今年の締め？雲取山へ留浦バス停からGO！

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,698m
• 下り: 529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:57

7:07 留浦バス停
7:15 7:16 鴨沢バス停
9:51 9:55 七ツ石小屋
10:19 10:25 七ツ石山
11:02 11:03 奥多摩小屋
12:00 12:28 雲取山
13:03 13:10 奥多摩小屋
13:27 13:27 ブナ坂
15:54 15:55 鴨沢バス停
16:04 留浦バス停駐車場

雲取山の計画が度々、悪天候で伸び伸びになっていた中、予定前日に雨が降り、山では雪になっていると想定されましたが、意を決して久々に雲取山に行きました。過去には、お祭り〜三条の湯〜雲取山〜石尾根〜氷川や日原〜大ダワ林道〜雲取山〜富田新道〜日原で登っていますが、メジャーな鴨沢からのルートは初挑戦。ネックは駐車場で、村営がいつも満車で道路にはみ出しているのをヤマレコで見ていたので、今回は、留浦の駐車場にきちんと駐車。ここからスタートして丁度良いウォーミングアップにもなりました。鴨沢ルートは歩き易いものの、七ツ石小屋下の分岐から七ツ石山への登りは、少し堪えます。ルートについては、GPSがランニング用で6時間ぐらいでバッテリーが切れるため、今回も下山途中でログオフしたのでご了承願います。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

留浦駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

小袖の廃屋先の坂道でスリップ転倒多発してました。また、七ツ石山の下段まき道の下りもスリップ注意。

写真

12/9 7:10

7:10丹波山村村営駐車場の利用は最初から見送り、東京都側の留浦駐車場にパーキング。トイレあり。今日のスタートは、あえてここから。

12/9 7:13

橋の向こうの鴨沢の集落に向かって歩く。駐車場から約10分。

12/9 7:15

東京都から山梨県に徒歩で越境。

12/9 7:17

7:17鴨沢のバス停。向かいの駐車場は事実上使用禁止。

12/9 7:18

7:18鴨沢バス停。右の階段が登山口。左がトイレ。ここで登山届けを記入しポストに投函してスタート。

12/9 7:52

7:52ほぼ満車の村営駐車場を過ぎて登山口に到着。ここまで徒歩50分。ウォーミングアップ完了で登山開始。ちなみに、この看板は手作りで、けっこう手間をかけて作成されている。

