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Yamareco

記録ID: 1332499
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

知美化布(ちみけっぷ)

2017年12月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:34
距離
7.1km
登り
352m
下り
355m

コースタイム

8:21虹鱒橋ー8:42雅影橋8:47−11:10知美化布11:48−12:48雅影橋13:00−13:10鹿鳴の滝13:20−13:32虹鱒橋
天候 曇り、時々日差しあり
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道494号線ゲート付近は工事の関係で停められず、400〜500m戻って虹鱒橋付近に停めれました。
コース状況/
危険箇所等
登山道の無い山ですが、林道とか作業道をつないでせいぜい腰丈の笹漕ぎと、深い所でもひざ下の軽い雪のラッセルで登れました。
虹鱒橋からスタートとなりました。
虹鱒橋からスタートとなりました。
チミケップ湖は氷結していました。
チミケップ湖は氷結していました。
道道494号訓子府津別線のゲート。
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道道494号訓子府津別線のゲート。
足回り、登山靴はyappi-さんだけで他の人はスパイク長靴です。新雪の軽い雪でラッセルの負荷が少なかったです。
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足回り、登山靴はyappi-さんだけで他の人はスパイク長靴です。新雪の軽い雪でラッセルの負荷が少なかったです。
道道から林道へ、雅影橋を渡る。
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道道から林道へ、雅影橋を渡る。
林道はまだ続いていましたが標高350m付近から作業道跡へ。
林道はまだ続いていましたが標高350m付近から作業道跡へ。
作業道跡は逆方向へ行っているようなので、笹斜面を登りました。
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作業道跡は逆方向へ行っているようなので、笹斜面を登りました。
標高390m付近で再び林道に出ました。
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標高390m付近で再び林道に出ました。
林道を辿って尾根上に出ましたが遠回りになりました。
倒木を避けながらユルユルと登って行きます。
林道を辿って尾根上に出ましたが遠回りになりました。
倒木を避けながらユルユルと登って行きます。
適度に雪があって笹が寝て歩きやすかったです。
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適度に雪があって笹が寝て歩きやすかったです。
振り返るとチミケップ湖が見えました。氷結していない所もありました。
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振り返るとチミケップ湖が見えました。氷結していない所もありました。
頂上手前
撮影:yappi-さん
頂上手前
撮影:yappi-さん
なだらかな頂上部、GPSで探り当てまずは到着の写真。
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なだらかな頂上部、GPSで探り当てまずは到着の写真。
足で探ってうまいこと三角点を見つけ出せました。
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足で探ってうまいこと三角点を見つけ出せました。
二等三角点:知美化布にタッチ。
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二等三角点:知美化布にタッチ。
全員が初山です。
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全員が初山です。
先人の赤布、フクザワ、いいだと書かれていました。
山頂看板はありませんでした。
先人の赤布、フクザワ、いいだと書かれていました。
山頂看板はありませんでした。
展望はあまり得られず自分で特定できる所もなかった。
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展望はあまり得られず自分で特定できる所もなかった。
下山へ。
ショートカットして林道へ。
撮影: yappi-さん
ショートカットして林道へ。
撮影: yappi-さん
林道を進んで2回目のショートカット。
林道を進んで2回目のショートカット。
最初に林道を離れた少し上に出ました。この辺りから登った方が良かったようです。
最初に林道を離れた少し上に出ました。この辺りから登った方が良かったようです。
雅影橋まで戻って来ました。
雅影橋まで戻って来ました。
鹿鳴の滝、大きく2段でその下に数段小さい段差を流れ落ちていました。色の着いた水に見えました。
鹿鳴の滝、大きく2段でその下に数段小さい段差を流れ落ちていました。色の着いた水に見えました。
ゲートへ戻ってきた。
ゲートへ戻ってきた。
チミケップ湖
テクテク
ごくろうさまでした。
このあと片付け中に雪が降り出した。
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ごくろうさまでした。
このあと片付け中に雪が降り出した。

感想

メンバー:yappi-さん、nakkorinさん、山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。


今回の道東山巡り旅(3日間)の3日目。
1日目:辺計礼山
2日目:雌阿寒岳

この山を登った岳友が「チミケップ湖の佇まいが素敵だった」と言っていた。自分も行ってみたいと思ってから十数年の時が経ってしまったように思う。
朝起きると雪が積もっていて除雪車が走っていた。チミケップ湖付近でも10数cmは新雪が積もっていた。軽い雪だったのでラッセルの負担も少なく、むしろ笹を寝かせてくれ歩きやすかった。
山名に山や岳、ヌプリなどが付かない珍しい山名の山です。このような山もそれなりに登っている人たちがいるように思いました。
GPSの威力で三角点の標石も見つけ出せたのはラッキーでした。

知美化布もチミケップ湖も全く知りませんでした。山キチさんの引き出しにはいったいどれだけの《行きたい山》のメモが入っているのだろう?と想像もつきません。
林道を歩きながら周りを見渡すと、針葉樹の枝に積もった雪が風に吹かれて軽やかに舞い上がっていました。その雪は陽の光を受けてキラキラと輝いて何とも幻想的な風景でした。寒さが創り出す美しさだと思います。私の《楽しい思い出》の引き出しにまた一枚素敵なメモが入りました。
yamakichiさん、yappi-さん、その他メンバ−1人さん、3日間お世話になりました。有難う!!

山や岳が山名に無い三角点、知美化布(チミケップ)は何とロマンチックな名前でしょう。下山時に見たチミケップ湖は静まり返り、時が止まって
居るようで感じで、夏は湖畔を散歩でもしたくなるような想像をしてゴールの虹鱒橋めがけて歩いていました。
三日間、みなさんありがとうございました。

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