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Yamareco

記録ID: 1337958
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

道坂隧道〜芭蕉月待ちの湯

2017年12月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
9.8km
登り
771m
下り
1,225m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:21
合計
5:24
距離 9.8km 登り 785m 下り 1,227m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路は富士急行の都留市駅8:50集合。タクシーに分乗して道坂トンネルへ。
復路は月待の湯から循環バスで富士急行の都留文科大学前駅へ。
ホリデー快速で八王子まで直行。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありません。
その他周辺情報 下山地近くの「芭蕉 月待ちの湯」で入浴(大人700円。JAF割引有)。
反省会は八王子の焼肉ソウルで。
道坂トンネルまでのバスは12〜3月は運休です。
2017年12月17日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 9:36
道坂トンネルまでのバスは12〜3月は運休です。
不鮮明ですが樹林越しに富士が見えます
不鮮明ですが樹林越しに富士が見えます
今倉山の西峰。
2017年12月17日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/17 11:04
今倉山の西峰。
木々の切れ間から南アルプスが望めます。
2017年12月17日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:11
木々の切れ間から南アルプスが望めます。
都心のビル群の中にスカイツリーが見えます。
2017年12月17日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:38
都心のビル群の中にスカイツリーが見えます。
130km先の筑波山。
2017年12月17日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:38
130km先の筑波山。
大月北部の山々の先には奥多摩石尾根の稜線。
2017年12月17日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:38
大月北部の山々の先には奥多摩石尾根の稜線。
伊豆大島の右に箱根の明神ヶ岳と、湯気を上げる大涌谷。その間は西丹沢の菰釣山。
2017年12月17日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:39
伊豆大島の右に箱根の明神ヶ岳と、湯気を上げる大涌谷。その間は西丹沢の菰釣山。
富士山は頭に雲がかかってしまいました。御正体山と杓子山の間にそびえます。
2017年12月17日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:39
富士山は頭に雲がかかってしまいました。御正体山と杓子山の間にそびえます。
杓子山の右には先月登った竜ヶ岳も見えます。
2017年12月17日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:40
杓子山の右には先月登った竜ヶ岳も見えます。
南アルプスは稜線が真っ白で美しい。
2017年12月17日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:40
南アルプスは稜線が真っ白で美しい。
三つ峠のすぐ横に北岳が見えます。
2017年12月17日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:40
三つ峠のすぐ横に北岳が見えます。
2017年12月17日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 11:40
どこやねん
2017年12月17日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/17 12:49
どこやねん
木々の間から二十六夜山が見えた。
2017年12月17日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/17 12:50
木々の間から二十六夜山が見えた。
二十六夜山の標識は丁寧な手彫りです。
2017年12月17日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 13:11
二十六夜山の標識は丁寧な手彫りです。
北のながめ
2017年12月17日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 13:12
北のながめ
富士のながめ
2017年12月17日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 13:13
富士のながめ
山名のいわれ
2017年12月17日 13:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 13:14
山名のいわれ
かっちゃ坊の生活跡
2017年12月17日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 14:15
かっちゃ坊の生活跡
いや、ホントに滑るんですって。
2017年12月17日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 14:36
いや、ホントに滑るんですって。
お風呂へまっしぐら。
2017年12月17日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/17 14:46
お風呂へまっしぐら。
お風呂へまっしぐら、その2。
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お風呂へまっしぐら、その2。

感想

 二十六夜山とは粋な山名である。いわれに、陰暦7月26日の夜、山で月の出るのを待つと弥陀、観音、勢至の三尊が現われる、とある。江戸時代に流行った何ともファンタジックな月待ち信仰だ。山頂で、このあたりに腰掛け月を待ったのかな、と想像の羽を広げた。
 寒い1日だった。Uリーダーのハイドレーションのパイプが凍り、水が補給できなかったほどだ。稜線上では零下だったのではないか。近所のおばさんに「こんな寒い時期に山に行くなんて」とあきれられた。酔狂な男と思われているらしい。道中会ったのは2人組の男性だけだった。
 寒さをはねのけ、女性陣はエネルギッシュだった。かなりの直登を楽しそうに会話しながら歩いている。もっとも、3女性は体力、気力、技術とも普通の女性のレベルをはるかに超えているアマゾネス「山屋」である。爺さんの領域に片足を突っ込んでいる小生は、振り落とされないようついていくのが精いっぱい。加齢とともに体力の衰えを感じる。しかし、頑張ったおかげで赤岩では360度大パノラマのご褒美にありつけた。富士山は午後になって山頂付近に雲がかかった。
 芭蕉月待ちの湯もよかった。芭蕉がこんなところまで来るはずがない、と言ったら、芭蕉は公儀隠密だった(嵐山光三郎らの説)からきっと来たわよ、と女性に言い返された。地元のおじいさん達が湯船を占拠しており、高齢者の社交場になっているようだ。少しぬるめで長湯ができる。
 反省会はいつもの焼肉屋、この日はフラメンコギター付きで盛り上がった。
 というわけで、初冬の1日、完璧に過ごせた。きめ細かいご配慮で準備していただいたリーダーUさん、本当にありがとうございました。楽しかったです。

二十六夜山という名前を初めて聞いたときは、なんてきれいな名前の山だろうと思いました。冬季は路線バスは運休ということで、山は本当に静かでした。木はすっかり葉が落ちて寒々しく、足元はふかふかの落ち葉。空気はピリッと冷たかったですが、澄んだ空気の中、360度の素晴らしい眺めを楽しむことができました。
登山後の「月待ちの湯」も楽しみにしていました。地元の方が多いようで、露天風呂では常連さんとの会話を楽しみました。
そして、反省会のいつも八王子の焼肉屋さんでは、地元のギター教室の演奏会の打ち上げだったようで、生演奏付きでの焼肉に。最後にはなつかしい昭和の歌謡曲が次々と演奏され、みんなで歌って楽しく締めくくりました。
Uリーダーさま、大変きめ細かなプランを立てていただき、どうもありがとうございました。大変充実した1日で、とても楽しかったです。

 前回の赤岩は雲の中で視界ゼロ、いつかリベンジしたいと思っていたところ、
MTさんのたっての希望を受けて、今回の山行となりました。
初めてリーダを仰せつかり、移動の手配や天候の心配などありましたが、
Kさん、MKさんの全面的なバックアップと、同行のみなさまのご協力のおかげで、なんとか無事に終えることができました。どうもありがとうございます。
 さて、当日の詳しい様子は他の方にお譲りして、全体の感想を少し。
朝はやっぱり寒かったですね。でも徐々に風が収まると、
赤岩では360度のパノラマを快適に楽しむことができました。
このコースの良いところは、下山地にお風呂があることです。
月待ちの湯はそれほど熱くなく、ゆっくり浸かれるいい湯です。
タクシーやバスの運転手さん、お風呂の従業員さんなど、親切な方が多かったのもポイントupです。
 帰りはホリデー快速で八王子まで直行し、焼肉ソウルへ。先客のギターサークル?の打ち上げの生ギターを楽しみながら、お腹いっぱいになりました。

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