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記録ID: 131102
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

岳沢散歩 〜上高地からひと登り

2011年08月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
9.4km
登り
835m
下り
834m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

上高地BT5:30 - 5:50岳沢分岐 - 7:35岳沢小屋10:05 - 11:28岳沢分岐 - 11:45河童橋
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡駐車場からタクシー4人相乗りで上高地BTまで¥1,000
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:ビジターセンター前にポストあり
■道の状況:危険箇所なし 全般に良く整備されて歩きやすい
■入浴:沢渡大橋傍の「梓の湯」 700
朝靄が晴れて、穂高の稜線は快晴!
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
朝靄が晴れて、穂高の稜線は快晴!
岳沢方面への登山口
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
岳沢方面への登山口
初めのうちはこのように少し登ると平坦な部分があるという繰り返し
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
初めのうちはこのように少し登ると平坦な部分があるという繰り返し
樹林の一旦切れる展望箇所からの眺め 上高地には朝の靄がまだ残る
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/31 12:02
樹林の一旦切れる展望箇所からの眺め 上高地には朝の靄がまだ残る
目の前に小屋が突然現れて拍子抜け
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
目の前に小屋が突然現れて拍子抜け
小屋の背後に天狗岩
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
小屋の背後に天狗岩
岳沢小屋のテラスからの展望 靄も晴れた
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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岳沢小屋のテラスからの展望 靄も晴れた
天狗沢から天狗岩
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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天狗沢から天狗岩
沢山の種類の花が咲いている
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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沢山の種類の花が咲いている
浅葱斑(アサギマダラ) 初めて見た
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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浅葱斑(アサギマダラ) 初めて見た
ヤマホタルブクロ (mermaidさん、ありがとうございました)
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:03
ヤマホタルブクロ (mermaidさん、ありがとうございました)
ここのハクサンフウロも色が濃い
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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ここのハクサンフウロも色が濃い
岳沢と梓川
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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岳沢と梓川
霞沢岳と六百山も入れて
2011年08月31日 12:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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霞沢岳と六百山も入れて
ガスの向こうにジャンダルム(多分)
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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ガスの向こうにジャンダルム(多分)
小屋へ戻ると屋根で布団を干していた
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
小屋へ戻ると屋根で布団を干していた
小屋のテラスはこんな感じ
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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小屋のテラスはこんな感じ
大石にペンキで書かれた方向指示
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
大石にペンキで書かれた方向指示
ナナカマド?
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
ナナカマド?
いつも思うがアザミの花のクローズアップは水中生物を連想させる
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:03
いつも思うがアザミの花のクローズアップは水中生物を連想させる
大分下りてきた 河童橋が見える
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
大分下りてきた 河童橋が見える
岳沢ヒュッテが倒壊した時の雪崩の跡
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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岳沢ヒュッテが倒壊した時の雪崩の跡
登山口に戻って来た
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 12:03
登山口に戻って来た
夏休み最後で上高地も人出が多い
2011年08月31日 12:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:03
夏休み最後で上高地も人出が多い

感想

岳沢まで日帰りで散策に。

平日だし殆ど登る人はいないだろうと思っていたが、日帰り装備で前穂を目指す人が結構いて抜いたり抜かれたり。
樹林帯の中の道は石を積んで整備されていて、急登の箇所もなく歩きやすい。
特に前半は登りの部分と平坦な部分が適度に交互に現れて、息が上がることもない。

途中で一旦樹林を出て下界や周囲の展望を得られる所があるが、すぐにまた樹林の中へ。
3週間山へ入っていないせいか、歩きやすい道と言いながらいつもより疲れが早く来る。
そろそろ遠くに小屋が見えてこないだろうか、と思っていると樹林が切れて涸れた岳沢に出る。
すると沢の向かい側の思いがけず近いところに岳沢小屋が現れた。

8時よりだいぶん早く小屋に着いてしまったので小屋は朝食後の清掃中。
一人二人休んでいた登山者も前穂に向かって出発して行く。
後日の参考にとテント場を見たりした後、花が多いという天狗沢の方へ行ってみる。

小屋の裏手から10分ほど歩くと、捕虫網を手に立っている人がいる。
小屋の人かと思い聞いてみると、信州大学の大学院生で○○蜂(忘れた)の研究のために毎週来て採集を行っているのだという。
トリカブトなどの花が多くて良い場所だったのだが邪魔してもいけないので先へ進む。

涸れた沢を越えてさらに10分ほどで天狗沢の左岸に近く天狗岩や天狗のコルが見える場所に着く。
反対側には上高地や乗鞍も見渡せる景色の良いところ。花も咲いているのでここで何枚か撮影する。

先ほどの蜂採りの学生のいる場所に戻って話したりしていると、天狗沢を下って来た人に「河童橋をバックに写真を撮って欲しい」と頼まれる。
天狗沢の下りは急なガレ場で苦労したので、奥穂・前穂を回って下りてくれば良かった、などと話してくれたが、それの方が楽というのもどうか…。

その場所からふと見上げると、前方の山と山の間からジャンダルムらしい(多分)岩峰がの覗くでここでも何枚か撮影する。
蜂採りの人に礼を言ってから小屋へ戻る。

まだ新しい岳沢小屋につい最近できたというテラスに座ってボオっとしていると、ポツポツと前穂から下りてくる人が到着する。
稜線にはガスが湧いたり晴れたり。
その様子を見ながらそろそろ下りようかと考えていると、吊尾根上空にヘリコプターが現れた。
荷揚げではなく、稜線上にホバリングし、一旦稜線ギリギリまで下りて停滞してから上昇。
今度は明神岳辺りの上空でホバリングしてからまた吊尾根へ戻って行った。
遭難者の捜索か、とも思ったが、ああいう飛び方をするものか…。分からないまま下山を開始。

下りの道でも何組か登って来る登山者とすれ違う。
河童橋に到着するといつもと変わらない人混み。
やはりピークへ行かないと、こういう時の達成感がいまひとつだな、と思いながら帰宅した。
 

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