ツバノ尾根から稲村岩尾根


- GPS
- 07:22
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 1,943m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:中日原バス停から奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツバノ尾根はバリエーションルートで、林道から尾根取付き点の川面まで下るルートは滑落要注意。また、渡渉は今回たまたま流木により無事通過できたが、先人たちはここで苦労したようだ。さらに、川面から尾根に乗るまでの急峻な登りも滑落に注意を要する。 |
写真
感想
■石尾根の北面尾根はいろいろ歩いてきたがまだツバノ尾根は未踏なので今回目指した。ヤマレコの記録を見る限り渡渉が難のようで、今日の日原川の流れは水量が多そうだったので無事渡渉できるか気がかりだった。ツバノ尾根への進入地点にはカーブミラーが立っているので分かり易い。微かな踏み跡を辿って渡渉点の川面までは迷わずに下っていけたものの途中の道は滑落の危険がある危なっかしい道。落ちたら命の保証はないし、川面に下り立っても無事渡渉できるかも気になるところなので、一瞬、撤退しようかと弱気になった。しかし、気を強く持ってストックをうまく使って慎重に下った。下部にはあまり役に立ちそうもないトラロープもあった。
■渡渉点は多くの流木で橋のようになっていた。丸太をズリズリして渡ったという記録もあったが、今日のそれは難なく渡ることができた。基礎となる丸太に数多くの大小の流木が引っ掛かってこのようになったらしく、もし自然の橋ができていなければ水量が多いので渡渉は難しかったかもしれない。渡渉後ツバノ尾根に取付いたが、急斜面で立ち木、根っこ、岩などを掴み、時には四つん這いになったりして攀じ登った。尾根に乗るまでは気が抜けなかった。尾根上に乗ってからは危険から解放されてひたすら高度を稼いでいった。途中リボン、テープ類は一切なかった。人工物としては1500mを越えた辺りで境界石を見たくらい。
■高丸山に到着後、どちらに下山するかしばし考えた。予定では奥多摩駅まで石尾根を歩く積りでいたが、下山する前に暗くなってしまいそうなので、鷹ノ巣山から稲村岩尾根を下ることにした。一般登山道の何と歩きやすいことか。
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