小笠山・法多山
- GPS
- 03:49
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 652m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は無人200円(市場原理で動いていると思いますので、需要の多い時は負担額はもっと上がるでしょう。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
取付きから鉄塔下までと、駐車場に戻る送電鉄塔(西掛川大須賀線NO.16)分岐の先はとても人に勧められる道ではありませんでした。(最後は道が無いと言っていいと思います。) |
その他周辺情報 | 法多山尊永寺にお参りして、厄除けだんごをお土産にしました。 |
写真
感想
先週のswgさんの記録を見て、法多山のみたらし団子を食べたくなりました。
団子を食べるついでに、小笠山を歩くことにしました。
法多山の駐車場に車をとめました。
閑散期だからか無人で、料金箱に200円を入れ、参道には向かわず県道を南へ降りていきました。
小笠沢川を渡り尾根に取り付けそうな所が無いかと探りながら歩きました。
西に延びる尾根に踏み跡があるだろうというのが今回の計画の前提でしたが、またもや外れでした。
尾根の北側に周り込んで茶畑の端を歩きましたが、最初のちょっとした踏み跡を強引に進みましたが電柱の張線を設置するためのもののようだったのですぐに引き返します。
茶畑の行き詰まりまで行くと天竜森林管理署のクサリによる通行止め表示がありました。「やっぱり道があった。」と思い、喜んでその先に進みましたがすぐに廃道状態。北側へ当初予定の尾根に登ろうとしましたが、踏み跡は全く無し。尾根に乗ったとしても普通のスピードで歩けそうもない(藪道になりそう)だったので引き返します。
クサリで封鎖された入口まで戻り、さらに取付き口を求め南へ行き沢(工事がされた涸沢)を渡った所で赤テープを見つけました。その先は踏み跡があったので、やっとスタートした気分になりました。
しかし、途中シダに覆われて道が分からなくなる所が何度もあり、送電鉄塔(おそらく北浅羽分岐線No.2)まではとても「道が有る」と言える状況ではありませんでした。
鉄塔からは道が有り、長坂峠からの道にぶつかった後は快適な尾根歩きとなりました。
一旦林道(多分百善林道)に出て分岐を右にとって、終点直前の道標に従って先に進みました。
205.0三角点で現在地を確認し、防災無線の中継所で県道に出て少し下り、道標に従い再び登山道へ入り地形図記載の電源開発の無線中継所を横に見ながら先に進みました。
ようやく小笠神社への分岐に着きましたが、時間が押しているので多聞神社の東屋で休憩して引き返し、小笠山山頂に寄った後138渡展望台を経て腹摺峠に下ります。
峠から基準点を過ぎやっと三ツ峰(216.1三角点)到着。
単純に法多山の本堂を目指すならエコパ方面に進んでから172m点を目指して南西に進路を取れば良いが、かつてお寺の方に許可なく入らないように言われたことがあるので、三ツ峰から直接南西に進む。
以前より踏まれていて赤テープも有り、送電鉄塔(西掛川大須賀線NO.16)分岐までは順調に進めた。ラッキーと思いながら歩いていたが、130mコルから先が大変だった。
前回は気にするほどではなかったシダが胸高になっていて踏み跡が無くなっていた。歩いたことが有り突破すれば必ず降りられるという確信があったからこそ進むことができた。初めてだったら撤退しかなかったと思います。
どうにかこうにか駐車場に戻り、参道へ進んでお参りをした後お団子を買いました。
お目当てのみたらし団子があるか店員さんに聞くと先週までとのこと。残念。11月25日(土)〜12月3日(日)の9日間の販売だった模様。事前に調べていれば分かったことですが、調べていたら今回のコースは歩かなかったと思いますのでそれはそれで良しとします。
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ログを見るとそれなりの周回コースになっていますが、再び歩くことは無いと思います。初めに送電線と交差するまでと最後に送電線を横切った後は、とてもハイキングコースとは言えません。
長坂峠から取付いて、三ツ峰からエコパ方面に向かった後に法多山に近づいてくる方が普通だと思います。(三ツ峰から直接南へ向かったとしても、送電鉄塔(西掛川大須賀線NO.16)分岐を右に折れずにNO.17方面へ進んで県道の山本橋へ降りる方が良いと思います。)
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