奈良県側からマイナールートで金剛山周回

2018年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 7.3km
• 登り: 816m
• 下り: 816m

コースタイム

8:29高天彦神社駐車場-
10:39湧出山-
10:56葛木神社-
11:02転法輪寺-
11:07見晴し11:10-
11:20転法輪寺-
11:34分岐-
11:50白雲岳-
11:57弓場-
約1時間のアルバイト
13:45鹿避けネット-
13:49高天彦神社-
13:50駐車場

歩いた時間：4時間21分

天候

曇りときどき雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高天彦神社駐車場

約50台ぐらい停められそう。車道に雪・凍結無し。

コース状況／危険箇所等

湧出岳へのルートは笹薮の尾根が続きます。下りだとルートロストしそうですが、登りなら適当に登れるでしょう。坂そのものは笹を少し掴むだけでたいしたことはありません。

頂上付近は凍っているので、軽アイゼンよりチェーンスパイクのほうが歩きやすいと思います。

白雲岳からのルートは、作業道を見つければOKのはずですが、間伐の枝で踏跡が消えているので、ルーファイだけではかなり難しいです。特にふもと近くの作業道は倒木と枝の藪がきつく、平坦になってからは縦横無尽に作業道が走っているので、最短距離がよくわからなくなります。登りなら、変な巻道なら登りやすい尾根を見つけて登るほうが楽かもしれません。

