京丸山 南アルプス、深南部 静岡百山
- GPS
- 07:54
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
林道ゲート 06:29 0:23 0:03
山ノ神入口 06:55 0:55 0:00
山ノ神 07:50 0:52 0:00
林道終点 08:42 1:10 0:00
京丸山 09:52 0:47 0:10
林道終点 10:49 0:32 0:36
山ノ神 11:57 0:24 0:00
藤原邸 12:21 0:57 0:00
山ノ神入口 13:14 0:26 0:00
林道ゲート 13:40
移動時間合計:6時間26分 休憩時間合計:0時間49分
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県浜松市 危険箇所 特に無 平地移動速度 3.87/H 累積標高差+ 1,621m 累積標高差- 1,621m 沿面距離 14.79 |
写真
感想
京丸山は右の道を下っていく林道の距離標はゲートが10劼如11.5劼竜離標の30m先の左側に山ノ神への古道が登っている。入口には山ノ神入口の小さな標識と数個のテープが木の枝に付けられている。この古道は入口の状況からかなりの荒れた道だろうと思ったが意外や意外良い道なのだ、かといって誰かが整備されているという様子でもない。
道は尾根を忠実に辿る周辺は雑木に針葉樹が混じる混成林が続く、今は使われていない木材搬送のケーブル設備を通り過ぎると尾根の右手で林道に出る。
林道を30m行くと尾根を回り込む所に山ノ神が祀られている、林道は尾根を巻き時には尾根上を行く、この山に入って初めての’姫沙羅のみち’と言う太い標柱が立っている。
林道には姫沙羅が植えられバブル期の観光地化を図ったような様子に見えるのに、京丸山に関する標識はまだ1つも見ていない。地形図の1036m点を回り込んだ所で稜線を削って平地にしたような展望台に出る、東及び西方向の展望に優れるので岩岳山の赤ヤシオの時期に来てみたい。展望台から少し下ると道は二分しているがどちらを行っても同じ、出会った所に登山道が稜線上に有るが林道工事で寸断、好きな方を行けばよい。
林道は又二分する稜線に近い方を行く、下る道は何処に出るのかは未確認。程なくして林道の終点に到着登山道は右側の稜線を行くものと、正面の斜面を登るのとに分かれるが少し登れば合流する(多分 確認はしていない)私は稜線を行った。登山道は藪と混成林のなかを行くが藪らしき所は刈払がされているので、藪漕ぎはおろかかき分ける事もない。斜面を左にトラバースすると南に延びている尾根に乗り移り直角に右に曲がる、情報に依れば下山時に南に直進しないよう注意と有ったが濃霧でもない限り問題ないレベルだ。
1305m峰から鞍部を通過する辺りにフィックスロープの付けられた一寸した岩や痩せ尾根が出てくるが、それもこの部分だけで後は普通の登山道になる。京丸山の登りに掛かると白ヤシオ(躑躅)が登山道周辺に見られるようになる、ヤシオらしき木は沢山見られるので半月早く来れば赤ヤシオが見られたのだろう。白ヤシオを撮影しながら登っていたら突然平坦な場所に出た、まだ京丸山には早すぎると思ったが周辺に高い所は見えず台地の中央付近に三角点と京丸山の標識を見つける。山頂は広々とした所に山毛欅などが散在し休憩に良さそうだが、今日は風が吹くのと樹林と霞で展望もないので早々に下山する。
帰路風の当たらない適当な場所が有ったら休憩しようと思ったが適地が無く、結局展望台まで戻ってお昼の休憩となった。京丸牡丹の咲く幻の谷を見ようと?林道を歩き藤原邸に出る、こんな山奥に大きな屋敷を構えた藤原氏、当時の勢力争いの凄まじさを感じさせる。幻の谷だが周辺の木々が大きくなったせいか?視界を遮られそれらしい谷は見つけられない。急な林道を下っていくと林道三差路に出る、下ってきた林道には私道立入禁止の表示とロープが有る。後は京丸川の右岸に付けられた(と言っても相当高い位置)林道を戻る。
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