12/9 8:01

いい感じの路。

12/9 8:05

途中から、雪が。

12/9 8:06

地図にも載っている廃屋。次の写真の廃墟までの区間の坂道でスリップしている登山者目撃。下りでも滑っている方あり。

12/9 8:25

ほぼ土台だけのもう1つの廃墟。

12/9 9:12

富士山発見。元気が湧いてくる。

12/9 9:42

例の分岐。多くの登山者は左の巻き道に進んでいたが、少しでも早く石尾根に行きたくて、七ツ石山方面へ。急登覚悟。

12/9 9:51

9:51七ツ石小屋到着。

12/9 9:53

七ツ石小屋裏のテン場からの富士山。

12/9 9:53

七ツ石小屋裏

12/9 9:54

七ツ石小屋裏のテン場。すでにテン泊予定だという方が受け付けを待ちながらのんびり景色を見ていました。あくせくせず時間に余裕がある贅沢な山旅に憧れる。

12/9 9:55

七ツ石小屋をスタート。

12/9 10:19

急坂を登り石尾根に。高校時代に雲取〜氷川を縦走した思い出が蘇る？

12/9 10:19

10:19七ツ石山到着。登ってきて正解。

12/9 10:20

理由は、この富士山の眺め。

12/9 10:28

せっかく登ったのに、雲取に向けて、また下ります。

12/9 10:35

下り切るとブナ坂到着。七ツ石山からの巻き道と合流。

12/9 10:38

石尾根からの富士山

12/9 10:38

振り返ると、七ツ石山が見える。一瞬、シーズン前のスキー場にも見える。

12/9 10:42

歩いて行くと、噂の木が見えてきた。一応、ワンショット。確かに、面白い。

12/9 10:45

また、富士山。

12/9 10:45

アップの富士山。

12/9 11:02

11:02奥多摩小屋到着。記憶では昔は、登山道に面した方に入口があったと思うが、今は、こちらが入口になっている。

12/9 11:02

皆さんのヤマレコでよく見るので一枚。

12/9 11:11

この登りもジワジワと効く。

12/9 11:42

目標の避難小屋に向けてがんばる。何とか5時間以内に到着したい。

12/9 11:53

最後の坂が地味にきつい。

12/9 12:00

12:00雲取山到着。留浦を7時過ぎにスタートして、ぎりぎり5時間以内で登頂できて満足。石尾根で見えていた富士山は、いつのまにか雲に隠れてしまったが、奥秩父の山々の眺めは最高。

12/9 12:25

避難小屋横の山梨百名山の道標前が空いていたので、石尾根を眺めながら昼食。

12/9 12:28

12:28さあ、下山開始。暗くならないうちに留浦に着きたい。

12/9 13:04

奥多摩小屋からヘリポートの間がテン場。素晴らしい景色を見ながらのキャンプは最高だろう。

12/9 13:24

七ツ石山に向けて石尾根を行く。来年こそ、氷川まで下る計画を実現したい。もちろん、テン泊で。

12/9 13:26

ブナ坂到着。ここから石尾根を外れ右に進み鴨沢へ。

12/9 13:29

奥秩父らしい陽だまりの中の下山。イイネー。

12/9 13:54

でも、こんな氷のオブジェも。

12/9 14:38

12/9 14:41

杉のひさし。

12/9 14:50

きれいすぎの杉の人工林。

12/9 15:31

15:31村営駐車場到着。さて、留浦までもうひと歩き。下山道は写真の右のパイロンの間をすすむ。

12/9 15:31

これが、その道標。

12/9 15:45

後少しで民家がある場所という所で、サル軍団に遭遇。恐らく20匹前後いたと思われる。人の気配に気づくと逃げていくが、中には、このように逃げないヤツも居たので、ワンショット。

12/9 15:51

鴨沢集落上部にある学校跡地。

12/9 15:54

15:54鴨沢バス停到着。4時過ぎのバス待ちの方が並んでいる。当方は、目的地まであと少し歩く。

12/9 15:56

12/9 15:59

山梨県から徒歩で東京都へ戻る。東京といってもここは西端の奥多摩町で、自宅は東端の葛飾！

12/9 16:04

16:04明るいうちに留浦バス停前の駐車場に無事帰還。

12/9 16:17

駐車場の裏に浮橋があったので、ちょっと対岸まで行って見た。

12/9 17:19

17:19せっかく丹波山村に来たので、地元の道の駅に併設されたのめこい湯で汗を流す。ほのかに硫黄の香り。道の駅から温泉まで少しあるくので、湯冷めに注意。現在、露天風呂が改修工事中で入浴料300円はお得。入場は18時まで。

12/9 18:32

風呂上りでお腹も空いたし、帰路途中に食事どころもないので、のめこいの湯の食堂できのこそばを食す。付いていたこんにゃくがおいしかった。ラストオーダーは18:30。その後、青梅街道を八王子まで走り中央道経由で9時半に無事帰還。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1700 カシオ

感想

zottaman

東京都の最高峰である雲取山は私にとって、小六での初めての百名山・安達太良山以来、高校一年で登った百名山でもある。そして、今年は2017年で本来は地味な雲取山がフィーバーしていると見聞きした以上、本来はミーハーな自分としては、登るしかない。いつ行くか思案していたが、2017記念標柱が撤去され、少し落ち着きつつあり、本格的に降雪する前の今しかないと判断。午前中は富士山がずっと見えていて、快適な石尾根を歩けて最高。今年中にまだ、どこかに登ると思うが、暫定的に雲取山が今年の締めの山。