飯盛山の麓「観察の森・妙見谷」の大イチョウが黄葉しました。

2017年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 11.1km
• 登り: 526m
• 下り: 542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:02

距離 11.1km 登り 526m 下り 543m

9:37 忍ケ丘駅
11:25 妙見の瀧
12:09 12:12 眼鏡山（清瀧山）
12:16 13:05 森の劇場
14:04 桜池
14:07 絵日傘峠
14:19 14:22 飯盛山
15:39 四条畷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR学研都市線・忍ケ丘
復路：JR学研都市線・四條畷

写真

11/24 9:36

本日は忍ケ丘駅から歩きます。乗り越したんじゃありませんよ。ちゃんと目的がありました。

11/24 9:51

清滝川に沿って歩きます。お椀を伏せたような飯盛山が見えて来たゾ。（伝わるかな）

11/24 9:52

その前に分水記念碑を見学。後ろの尖がり屋根と好対照ですね。

11/24 9:53

飯盛の城址、北の麓よりみれば、山の形飯を盛りたるがごとし。故に飯盛山と號す。山の西よりみれば、さやうには見えず。（江戸時代の本草学者（儒学者）の貝原益軒）

11/24 9:54

「南遊紀行（元禄二年1689）」に記された言葉通り、この場所から見ると飯盛山の山容を確認できます。四條畷や野崎からだと見えません。

11/24 9:58

このルートもハイキング道なんですが、歩く人は少ないような。。。

11/24 10:01

国中神社に立ち寄って紅葉写真を撮影しました。

11/24 10:17

参道付近が最も綺麗でした。お天気も良く今日は期待できそうです。

11/24 10:59

柿とイチョウの組み合わせ。

11/24 11:11

ここから谷沿いに清滝（白滝、妙見の滝）を目指します。

11/24 11:16

しばらくは広い林道ですが、倒木が酷かったです。

11/24 11:16

水量も豊富。

11/24 11:17

以前は荒れ放題だった火の神さまです。

11/24 11:19

小橋を二回渡ると妙見の滝に到着。

11/24 11:20

素晴らしい景観です。ここはかつて「山怪」の舞台となった場所。気になる方は「生駒山 山怪」でググってくださいね。コワイぞ〜。

11/24 11:23

水量が多すぎて滝壺に近づけない。黒光りしたお不動さんが、睨みをきかしています。

11/24 11:24

滝の上部からルートが続いています。大杉に「生駒十爆」のプレートあり。確かに生駒山系屈指の名瀑と言えるでしょう。

11/24 11:29

上流部にある石碑群です。谷沿いに進みます。

11/24 11:30

あっ！これはきっとあれだ。これを見て分かる方は、当ファンクラブへの入会資格を有しておられます。

11/24 11:41

堰堤の対岸に山腹沿いのルートが続きますが、本日は荒れた谷を遡上します。

11/24 11:46

倒木を乗り越え、潜り抜け、迂回しながら、まるでレンジャー部隊のように進む。遠くに滝が見えてきた！

11/24 11:48

小さなナメ滝ですが、滝行の施設跡が残っていました。

11/24 11:48

トラロープの助けを借りて斜面をよじ登ります。滝から先は道が広くなります。

11/24 11:58

広いけど、ここも倒木が。。。何度も迂回を余儀なくされました。

11/24 12:00

アイアイランドの遊歩道「せせらぎの小径」に到着。

11/24 12:03

それも束の間、すぐに巡視路へ突入。長い長い階段を登って、清滝山を目指します。

11/24 12:08

東大阪線14号鉄塔に到着。ここまでは歩きやすい山道です。ここから山頂までは、ケモノ道のように細い笹ヤブを通過しました。

11/24 12:10

なんとか山頂に到着。清滝山は別名「眼鏡山」とも云います。

11/24 12:11

三等三角点（点名：目賀根、標高：361.19m）にタッチ。目賀根は恐らく旧字、そこから「めがね山」はちょっと誤りの気配がプンプン。

11/24 12:11

三角点から北向きの尾根道もおススメコースです。通せんぼされてますので、地図に道はありません。

11/24 12:17

石舞台広場に到着。明るいです。しかし、雲の流れが早い。時折暗くなります。

11/24 12:28

明るい瞬間を狙って、メタセコイヤの紅葉を撮影しました。

11/24 12:46

石舞台に腰を掛けてランチタイム。旬の味はおいしゅうございました。

11/24 13:09

ホウノキの大きな葉っぱがたくさん落ちていました。

11/24 13:15

この季節でもこんなきれいな花が咲くんですね。むろいけ園地の秋は楽しいです。

11/24 13:19

ネイチャートレイルからファミリートレイルへ。紅葉の季節に歩くのは初めて。

11/24 13:26

中ヶ池に到着。かるがも橋を眺めます。

11/24 13:34

今度はかるがも橋から中ヶ池方向。

11/24 13:34

コチラは古池です。

11/24 13:43

古池沿いの尾根道から権現川へ下る。左手の尾根道も面白いです。また今度。

11/24 13:55

おっ、何かが冬眠中ですよ。

11/24 14:02

桜池に到着。水が少なくなって殺風景でした。

11/24 14:05

尻池も同様。

11/24 14:16

飯盛山周辺の紅葉はまだ一週間ほど先ですね。3分から5分と言ったところ。

11/24 14:19

小楠公さんにご挨拶。「お久しぶりです」

11/24 14:23

太陽が出てきたので、慌てて展望台の上から撮影しました。

11/24 14:27

そろそろ下山タイム。旧登山道へ向かいます。

11/24 14:32

旧登山道から分岐する防災Bコースへ。分岐付近の笹ヤブが刈られていました。ありがたいです。

11/24 14:45

尾根の先端まで来ると、とても見晴らしが良かった。

11/24 14:49

ジグザグに斜面を降りてきましたが、途中からは笹がかなり成長していました。そして、最後は倒木。

11/24 14:55

観察の森に到着。眼下に黄葉した大イチョウが見えました。

11/24 15:06

大イチョウの下でシータ撮影。ここは是非グリグリ回して360°の風景を楽しんでください。

11/24 15:27

生駒山系屈指の大イチョウであることは間違いありません。

11/24 15:27

コンデジでは全体が入らない。野崎・四条畷間の車窓からも見えています。

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

RICOH THETA V RICOH

感想

Ikoma Nature Walk

先週の日曜日、国見山へ行く途中の車窓（野崎・四条畷）から、大イチョウの黄葉を観測。昨年初めて訪問して、そのスケール感に圧倒されました。以来虜になっています。

しかし、昨年は午前中の訪問で光量不足。大堰堤を背にしているため影になっていて薄暗かったのです。その反省から、今年は絶対昼下がりに訪問するぞと決めていました。

先客の方がおられましたが構わず撮影。時々分厚い雲に隠れる太陽の出を待ちながら4枚撮影しました。360度パノラマ写真としてグリグリ回してご覧いただく方法は三通り。

ヤマレコ山行記録
ご存知「360°ビューワー」でお楽しみください。サーバーの仕様なのか、若干画像が圧縮されています。気になる方は以下のサイトからも閲覧可能。

theta360ドットコム
https://theta360.com/users/166330

Google Maps
https://goo.gl/maps/ZBJFXpewhAG2
写真一覧に登録しています。

大イチョウの黄葉はまだしばらく楽しめるでしょう。午後から訪問されることをおススメします。

この記録はYAMAPにも公開しています。より高画質な写真をお楽しみただけます。
https://yamap.co.jp/activity/1375091