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Yamareco

記録ID: 1333672
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

谷川岳 初すべり

2017年12月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
12.3km
登り
1,510m
下り
1,579m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
2:11
合計
6:28
8:53
10
スタート地点(ロープウェイの中)
9:03
9:13
10
10:01
10:09
28
10:37
10:50
18
11:08
11:08
13
11:21
11:29
5
11:34
11:35
14
11:49
11:57
12
12:09
12:12
3
12:15
12:46
7
12:53
12:59
7
13:06
13:12
3
13:15
13:19
7
13:26
13:41
17
13:58
13:58
16
14:14
14:14
35
14:49
15:02
8
15:10
15:11
7
15:21
ゴール地点
二回目の滑走時は転倒で5分ぐらい余計に時間をくっています。
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ずっと夏道通し、天狗の留まり場の下に岩の露出あり
西黒沢源頭部は、沢芯付近がパウダー
ザンゲ岩寄りの斜面、天神尾根上は部分的にクラスト気味
その他周辺情報 湯の陣、ロープウェイ券提示で\590
水上ICより。見事な青空に期待大。
2017年12月10日 08:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/10 8:02
水上ICより。見事な青空に期待大。
まだ道標が出ている。
2017年12月10日 09:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/10 9:35
まだ道標が出ている。
去年来た時は雪稜だった場所。渋滞。
2017年12月10日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/10 10:33
去年来た時は雪稜だった場所。渋滞。
登頂!
2017年12月10日 12:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/10 12:01
登頂!
オキノ耳より。奥には富士山も。
2017年12月10日 12:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/10 12:03
オキノ耳より。奥には富士山も。
遠く北アルプスまで。贅沢な景色。
2017年12月10日 12:49撮影
3
12/10 12:49
遠く北アルプスまで。贅沢な景色。
滑るM。
2017年12月10日 12:59撮影
2
12/10 12:59
滑るM。
滑るM part2。
2017年12月10日 13:32撮影
2
12/10 13:32
滑るM part2。
いい日だった。
2017年12月10日 14:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
12/10 14:40
いい日だった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
ツェルト GPS テルモス

感想

今週の雪訓は寡雪のために中止になってしまった。しかし折角の好天を逃す手はないということで、谷川岳へスキーに行ってきました。滑れる斜面は限定的でしたが、素晴らしい晴れ、景色、雪質!しかも慶応ワンゲルの皆様とバッタリというおまけ付き。いい初滑りでした。

(当日)
   朝の5時半東京発。M車にスキーと荷物をのせ、早朝の関越道を走る。日が出てくると、富士山、浅間、上越方面の山々などが浮かび上がってくる。上越方面は標高の低さに反して真っ白。期待感でテンションが上がる。ロープウェイ駅周辺まで来ても路上の積雪はほとんどなく、11月下旬といわれても違和感のない景色だった。
   ロープウェイ駅ではスキー客以上に登山者と山スキーの人が目立つ。気温は相当高く、防寒具不要。風もないので手袋すら不要。入山者が多いだけあってトレースはばっちり固められているが、せっかくなのでシールを張って出発した。谷川岳がよく見えていて、間違いなく去年より黒っぽい。すぐに去年の雪訓のBCを通過。去年テントを張った場所は雪が少ないせいで細い灌木がたくさんでており、ほかに張れそうな場所もない。もし雪訓を強行していたら面倒だったかも。さらに進むと階段、木の根などの段差がところどころ露出していて、二回ほど板を外して通過した。尻出し岩も夏道を通って巻き、一時間で熊穴沢小屋についた。
   ここでMが、見覚えのある顔ぶれと雰囲気の集団がいるという。声をかけると果たして慶応ワンゲルの皆さんだった。彼らとは先月末に飲み会をしたばかり。彼らは昨日雪訓をしてテント泊、朝一番で山頂ピストンしてきたところだそうだ。先週は富士山に雪訓に行ったらしく(寡雪で苦労したそうだ)、こちらと雪訓場所が見事にかぶっていて面白い。一緒に写真を撮ったりしてから出発。また会いましょう。
   ここからは急登なのでトラーゲン。去年はちょっとした雪稜になっていた部分だが、今日はまだ下の岩と鎖が出ていて、スキー靴のツボだと少し面倒。ゆっくり歩く10人くらいの集団がいて、行列になっていた。天狗の留まり場からは滑走予定の斜面がよく見える。どのラインを滑るか相談しつつ、ちょっと休憩。またスキーを履いて登りだす。後半は斜度が増しきてしんどい(暑い!)が、順調に登って肩の小屋へ。小屋の陰にスキーをデポし、念のためアイゼンをつけて山頂へ行く。
   トマノ耳は10人以上人がいて混雑していたので通過し、先にオキノ耳に行くことにする。TWVの雪訓では毎年なぜかルートに入っていないピークだ。トマノ耳-オキの耳間の稜線は雪庇が発達することで有名らしいが、今日はまだ20cmぐらいのかわいいものだ。オキノ耳からみるトマノ耳は岩壁の上のピークといった感じでかっこいい。周囲の山並みも素晴らしいものだ。遠く富士山、白根山や北アのほうから、白巻稜線、奥利根、尾瀬、日光白根、榛名山など近間まで一望できる。近くの人に記念写真を撮っていただいた。トマノ耳でも写真をとっていただき、肩の小屋に戻る。景色を堪能しつつカップ麺をすすり、コーヒーを飲む。爼瑤旅咫垢靴ご篳匹印象的だ。
   さあ、いよいよメインイベントの滑走である。二人ともスキーには慣れているし、視界もいいとあって、一人ずつ一気に滑り、動画をとることにする。一走目はM。スキーは今年の5月以来だと言っていたが、あいかわらずうまい。気持ちよさそうに滑っていき、あっという間に目標の岩のところについていた。次は自分。はじめのうちは見事なパウダー斜面。横幅も十分広いので大きいターンで快調に飛ばせた。実質滑っていたのは40秒くらいだったらしいが(GPS記録より)、とても気持ちが良い。トレースが十分すぎるぐらい固まっているので、登り返しはトラーゲン。
   二本目。一本目は少し尾根に寄っていた感があるので、次は沢筋に沿って滑っていくことにする。今度の一走目は自分。吹き溜まり気味になっているらしく、一本目以上に素敵なパウダーボウル。笑いが止まらない。やはり快調に飛ばしていくが、雪がいきなり深くなるところで足をとられて転倒。調子に乗りすぎるとこうなる。外れたスキー板が刺さっているところまで5mほど戻らなければならず5分ぐらい余計に時間を食ったが、無事復帰。目標位置まで滑り、カメラを構える。Mは危なげない滑りですいすい降りてきた。いやー楽しかった。あとは天狗の留まり場までさっと戻り、滑ってきた斜面を眺めつつトラーゲンを組む。
   ここからの下りはアイゼンをつけることにした。たくさんの人が通ったためか、来がけ以上に岩や土が出ていて、雪も茶色い。一息で去年の雪訓場所まで戻った。谷川方面を眺めつつ、しばし休憩。雪訓場所につく頃にはだいぶ雲も出始めていた。明日の谷川はブリザードに包まれるのだろう。雪訓場所は部分的に笹が顔を出していたりして、やはり訓練に向く状態ではなかった。
   最後はオープン前のスキー場を滑って天神平駅へ。日陰で少し雪が固い+登山者の足跡でボコボコで結構滑りづらい。最後の最後にスキートップが倒木に刺さって前転したのはご愛嬌ということで。いい週末だった。

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