霧島山 えびの高原韓国岳山頂から新燃岳を望む

2017年12月22日(金) [日帰り]

• GPS: 02:09
• 距離: 5.4km
• 登り: 535m
• 下り: 535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:07

距離 5.4km 登り 535m 下り 536m

13:52 えびの高原
14:38 14:40 韓国岳五合目
15:02 15:08 霧島山
15:26 韓国岳五合目
15:59 えびの高原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

飛行機

■JALダイナミックパッケージ52,600円/人
　8:40新潟空港発→9:50伊丹空港着
　10:35伊丹空港発→11:50鹿児島空港着
■「タイムズカー鹿児島空港店」でレンタカーを借りて「えびの駐車場」へ。
■「えびの駐車場」から先は硫黄山から吹き出る有毒ガスのため徒歩禁止であり、バリケードで路駐も禁止されていた。
■韓国岳最短の硫黄岳登山口はこの有毒ガスのため封鎖されている。

コース状況／危険箇所等

■えびの高原の韓国岳登山口からしばらく歩くと、登山者の皆様へのお知らせ看板が設置され「登山道通行止」右の「迂回路」へ案内される。
■迂回路はトラロープのガイドで迷うことは無い。
■林の中の迂回路をしばらく歩くと硫黄岳登山口からの登山道と合流する。
■上に行くほどガレ場が多くなる。
■山頂は遮るものが無いため見晴らしが良く、蒸気を上げる新燃岳と、大きな火口に水をたたえた大浪池を眼下に見下ろす。
■風が強いため早々に下山する。

その他周辺情報

■この日は硫黄山火口周辺警報（噴火警戒レベル２、火口周辺規制）が発令中。硫黄岳火口から１�劼糧楼呂藁�ち入り規制。

■「えびの駐車場」普通車500円
えびのエコミュージアムセンター前にあり韓国岳登山口のすぐ近く。

■「霧島ホテル」
豊富な湯量を誇る大迫力の「硫黄谷庭園大浴場」はお勧め。

写真

12/22 11:43

噴煙を上げる桜島

12/22 13:52

えびのエコミュージアムセンター前の駐車場500円
手前の白い車はレンタカー日産ノート

12/22 13:55

駐車場からすぐに韓国岳登山口

12/22 13:56

歩道を歩いていくと

12/22 14:00

登山届ポスト

12/22 14:00

硫黄山の有毒ガスのためこの先通行止め
右の迂回路へ

12/22 14:04

迂回路はトラロープが張ってあるので迷うことは無い

12/22 14:22

硫黄山登山口からの登山道と合流
ここから本来の登山道を登る

12/22 14:23

硫黄ガスが吹き上がる「ゴー」というジェット音が響く

12/22 14:24

12/22 14:27

3合目

12/22 14:32

4合目

12/22 14:37

雪が着いてきた

12/22 14:40

5合目

12/22 14:42

5合目から山頂方向

12/22 14:48

6合目

12/22 14:52

7合目

12/22 14:56

融けかけたエビの尻尾

12/22 14:57

8合目

12/22 15:01

9合目
あと少し

12/22 15:03

12/22 15:06

山頂に到着

12/22 15:06

三角点タッチ

12/22 15:06

韓国岳の火口
吸い込まれる感じがした

12/22 15:07

噴煙を上げる新燃岳

12/22 15:07

大浪池
氷を張っているようだ

12/22 15:07

12/22 15:08

記念撮影

12/22 15:09

記念撮影

12/22 15:10

12/22 15:11

12/22 15:13

風が強いので早めの下山

12/22 15:13

12/22 15:15

エビの尻尾の残骸

12/22 15:19

12/22 15:25

駆け下っているところである

12/22 15:28

更に駆け下る

12/22 15:29

5合目を過ぎ

12/22 15:34

ニット帽を脱いでもうすぐゴール

12/22 16:00

下山

12/22 17:25

「硫黄谷庭園大浴場」
緑色のフリーゾーンは他に例がない程の湯量の源泉をふんだんに使った大浴場である

12/22 17:26

注意書きの右端「水深1．4m」は子供は溺れる深さである

12/22 18:07

お疲れ乾杯

12/22 18:57

レストランから見える手入れされた杉の木

12/23 8:02

本日の宿「霧島ホテル」

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

九州遠征の第1座目。
この日の午前中は移動で、昼過ぎからの登山だったので、時間の制約から韓国岳の往復とした。

韓国岳は、ついこの間の2017年10月に、新燃岳の噴火による入山規制があったばかり。今後の火山活動によっては韓国岳に登山できなくなることもあるかも知れないので、今のうちに行っておこうと計画に入れた。

霧島山一体は、地図で見てもわかるとおり、あちらこちらに火口が点在している火山地帯である。新燃岳や硫黄山などは噴煙を上げて活発に活動しているので、いつ噴火があってもおかしくないと思われ、少なからず恐怖を感じながらの山行であった。

硫黄山の有毒ガス噴出が激しいため、最短のルートとなる硫黄岳登山口の周辺は徒歩通行が禁止され、路肩駐車も禁止されていた。このため、一つ手前のえびの高原の登山口から有毒ガスを避けるように迂回して仮設の登山道が整備されている。その道中では強い硫黄臭とともにガスの吹き出るジェット音が聞こえた。

仮設登山道はトラロープのガイドで迷うことも無く歩きやすい。本来の登山道に合流後は次第に岩が多くなり、山頂に近づくにつれてゴロゴロとした火山岩地帯となった。

出発が遅かったこともあり、山頂には誰も居ない。さらに天気に恵まれて眺望も良い。眼下に見る新燃岳は、噴火が収まって蒸気を上げている状態だったが、その火口の大きさから火山の迫力を感じる。周囲を見渡すと、かつて噴火していたお鉢が無数に確認できる。