岩古谷山〜平山明神山〜大鈴山〜鹿島山 和市駐車場より周回
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- GPS
- 05:56
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
和市登山者駐車場 15台くらいかな |
コース状況/ 危険箇所等 |
堤石峠〜平山明神山…セーフティネットの無いフィールドアスレチックコースみたいな感じ。転倒したときのダメージは大きいので慎重に。 水場なし トイレ…駐車場から堤石峠に東海自然歩道を5分くらい歩いたところにある。旧式。 |
写真
感想
前回、前々回と鳳来寺山の周辺を歩いた際
瑠璃山から見た景色の中に心揺さぶるピーク群があった。
それが今回歩くことになったこのエリアである。
兼ねてから歩こうと思っていたのだがついに実現する日が
やってきた。
とは言えほとんど下調べをしないで臨んだので最初の山ー
岩古谷山ーから度肝を抜かれた。
たぶん自分が歩いた愛知県のルートの中で一番スリリングだと思う。
そのスタートは東海自然歩道の和市にある登山者駐車場から。
始めのうちは東海自然歩道らしい緩やかな感じの道だった。
何事もなく堤石峠まで辿り着き、さらに先へと進んだとき
絶壁が目の前に飛び込んできた。おいおい…
でもどうせ巻道とかあるんでしょとか思っていたら
ガッツリ絶壁の縁に沿って歩かされていた。
予想外の展開。高いところが苦手な人間にはかなりの苦行です。
ややへっぴり腰になりながらルートを進んでいきます。
手すりを持つ手に力が入り汗でびっしょりです。
早くも帰り道のことが気掛かりになっていました。
ともあれ何とか岩古谷山に到着する。
指導標の下の方に小さな矢印を見つけてその方向に歩き出す。
20m程離れた岩場にお手製の山頂標を発見する。
なかなかの展望ですが、真下を覗き込むとここも少し怖い(笑)
少し休憩した後で来た道を戻る。堤石峠から今度は平山明神山を
目指して歩き出す。
ここからは東海自然歩道から外れるので 結構ヒヤヒヤする場所や
岩場をロープで登ったりする場所が多くて気の抜けない時間が続く。
四肢全開で頑張ります。平山明神山へ着く最後の最後まで
そんな感じでした。
何度引返そうと思ったことか…行くも地獄、帰るも地獄状態でした。
エスケープルートが無いので最初のピークをクリヤできないと
思ったら早目に諦めた方が良さそう。
岩古谷山からパッと見た感じ3つくらいピークがあったと思いますが
いくつ越えたか覚えていません。
とにかくアップダウンが徐々に効いてきます。
大鈴山からのルートに合流していよいよ最後の難関に向かいます。
小明神山を越えたところにある馬の背岩。両サイドが切れ落ちていて
バクバクする心臓を押さえながら渡ります。
そうして苦労して辿り着いた平山明神山。まず山頂を収め、直下の
小鷹大明神にお参りします。
続いて東の覗き、西の覗きとビュースポットからの眺めを堪能します。
天気が良かったので南アルプスがクッキリ見えました。
ここでも少し休憩した後、気を引き締めて帰りの途に着きます。
岩古谷山からの合流ポイントを過ぎてしまえば後は
激登りだけで危険地帯がないので少し気が楽になります。
大鈴山からの眺めもいい感じでした。
鹿島山はこのルートで唯一展望のない山頂でした。
やがて東海自然歩道に合流し、出発地点の駐車場に戻りました。
周回するなら自分的にはこの回り方が良いかと思います。
大神田の集落から登れば馬の背を回避できますが
登山口は未確認です。
怖さが薄れた頃にまたチャレンジしたいです(笑)
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