烏帽子岳(乳頭山)〜千沼ヶ原周回

2011年09月07日(水) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 12.0km
• 登り: 917m
• 下り: 1,003m

コースタイム

7:55滝ノ上登山口-8:57白沼-10:45烏帽子岳山頂
10:55烏帽子岳山頂-11:38千沼ヶ原(ランチ30分)
-14:18平ヶ倉沼-15:00平ヶ倉登山口

天候

大雨のち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平ヶ倉登山口に駐車場はありませんが、広い待避所に車を数台止められます。
滝ノ上の駐車場はかなり広く、立派な休憩所(トイレ付)が設置されています。

コース状況／危険箇所等

千沼ヶ原を過ぎたところのやせ尾根が続く場所は、注意が必要。
ぬかるみや小さい沢の渡渉が多い。木道はとにかく滑る!

写真

9/7 8:23

登り始めて30分ほどで、アケボノシュスラン

9/7 8:57

モリアオガエルの繁殖地　白沼

9/7 9:13

マムシ坂(ガレ場の急登)あたりから、お花が多く見られました。
クロバナヒキオコシ

9/7 9:18

エゾシオガマ

9/7 9:22

ウメバチソウが登山道沿いに続きます。

9/7 9:41

エゾオヤマリンドウ

9/7 20:31

登山道はところどころ沢状態

9/7 10:01

お花畑にはもうあまりお花が咲いていません。

9/7 10:25

ハクサンシャジン

9/7 10:38

山頂への分岐
時々ガスが取れて沼が見えます。

9/7 10:39

タテヤマウツボグザ

9/7 10:40

ヤマハハコ

9/7 10:41

山頂への急坂

9/7 10:44

9/7 10:45

烏帽子岳山頂
ものすごい風。時々ガスが晴れますが、すぐまたガスで覆われ、景色を写真に収めることはできませんでした。

9/7 11:11

笊森山の手前で、通称「トナカイ沼」が見えました。

9/7 11:30

タチギボウシが2株　咲き残っていました。

9/7 11:32

ダイモンジソウ

9/7 11:38

千沼ヶ原

9/7 11:40

ミヤマリンドウはもうあまり咲いていません。

9/7 12:24

サワギキョウが残っていました。

9/7 12:28

エゾオヤマリンドウは花盛り

9/7 12:34

アキノキリンソウ

9/7 12:37

オヤマボクチ

9/7 12:44

イワイチョウがまだ咲いていました。

9/7 12:54

ヤセ尾根

9/7 13:01

尾根上には、ミヤマコゴメグサがたくさん咲いており、見ごろを迎えていました。

9/7 13:06

平ヶ倉沼

9/7 13:15

ヤハズトウヒレン

9/7 13:22

シオガマギク?

9/7 13:35

イワテシオガマ

9/7 13:53

ソバナ

9/7 14:06

ジャコウソウ

9/7 14:08

こちらのコースにもアケボノシュスランがありました。

9/7 14:20

平ヶ倉沼周辺は、オクトリカブトが見頃

9/7 14:18

9/7 14:23

9/7 15:00

結局誰にも会わないまま、登山口

撮影機器：

DMC-FX500 Panasonic

感想

chem

滝ノ上駐車場に着いたころから雨が降り始め、準備をしている間に大雨に。
30分以上待って、とりあえず行ける所までという気持ちで出発。
次第に小降りになり、マムシ坂を過ぎたあたりから雨はやみました。
ところが広い尾根に出ると、今度は強風。
笊森山へ向かう途中は風雨が強くなり、少し怖い思いもしました。
笊森山・千沼ヶ原分岐まで来ると、風も収まり天気も良くなって薄日が差してきました。あとは、時折小雨がパラつくことはあっても、概ねよい天気でした。
お花は思ったより多く見られました。初めてみた花は、アケボノシュスラン、クロバナヒキオコシ、オヤマボクチ、ミヤマコゴメグサ、ヤハズトウヒレン、イワテシオガマです。
最初はどうなるかと思われた今回の山行でしたが、山頂も踏め、お花もたくさん見られたので、大変楽しかったです。

コメント

Makinobayashi

烏帽子岳から笊森山・千沼ヶ原分岐まで
あのお天気でよく登りましたね
烏帽子岳下から笊森山・千沼ヶ原分岐まで、お天気悪いと迷いますよ
御無事で何よりでした

chem

強風＆視界不良
Makinobayashiさんの記事で、迷いやすいというのを見ていただけに、悪天候の場合は周回せずにピストンにしようと思っていました。烏帽子岳下の分岐までは視界も悪くなく縦走路が見えたのですが、下って平坦なところまで来た途端に雨が降り出し、急に視界が悪くなりました。おまけにものすごい強風で、私はどうしたらいいか分からなくなり怖くなりました。とりあえず風をよけようと、岩陰の方に行くと道が見えたので、何とかなりましたが、山はやはり怖いものだとつくづく思いました。