臼杵山 [戸倉三山ひとつだけ]
- GPS
- 04:22
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 729m
- 下り
- 778m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉が堆積しているので、痩せたトラバース道を通る箇所は注意が必要と思います。 |
その他周辺情報 | 【登山後の温泉】 秋川渓谷瀬音の湯 http://www.seotonoyu.jp/ |
写真
感想
冬は温泉。
日帰りであまり早出もせず、軽く山に登って温泉に入れるところはないだろうか。
と言うことでまだ行ったことのなかった「瀬音の湯」に行ってみることにして、山を探すとあったのが「臼杵山」。
臼杵山と聞いてもピンとくるものはなく、それは戸倉三山の一つなのでした。戸倉三山は何回か登ってみようと計画したことはあるものの、奥多摩でも玄人好みと言われるらしく、三山縦走はそれなりの距離があり、日の短い季節には避けたいし、暑い季節も避けたいしで、実現していませんでした。考えてみれば別に三山全部を行く必要もないので、臼杵山だけを軽く登ってみようかな、と思いました。
バスの関係で登り口の元郷に到着したのが10時30分ころ。かなり遅いスタートですが、3、4時間のコースなので問題はないでしょう。
臼杵山の登山口は元郷バス停のすぐ横。1分とかからず登りに取り掛かります。天候は曇りで、歩いている人は少なそうですが、しっかりとした道標があるので道迷いの心配はなさそうです。
ただ季節柄、足元に落ち葉がかなり厚く堆積しています。石車に乗って転んでしまってはいけませんので歩みはゆっくりです。またところどころの巻道は道幅がかなり狭くなっているところもある上に、落ち葉で境界がわかりにくくなっているところもあるので、慎重に足を進めなければなりません。
途中からはみかん畑にあるような荷物用の線路が出てきて、なんのためだろうねなどど話をしながら歩きましたが、やがて放送設備が現れ、そのためだったのだとわかりました。
山頂直下はかなりの急登で、やはり玄人好みの山らしくて面白いです。ゆっくり歩いて山頂まで約2時間。山頂には静かな山に不釣り合いなほどりっぱな山頂の標がありました。
昼食休憩後は温泉の待つ荷田子方向に下山です。天気は悪化するのではと言う予報でしたが、逆に太陽が差し込むようになり、冬枯れの木々の中、陽だまりの散歩となり、気分は上々です。
こちら側の尾根はグミ尾根というらしいですが、茱萸と書いてグミと呼ぶとは家に帰って調べれるまではわかりませんでした。途中展望が開けたところもあり、良い感じの道でした。
荷田子峠まで出ればほぼ下山完了。下道を歩いて瀬音の湯に向かいました。瀬音の湯はヌルヌルのアルカリ性温泉で、とてもいいお湯でした。
戸倉三山の臼杵山、ショートコースと思っていましたが、なかなか侮れない山でした。調べてみると陣馬高原、和田峠から市道山を経てこちら側に降りるルートもあるようですし、今熊山、刈寄山はミツバツツジの頃良さそうですのでおいおい戸倉三山も制覇してみたいかなと思います。
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