記録ID: 1347360
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
庚申山〜皇海山〜六林班峠
2016年11月04日(金) ~
2016年11月05日(土)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
2日目
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:50
1日目:紅葉真っ盛りの林道を抜け、七滝で滝巡りをして、森の中を歩いて山荘に到着。他の宿泊客と談笑しながら食事。
2日目:長コースに備え、さっと朝食を済ませて出発。暗いためにライトで照らしても道がよく見えず、庚申山到着が遅れて焦る。
庚申山を過ぎて陽が昇ったが、道が枯葉に隠れて分かりにくく、方々にあるリボンにも誘惑されて一回大きく迷い(小さい道迷いは数回)、さらなる時間ロス。
薬師岳後の鎖場や鋸山から鞍部への下りは凍結気味で慎重に通過する必要があり、皇海山への登り返しもあってかなり疲労。
帰路は短い庚申山ルートも頭をよぎったが、当初予定通り、安全な六林班峠ルートを選択。しかしこれも試練だった。笹は秋枯れどころか道を覆うように伸びており、キョロキョロしていると足元のトラップにかかる。六林班峠からは右側が崩壊した斜面を延々とトラバース。庚申山荘が見えた時には本当にホッとした。駐車場に戻ったのは暗くなる寸前だった。
2日目:長コースに備え、さっと朝食を済ませて出発。暗いためにライトで照らしても道がよく見えず、庚申山到着が遅れて焦る。
庚申山を過ぎて陽が昇ったが、道が枯葉に隠れて分かりにくく、方々にあるリボンにも誘惑されて一回大きく迷い(小さい道迷いは数回)、さらなる時間ロス。
薬師岳後の鎖場や鋸山から鞍部への下りは凍結気味で慎重に通過する必要があり、皇海山への登り返しもあってかなり疲労。
帰路は短い庚申山ルートも頭をよぎったが、当初予定通り、安全な六林班峠ルートを選択。しかしこれも試練だった。笹は秋枯れどころか道を覆うように伸びており、キョロキョロしていると足元のトラップにかかる。六林班峠からは右側が崩壊した斜面を延々とトラバース。庚申山荘が見えた時には本当にホッとした。駐車場に戻ったのは暗くなる寸前だった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
庚申山〜薬師岳は落ち葉で道がわかりにくく、ピンクテープも方々に貼られていて、迷いやすい。前の週に降った雪が残り、また道や岩が一部凍結していた。 鋸山〜六林班峠の道は笹に覆われており、道迷いしないよう慎重な行動が必要。 |
その他周辺情報 | 下山後、かじか山荘で入浴。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
六林班峠道の笹が酷いとの情報で、葉が枯れる秋の方が良いと思ったのが間違い。遅くとも9月の陽の長い時間に行くべきだった。
庚申山荘の早発ちは間違いではなかったと思うが(遅めに出たパーティは、「道迷いもして、時間的に皇海山までは無理」と言って鋸山で諦めていた)、早朝の暗闇と凍結に苦しんで、皇海山頂までに予想外に時間と体力をロスし、以降も笹漕ぎと崩壊地が続く試練の波状攻撃。半日を超える行動時間も手伝って、苦しんだ山行ランキングベスト5は間違いない。
庚申山からのルートは歴史的な意義もあると思って臨んだが、これでは多くの登山者が群馬県側から登るのは無理もない。立派な庚申山荘もあるので、もう少しルートを整備して頂けると有り難く思います。
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