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記録ID: 133651
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

初秋の東黒沢から白毛門沢遡行

2011年09月12日(月) ~ 2011年09月13日(火)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:08
距離
8.3km
登り
1,244m
下り
1,240m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9/12
長野〜土合(車中泊)

9/13
05:49東黒沢登山口駐車場
06:46白毛門沢出合
11:32白毛門
13:57登山道経由東黒沢登山口駐車場

天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野〜菅平〜十ノ原〜鳥居峠R144〜中之条R145〜高山村R36〜水上R17〜土合R291
(長野から谷川まではこれが最短!高速使う必要なし 約130Km)
コース状況/
危険箇所等
下山後の温泉は、みなかみ町湯原のエネオスで給油時、「一番近い温泉どこですか」と尋ねたら、町営の「湯テルメ谷川」¥550を教えてもらいました。
腹ごしらえしたら、さあ行きましょう!
2011年09月13日 05:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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9/13 5:46
腹ごしらえしたら、さあ行きましょう!
今日は地下足袋とモンベルサワタビのセットです。
2011年09月13日 06:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
9/13 6:10
今日は地下足袋とモンベルサワタビのセットです。
フリクションは最高
2011年09月13日 06:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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9/13 6:14
フリクションは最高
20mナメ状ハナゲの滝
2011年09月13日 19:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
9/13 19:38
20mナメ状ハナゲの滝
見上げます。
2011年09月13日 06:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
9/13 6:36
見上げます。
登ったら、見下ろします。
登ったら、見下ろします。
水は冷たくはありません。
水は冷たくはありません。
朝日岳かな?
大岩を回り込むと・・・
大岩を回り込むと・・・
白毛門沢出合、左に進路を変えます
白毛門沢出合、左に進路を変えます
気持ちの良い滝が続きます
気持ちの良い滝が続きます
次々と滝のオンパレード !
次々と滝のオンパレード !
かたつむり君もゆっくりと遡行中
かたつむり君もゆっくりと遡行中
天国への階段 
残置ハーケン
タラタラのセン
落ち口を覗く
高巻きから滝を望む
高巻きから滝を望む
林家三平師匠・・・
2
林家三平師匠・・・
・・・の横顔
稜線が見えた
キラキラ、気温が急上昇!
キラキラ、気温が急上昇!
沢が明るく開けてきました
沢が明るく開けてきました
気持ち良い〜 (けど暑い!)
気持ち良い〜 (けど暑い!)
ババ岩 ジジ岩 出現 !
2011年09月14日 08:33撮影
9/14 8:33
ババ岩 ジジ岩 出現 !
奥に白毛門
至福の一杯
振り返ると山また山・・・
振り返ると山また山・・・
後少し、猿の様に駆け上がった
後少し、猿の様に駆け上がった
詰めは良い感じじゃないですか ! 
でも甘くは無かった
詰めは良い感じじゃないですか ! 
でも甘くは無かった
上部スラブ帯は傾斜もあり、スリル満点!
振り返らないほうが良いかも!?
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上部スラブ帯は傾斜もあり、スリル満点!
振り返らないほうが良いかも!?
ここを乗り越せば稜線だ
ここを乗り越せば稜線だ
遡行完了 ! 無事で何よりでした。
遡行完了 ! 無事で何よりでした。
白毛門頂上
笠ケ岳、朝日岳
白毛門の下山道、細く急な尾根が続く
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白毛門の下山道、細く急な尾根が続く
白毛門を振り返る。右のスラブ帯を登ってきた
白毛門を振り返る。右のスラブ帯を登ってきた
谷川岳 一ノ倉岳
谷川岳 一ノ倉岳
午後に入り気温は急上昇X2! 
暑い ! 谷川岳をバックに
午後に入り気温は急上昇X2! 
暑い ! 谷川岳をバックに
やっと戻ってきました。
沢で水を浴び、さっぱり !
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やっと戻ってきました。
沢で水を浴び、さっぱり !
仕上げは「湯テルメ谷川」露天が気持ち良かったです。
仕上げは「湯テルメ谷川」露天が気持ち良かったです。
撮影機器:

感想

9/12
18:00定時に退社。
当初、十日町経由で行こうと決めていたが(過去3回ほどそのコースで行っている)
最短ルート検索してみると、中之条経由の方が断然近いではないか。
途中、中之条でラーメン食べて、スーパーで買い出ししたりしても、22:00前には土合駅に到着した。
東黒沢の登山口まで行って寝ようとしたが、明日のトイレの事も考え、土合駅で車中泊。
今晩は中秋の名月との事、菅平を過ぎたあたりから小雨で土合駅に着いたら、雲が邪魔をして、わずかに月明かりが漏れているだけ。
駅の階段に座り眠くなるまで、霞んだ月を眺め、日本酒で今日の仕事の労をねぎらった。

9/13
4:30には目が覚めた。
アラームをセットして5:00までもうひと眠り
トイレで用を済ませ登山口の駐車場へ、パッキングをし弁当を食べ出発。
東黒沢を遡行するのは、今日で2度目。
以前に東黒沢からウツボギ沢を下降しナルミズ沢を1泊2日で遡行して以来だ。

堰堤から沢に降りると沢の水は冷たさを感じない。
連日の暑さのぶり返しで、真夏の陽気のせい?
今日はザイルも、シュリンゲも、登攀具は何も持ってこなかった。
ヤバそうな滝があれば、巻けば良い。(巻いた後に懸垂がまっているかも!?)
極力シンプルに、地下足袋とモンベルのサワタビのセットで遡行する事にした。
説明書の通りにサワタビをセットするのだけれど、どうも歩いていると踵の方にずれてしまう。
外したり、閉めたりといろいろしてたら、白毛門沢の出合まで1時間もかかってしまった。
日が差して来ると気温は急上昇 ! 
沢でじゃぶじゃぶやってても、暑くて仕方ない。
踏み跡で高巻きの入口は分かるのだけれど、いざ藪に入ってしまうと、すっかり消えており、沢の音だけを頼りに余り高巻かない様に、慎重に選んで降りた。
山頂直下のスラブ帯はホールドはあるのだけれど、傾斜も増してきており、スリル満点。

下山はサワタビを外して地下足袋で快適だったが途中、左足の親指と薬指の股のあたりが痛みだして脱いでみると、皮膚が剥がれ、応急処置をして、トレランシューズに履き替えました。
履き替えてみると、地下足袋とトレランシューズのソールのクッションの違いに驚きでした。(あたりまえか!)
地下足袋は2フィンガーなので、下りは親指と薬指の股に負担がかかってしまいますが、足首をまずひねる事は無いと思います。
ヒールの高い(クッションのある)靴はやはり、足首をひねる率が多い様な気がしました。

それにしても白毛門から土合への下山路はダ〜イキライ!
登りは好きですが。

今度は白毛門沢を遡行して、東黒沢を下降も良いかも!








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