筑波山
- GPS
- 04:57
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 418m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り、下山時にぱらっと雨(すぐ止みました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはナシ。登り口に売店やトイレなどがあり、山頂付近にもお店、トイレあります。 筑波山神社付近にも温泉あり。青木屋というところに行きました。 |
写真
感想
山ガール達のお供として筑波山へ。
筑波駅からバスで50min。つつじヶ丘で下車。(ほとんどの人は登山口で下車してったけど。)
バス停を下りるとロープウェー乗り場とかお土産物屋さんとか、
なんかよくわからないけど、カエルのテーマパーク的なものがあったりします。
今回はロープウェーは使わず歩いて登ります。意外とバスで上の方まで来てしまったらしくすでに景色が素晴らしい。稜線を歩いていても後ろを振り返れば遠くまで見渡せる景色が広がっていてなんとも気持ちが良いです。
しばらく進むとだんだんとゴツゴツしてきて巨岩がぽつぽつ現れます。
筑波山は何やら奇岩の山らしく、パワースポット的な巨岩が15スポットあるそう。結果的には3つ見れなかったので12スポット巡りました。
一個目が「弁慶の七戻り」。不安定な感じで岩が上に乗っかったトンネル。弁慶もびびって7度引き返したという。意外と小心者だったのでしょうか。。。でも自然にこんなのができるとはすごいなぁ。このトンネルで俗と聖が分けられているとか。
それから「高天原」。なんとかの神様(曖昧…)を祭っているという稲村神社が岩の上に乗っかってます。
「母の胎内くぐり」。ちょっと洞窟っぽくなった岩。一応くぐってみました。果たして生まれた頃の純粋さを取り戻せたのか。。。
ちっちゃい子供連れの親子も登ってます。
「おかぁさーん、この岩登ってもいい?」
「危ないからダメよ。ここで人が死んじゃったのよ。」(と多分ウソ。)
「誰が死んじゃったの?」(いや、それは。。。)
とか、
「おかぁさん、お金が置いてあるよ」
「それを取ったら呪われるのよ」
とかいう微笑ましいというか、お母さんの適当な会話を聞きつつ。。。
この辺から順番曖昧ですが、「陰陽石」(でっかい岩)、「出船入船」(バランスよく支え合ってるような岩)、「北斗岩」(トンネル状になっていて、でも北斗七星みないに動かない岩だとか)、「国割り石」(神様たちが国を治める担当決めをしたという岩)、「裏面大黒」(大黒様を後ろから見た形をしている岩だとか。んーどうだろ。)、「屏風岩」(そのまんま屏風状の岩)、「大仏岩」(大仏様が座っているように見える岩。確かに見える)。
それから山頂を越してから「ガマ石」(カエルの口の形のところに石を投げて入ると願いが叶うとか。知らなかったからやってないよ。。。)、「セキレイ石」(セキレイが男女の道を教えてくれたとか。男女の道って。。。なにやら危険な道を想像してしまうのはまだ俗側にいるからでしょうか。。。)
ってな感じの12岩。
「うわっ!この岩すげぇ!」とかはしゃいでいるうちに女体山山頂に着いてしまいます。
山頂はすごい人、人、人。みんな台風とかで山に行けなくてウズウズしてたんでしょうか。
ともあれ、山頂はすごい景色。これだけ平野が見渡せる山も珍しいのでは?ナルホド、さすが低くして百名山に名を連ねるだけある。そして吹き上げてくる風が冷たくて気持ちがいい。
人が多いので男体山でご飯にしようと先を急ぎます。
家族連れが多いです。ちっちゃい子供が遠く離れて「やっほー」とお互いに声を掛け合っています。「やっほー」は山に向かって言うんだよ、とこっそりつっこみつつ男体山へ。
男体山も人が多く、少し下りたところのベンチでお昼。
チキンラーメンとオニギリ、コーヒー、チョコ。山でお湯を沸かして飲むコーヒーはおいしい。
売店では味わえない贅沢さがあります。
あとは筑波山神社目指してひたすら下ります。階段多いし、展望もなし。。。
この時間から登ってくる人も結構います。登ってからケーブルカーで下りるのかな?
随分下ったところで、また家族連れとすれ違う。
ちょっと開けた休憩所で男の子「おとぉさん、頂上ついたよ!」
下の方からお父さん「着くわけ無いだろー」
家族連れが多いと、こんな思わずこっちも笑っちゃうような楽しい会話が聞けて嬉しい。
そして無事下山。
お礼のお参りをして温泉へ。汗をすっかり流して、帰りのバス、電車は爆睡でした。
いいとこでした筑波山。
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