大和葛城山（北尾根IN〜平石峠OUT）

2017年11月11日(土) ~ 2017年11月12日(日)

• GPS: 35:48
• 距離: 17.2km
• 登り: 967m
• 下り: 1,210m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:20

10:00 スタート地点
13:30 14:00 大和葛城山
14:20 葛城高原ロッジ

2日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:58

8:27 葛城高原ロッジ
8:39 8:39 ダイトレ弘川道合流点
8:55 8:55 ダイトレ・北尾根分岐
9:09 9:09 中ノ道分岐
9:23 9:23 山麓公園分岐
9:47 9:48 持尾辻
9:55 10:09 葛城山上駅
9:59 10:00 久保辻
10:57 10:59 久米の岩橋
11:27 11:27 岩橋山
12:28 13:01 平石峠
14:25 15:40 當麻寺
16:14 16:14 当麻寺駅
16:15 ゴール地点

天候

11日雨のち晴れ
12日晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

先日の台風21号で登山道がかなり荒れているので、山に入られる時は自分の歩くコースの状況を調べられた方がよい。
葛城ロープウエイから葛城山への登りは北尾根コースを使ったが、登山口では一応全コース立ち入り禁止の貼り紙がある。
北尾根コースは特に問題なかったが、必ずロープウエイ乗り場で状況を伺った上、自分の力量と合わせて歩かれた方がよいと思う。

〇葛城山北尾根コース
コースは特に問題なし。ただし、11月初旬に熊の目撃情報があったため、葛城高原ロッジのHP情報を確認要。（個人的には金剛葛城には熊は住めないと思うのだが・・・念の為）
〇葛城山頂〜平石峠
問題なし
〇平石峠〜當麻寺
大きな山抜けが3か所ほど。倒木もあり、かなり荒れている。
落ちた土砂の後にふみ跡ができて、一応歩くことはできるが、落石や足元には注意が必要。平石峠には特に注意書きは無いが、當麻寺側の登山口には、立ち入り禁止貼り紙あり。

写真

11/11 12:41

里山の秋

11/11 12:55

赤が綺麗だ

11/11 12:57

11/11 13:39

奈良盆地を見渡す

11/11 13:50

葛城山頂。朝はかなり雨が降っていた。

11/11 13:51

ススキはまだ穂が出ていない。

11/11 14:02

11/11 15:22

11/11 15:30

11/12 6:18

翌朝の葛城山頂。晴れ予報なのに・・・どんより・・・

11/12 6:27

朝日も・・・かろうじて・・・

11/12 11:12

岩橋山の久米の岩橋。

11/12 11:36

11/12 11:37

11/12 12:58

平石峠からの下りの山抜け

11/12 12:58

かなり荒れている。

11/12 12:59

登山道は水が流れて掘れてしまっている。

11/12 13:03

倒木の多数

11/12 13:33

このあたりは古墳が多い。

11/12 15:32

當麻寺奥の院の庭園。夏とはまた違った風景

撮影機器：

Xperia A2 SO-04F SONY

感想

ameyan

大峯で出会った修験者さんと、葛城山を歩いた。
友ヶ島から紀泉アルプス、そして金剛葛城には、葛城二十八宿といって、役行者様が大峯奥駈より以前に修行され、28の経塚にお経を納められたと伝わる地である。
今回のルート上には平石峠に24番経塚がある。

実は、葛城山が修験の山だと知ったのは、今年の3月に加太から中央構造線を東へ一直線に歩こうと決めて歩きはじめてから。
大福山などに時々〇〇番経塚と道標があるので「なんだろ？」と思った次第。
テクテク自分の足で歩いていると、いろんなことに出会うのだ。

山はなだらかでテクテクハイキング。
一緒に登った同年代の女性は、山は全く初めてとのこと。
ご本人は「大丈夫かなあ・・・大丈夫かなあ・・・」と仰ってたが、それでも、最後までしっかり歩いておられた姿に、感動した。
「登りたい」という気持ちが一番大事だなあ・・・
それをあらためて感じた。
周りには山慣れた人しかいないもんで、山が全く初めての方との登山は、なかなか新鮮だった。
山高きが故に貴からず
木を愛で、風に吹かれ、太陽の光をまとい、星を眺め、土の匂いを満喫すれば、ゆうことありません。

ま、ちょっとばかし、最近は高い山が不足しているがw

さて、雪山。