士に背を向けて登るのがちょっと残念と思いながらも大平山へ。
大平山は広々としたさわやかな山頂を持つ。
大きな富士山と山中湖が美しい。
そして富士の肩に愛鷹山の黒い稜線が見られた。
さらに木の階段を登ると別荘地帯の先に平尾山が。
平尾山からもすそ野を広げた富士が目の前に聳える。
すそ野の先には南アルプスの稜線が長く壁をのばしていた。
目指す石割山へは滑る急坂を這い上るとあっという間に到着。
最初はここが石割山?と思うほどあっけなく山頂に立つことができた。
石割山からも青空に浮かぶ富士が見られた。
南アルプスの手前には笊ヶ岳だろうと思われる山系。
そして御坂山系の山々が黒々と見渡せた。
次から次へと登ってこられる方があり
そのほとんどの方が石割神社の階段を登ってきたと話されていた。
御正体山を眺めながら二十曲峠に下り、杓子山へ向かった。
樹林帯の中、静かな山道が続く。
落ち葉が登山道を埋め、聞こえるのはガサガサと進む足音。
落ち葉の様子から全く歩いた人の気配はない。
立ノ塚峠を過ぎ快適に進んでいたが
急登、岩場、細い稜線が出てきた。
ロープが張られ慎重に行けば大丈夫な登山道だが
今迄があまりにも気持ちよい山道だっただけに登りはつらくなった。
それもわずかな間で、子の神と言われる鹿留山への分岐に出た。
ここから先いったん杓子山へのルートから外れ数分行くと
鹿留山に着くことができた。
藪に覆われた山頂で展望はほとんどなく残念だった。
そのわずかな樹間からは三ッ峠山が見られた。
鹿留山はこの辺りでは最高峰で
そこから見下ろす位置に杓子山が見られた。
近いようだが下り登りを繰り返しようやく杓子山に着いた。
今日目指した杓子山からの眺望は最高だった。
大きな富士が光を浴びて目の前に広がる。
富士見日和とはこのことか。
天候にも恵まれ杓子山でゆっくりとこの富士を愛でた。
あとは長い下りの稜線を徐々に高度を下げ
最後は高座山を経由、ススキ原の急坂を足元を見つめ下った。
ふと目を上げると、
目の前には富士の後光差す姿が見られた。
一日中富士を見ながらの歩きとなった。
山梨百名山を目指しこの二座を加え五十一座となった。
半分を越したことになる。
これからも富士を見ながらの山梨百名山登って行きたい。
ふるちゃん
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