乗鞍岳 敗退

2017年12月20日(水) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,294m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:22

距離 13.5km 登り 1,294m 下り 1,297m

6:44 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
7:45 7:46 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:58 ツアーコース終点
9:47 9:58 肩の小屋口
11:12 剣ヶ峰口
11:18 肩の小屋口
11:26 ツアーコース終点
11:47 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
11:55 12:05 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
12:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

休暇村駐車場

コース状況／危険箇所等

ゲレンデはピステンされている（かもしかゲレンデは不整地）

ツアーコースは藪も埋まり快適にハイクアップ、滑走

肩の小屋からは固い雪でスキーでは厳しかった。

写真

12/20 6:44

予定変更で乗鞍岳に登る。

12/20 7:04

朝日が当たる剣ヶ峰。ピステンされたゲレンデをハイクアップするとキュッキュッと音がする。

12/20 7:43

ツアーコースはもう快適。

12/20 8:41

雪煙がすごい。

12/20 8:57

振り返ると絶景。

12/20 9:08

気持ちよさそうな斜面。帰るころも残ってればいいけど…

12/20 9:24

久しぶりの快晴！素晴らしい景色。

12/20 9:29

強風。

12/20 9:48

ここで防寒対策をして山頂アタック。

12/20 10:14

吹き溜まりからカチカチに変わる。

12/20 10:48

穂高が見えてきた。

12/20 10:48

指先が痛くなってきた。スキーでは滑って時間だけかかる。

12/20 10:56

ここで敗退。判断を間違えた。肩の小屋からアイゼンにすればよかった。

12/20 11:09

吹き溜まりを滑るが岩もあるのでガリッ。

12/20 11:09

悔しい。

12/20 11:17

吹き溜まりはモナカっぽい。

12/20 11:17

さらに強風。

12/20 11:26

この斜面のファーストトラックをいただきます！

12/20 11:28

さらにパウダー！楽しい！

12/20 11:38

ちょっとティータイム。

12/20 11:47

名残惜しいですが最後までパウダーを頂きます。

12/20 12:03

無事帰還。帰り支度していたら滑走面の下地が見えていることに気づく…即入院約2週間（スキー板）

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

route581

当初、猫岳を久手牧場から登る予定で5時に駐車地に着いたが周辺は除雪作業の最中で停めることが出来なかった。待っていようかと思ったがどんどんテンションが下がりマイナス思考になったので休暇村から剣ヶ峰に変更した。いろいろルートを考えてきたのに残念だった。

休暇村に着くと快晴でテンションが上がった。しかし山頂付近はかなり風が強そう。もくもくとラッセルをこなし肩の小屋口まで来ると風が強くなってきた。ここでグローブをガイドに変えたがインナーグローブはなくてもいいか…と横着したのが間違いだった。地獄ゴーグルを使うシチュエーションでもないが使うときのために動作を練習しようと思い使ってみた。ガイドでゴーグルの操作やザックのバックルを留めるのが苦労した。視界も狭く胸元が見えなくいろいろ見直しが必要だ。

肩の小屋までは順調だったがこのまま行けると判断してスキーのままで行ったのが失敗で時間がかかる割にはなかなか進まず指先がしびれだしてきてルートを変えたら進退窮まって敗退となった。しかし下山中、後悔し最初からアイゼンで行けば…とか肩の小屋まで戻りスキーデポしてもう一度行けば…とか悔しさが残った。しかし滑走は今季一番だったし板に傷はついたが前から行きたかったショップでチューンナップも出来たし無事帰れたしよかったと思わなければ。次回からはもっと早めに判断できるようにしたい。