矢岳を越えて長い林道を歩きました。

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:58

距離 22.9km 登り 1,784m 下り 1,793m

7:50 スタート地点
8:30 若御子峠
8:52 8:58 若御子山
9:18 大反山
9:24 9:26 クタシノクビレ
9:31 東電69号鉄塔
9:49 9:56 フナイド尾根分岐
10:16 篠戸山
10:24 デンゴー平
11:18 11:30 矢岳
12:44 12:46 矢岳登山口
13:45 営林署小屋
14:26 秩父中央林道起点
14:46 たまご水ハイキングコース入口
14:59 15:03 明ヶ指のたまご水
15:03 明ヶ指のカツラ
15:48 ゴール地点

烏帽子谷への下降場所を間違えました。このあたりの私のGPSのログ、足跡は参考になりません。他の方のログや足跡を見ると、赤岩ノ頭方面に進んだ所に下降する道があるようです。矢口登山口以降の林道は、あちこち眺めながら、のんびりと歩きました。

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

散歩されている方から教えていただいた、若御子神社の駐車場を借りました。20台ぐらいは可能、自分の車のみでした。しだれ桜や盆暮れの混雑時は利用できないようです。

コース状況／危険箇所等

登山道全般に、山と高原の地図の点線の道で、急な登り降り、踏み跡の薄い箇所がありの難易度の高いコースです。GPS、コンパス、地図でチェックしながら慎重に歩きました。

若御子山手前はかなりの急登で、取り付けられたロープや木の幹や根を掴みながら、慎重に登りました。
篠戸山付近の開けた尾根道（防獣ネット沿い）に、一部崩れた箇所あり、尾根の反対側に避けて歩きました。
矢岳までも、痩せ尾根、落ち葉ですべる急な登りが何度かありました。
烏帽子谷へは、ヤマプラのルートに沿って降りたのですが、踏み跡無し、リボン無しの斜面でした。ヤマプラのルートが間違いで、他の方のレコ、踏み跡なども見るべきで、勉強になりました。谷に降りてから、左岸にリボンありの明瞭な道に気が付きました。

写真

12/2 7:51

若御子神社からスタート。
クマには気をつけて、穴にいたクマに襲われた方がいるからと・・お散歩されている方に声を掛けられました。この後、里に下りるまで誰にも会うことがありませんでした。

12/2 7:52

狛犬1、平たい顔付き。いろいろな顔、表情、容姿の狛犬がいることに興味があります。

12/2 7:52

狛犬2

12/2 8:02

少しだけ舗装路の歩き、ここから登山道に。福寿草、憩い広場を目指しました。すぐに防獣ネットがあり、紐を解いて開く扉を潜ります。通過後、元通りに紐で縛りました。

12/2 8:22

若御子山遊歩道の憩いの広場。福寿草が見られるそうです。

12/2 8:29

若御子峠。国見の広場からの道と合流した道を登ります。

12/2 8:33

荒川方面が見えました。

12/2 8:40

祠の横を通って進み、

12/2 8:42

急登になります。

12/2 8:44

国見の広場と秩父方面。

12/2 8:44

大きな岩の右手を通過。

12/2 8:46

かなりの急登で、落ち葉ですべります。お助けロープを使い、木の根や幹を掴みながら、なんとか登りました。

12/2 8:58

苦労したのに、若御子山の山頂標識を見過ごした？何もないのかもしれません。残念でした。

12/2 9:18

大反山（853.7m）。地味な山頂です。

12/2 9:24

タクシノクビレ。武州中川駅からの、若御子山を通らない道との合流です。

12/2 9:28

69号鉄塔への登り。木の階段があります。

12/2 9:54

フナイド尾根分岐着。この辺りは、落ち葉多く、踏み跡も薄く、リボンが無いとわかりにくいです。

12/2 9:51

フナイド尾根(東)方面の下り。

12/2 10:04

開けた尾根。やや痩せた尾根もあり注意しました。

12/2 10:15

篠戸山(1040m)到着。

12/2 10:15

武甲山、小持山、大持山方面？

12/2 10:15

12/2 10:26

テンゴー平近辺。

12/2 10:50

12/2 11:00

矢岳への登り。

12/2 11:30

到着。

12/2 11:28

2つの山頂標識があります。静かな山頂です。

12/2 11:50

矢岳からの下り、最初の鞍部。途中やや急な箇所もありました。途中岩場の小ピークありました。

12/2 11:52

ヤマプラのルートに沿って赤ペンキの所から右に下りましたが、谷に降り立つまで、リボン無し、踏み跡もほとんど無しで、明らかに間違い。他の方のレコや踏み跡を参考に、もう少し赤岩ノ頭側から降りるべきです。

12/2 12:26

谷に降り立ち、ほっとして谷を見上げたところ。苔が良い感じです。ここから林道、里山歩きもよかったです。

12/2 12:33

谷の左岸にリボンのある登山道あり。沢の上流にも続いているようでした。下流側は登山口に向かって、広く、明瞭な道でした。

12/2 12:39

沢には青い苔が見えます。冬枯れと苔の組み合わせがいい。

12/2 12:41

苔むした人みたいです。何人に見えます？

12/2 12:47

無事に登山口に到着しました。今度は登りで使ってみたいです。

12/2 12:57

熊倉山方面の尾根。

12/2 13:03

崩れ落ちそうな岩、烏帽子岩？

12/2 13:07

少し下の方から見上げて。

12/2 13:17

反対側の尾根に、白いヘビみたい？林道？

12/2 13:26

長い林道ですが、のんびり歩けてよいところです。

12/2 13:34

12/2 13:38

橋から下流側。縞模様の地層が川床に見えているのでしょうか？

12/2 13:44

上流側もきれいです。

12/2 13:55

これも見所。立髪みたい。

12/2 14:06

上まで削るのを止めただけかもしれませんが、すごい。

12/2 14:09

掘り抜いただけのトンネル。

12/2 14:10

他の方のレコをみて、歩いてみたかったところです。

12/2 14:10

12/2 14:10

トンネルだけで4枚の写真、ご容赦ください。

12/2 14:11

12/2 14:12

祠。口をあけた顔のようです。もう少し歯が残っているといいのですが。

12/2 14:13

12/2 14:48

たまご水を見に、立ち寄ります。

12/2 15:00

バンガローが並ぶ敷地の奥に進み、沢に降りたところ。たまご水は、苔むして読めない、この案内板の裏にありました。

12/2 15:02

黒いホースからドラム缶に溜めているのがたまご水。かすかにゆで卵の匂いがあり、周りには白いふわふわしたものがありました。

12/2 15:34

ゴールの若御子神社まで里山の道を歩きました。

12/2 15:38

千手観音堂。土俵がありました。

12/2 15:46

無事に若御子神社到着。ありがとうございました。

12/2 15:46

鳥居前の狛犬。

12/2 15:46

本殿前とは違った顔付きです。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

to264565

歩いてみたかったものの、後半の林道が長く躊躇していた矢岳のコースでしたが、少し前に歩かれたkaori509さんのレコの、林道沿いの面白そうな写真を見て決行しました。同じコース、同じような写真ばかりでご容赦ください。

このコースは、踏み跡が薄い所、急な登り降り、緊張する場面も多く、達成感がありました。イチョウの葉の書かれた道標や山頂標には癒されました。
篠戸山からの眺めの良い尾根道、3時間近くの秩父林道と里山歩きも良かったです。

登山開始からゴール30分前ぐらいまで、まったく誰にも会うことが無く、静かさを通り越して、やや人恋しくなりました。