写真

1/4 8:08

御所駅近くの車道から。右が葛城山、左が金剛山

1/4 8:29

アスファルトの駐車場に停めて出発

1/4 8:30

薄暗い道にライトが点灯してました

1/4 8:31

庚申塔の横に

1/4 8:32

鹿避けネットを通過

1/4 8:32

ここを右に曲がれば

1/4 8:34

2つめを通過して登山道に

1/4 8:37

右の崩落地はかなり修復されてます

1/4 8:40

ぐいぐい

1/4 8:42

ここを左へ

1/4 8:46

左へ

1/4 8:51

ここも左へ。注意書きは「まっすぐ行くと注意」ですが、誰も読まないだろうな

1/4 8:55

超難関ではなく右に道が続いてます

1/4 8:58

足元が白くなってきました

1/4 9:00

アラレでした

1/4 9:04

ツボ足でどんどん歩きます

1/4 9:06

ここも左へ

1/4 9:12

雪のないところも多いです

1/4 9:17

たしかここも左へ

1/4 9:18

メジャールートを右に見送り、通行止めをまっすぐ進みます

1/4 9:22

左に回りましたが右が正解かもしれないし、まっすぐ突破するのもありかと思います

1/4 9:25

少し明るくなってきました

1/4 9:28

窪地を通過します

1/4 9:29

左は倒木のところが危なく、斜面で歩きにくい右側を歩きます

1/4 9:32

ぐるっと回って

1/4 9:36

谷川でよく見る「雪の重みで木がL字に曲がった形の木」が金剛山で見られるとは思わなかった

1/4 9:40

障害物競走になってます

1/4 9:43

まだまだ巻きます

1/4 9:45

まだまっすぐ

1/4 9:48

ここからは下り道のようなので

1/4 9:51

ここが尾根の取りつき地点

1/4 9:51

ちょっと斜面が急になってきたので

1/4 9:55

軽アイゼン装着

1/4 10:00

平坦な細尾根

1/4 10:02

地面が緩くて正面突破は厳しいので右に巻きました

1/4 10:04

笹薮

1/4 10:06

少し尾根を外れると藪からは逃げられるけど登りにくい

1/4 10:08

尾根

1/4 10:10

水平の道がありますが、たしか無視して直登したはず

1/4 10:14

尾根

1/4 10:14

笹薮

1/4 10:17

右に回り込みましたが、見えてる白いところが

1/4 10:19

とりあえず高いところを目指します

1/4 10:20

まっとうな尾根には境界標あり

1/4 10:21

ここも左に行けばよかったけど

1/4 10:21

直登の藪に突入

1/4 10:24

右に行ったけど戻ってまっすぐ

1/4 10:26

とりあえず最高地点を目指す

1/4 10:28

右のほうに回り込むみたい

1/4 10:30

なにやら人の歩く気配がする

1/4 10:31

大阪府最高地点からの登山道に合流

1/4 10:33

何やら分岐が

1/4 10:33

マツバカケ尾と書いてあります

1/4 10:34

これは来た方向（大阪方面）のことですな

1/4 10:36

電波塔

1/4 10:37

こちらにも電波塔

1/4 10:38

役行者二十一経堂

1/4 10:39

少し進んで湧出岳。ここの三角点は一等三角点：金剛山：1111.88m

1/4 10:39

ここは山名標が6個ぐらいあります

1/4 10:40

ちょっと歩いて

1/4 10:41

ここまで雪景色が少なかったので、かわいい樹氷をパチリ

1/4 10:42

アイゼンでのコンクリの下りがめちゃ怖かった。すみっこの土の上をのっそり歩きます

1/4 10:43

分岐

1/4 10:44

出迎え不動

1/4 10:46

標識の裏にある古い道標

1/4 10:46

マップ

1/4 10:46

鳥居をくぐって

1/4 10:50

こちら側はきれいな雪景色

1/4 10:51

左へ。戻りは右の裏参道にしよう

1/4 10:51

仁王杉

1/4 10:53

石階段をちょこちょこ歩いて

1/4 10:54

最高地点1125mを仰ぎ

1/4 10:56

本日の最高地点、葛木神社

1/4 10:57

社務所横の地図

1/4 10:58

福石

1/4 11:01

ここを右へ。下はアスファルトなのでがりがりしながら

1/4 11:02

転法輪寺

1/4 11:03

読みにくい漢字ですが、山号「金剛山」です

1/4 11:04

牛王

1/4 11:04

お不動さん（大日大聖不動明王）

1/4 11:04

ひさご池

1/4 11:06

ここも山頂？

1/4 11:10

良く見る金剛山山頂

1/4 11:20

戻りは転法輪寺からぐるっと回ります

1/4 11:20

鎮宅霊符尊。標識には「鎮宅さん」

1/4 11:23

ロープも何もありませんが、誰も登らないのが神域

1/4 11:24

こんな道を巻いてます

1/4 11:26

ダイブしたらロープがあっても復帰できない崖です

1/4 11:30

お子ちゃまがそりすべり、じーちゃんばーちゃんがお守り

1/4 11:32

この先に、カメラ小僧5人ほどが集結して景色を撮影されてました

1/4 11:34

右が高天彦神社でまっすぐ行きます

1/4 11:36

何か書いてます

1/4 11:37

ふむふむ

1/4 11:39

ダイトレは階段との格闘だそうです

1/4 11:42

右が地形図の登山道

1/4 11:44

ぐるっと回りこんで下って

1/4 11:45

ここをまっすぐ登りつめます

1/4 11:47

結構なお点前です

1/4 11:50

平坦になった

1/4 11:50

白雲岳でした

1/4 11:53

こちらは地形図の985メートル付近から西の白雲岳を見てます

1/4 11:53

地形図では等高線がありますが、ほぼ平坦に下ってます

1/4 11:57

ちょいと下って

1/4 11:57

「弓場」だそうです

1/4 11:59

過去ログではここを下るようです

1/4 12:04

どこを歩いても危険ではないけど歩きにくい

1/4 12:04

水平の道があったけど

1/4 12:05

どこにも行けそうにないので

1/4 12:07

尾根を下ったらこんな岩がありました。下からだと結構ルートがわかりそうな雰囲気です

1/4 12:10

下に踏跡が見えるので左上の方向に行きます

1/4 12:11

あれ踏跡が無いぞ

1/4 12:12

仕方がないので尾根をぐりぐり

1/4 12:13

踏跡到着。くっきりしてるし楽勝と思ってたんだが

1/4 12:15

荒れてきた

1/4 12:15

ぐいぐい下って

1/4 12:18

まだまだ下って

1/4 12:23

さっきから画づらが同じだ

1/4 12:26

ここでアイゼンを外します。でっかい土団子ができあがってました

1/4 12:29

こんな作業道

1/4 12:31

こんな地点の左を見れば

1/4 12:32

作業道が続いてます

1/4 12:34

枝は歩きにくい

1/4 12:35

倒木はもっと歩きにくい

1/4 13:18

ここで俺様の6＋が無いことに気付く。約30分のアルバイトで戻るも発見できず

1/4 13:34

猛烈な藪作業道・縦横無尽の作業道を、久々に手ぶらで歩きやっと人里へ

1/4 13:45

鹿避けネットを抜けてすぐ右が高天彦神社なので大正解だった

1/4 13:49

高天彦神社で紛失の報告をして登山終了

撮影機器：

Canon IXY 150 Canon

感想

tancro

まいった。

雪の金剛山は楽しく登ったんだけど、下りでまさかの6+紛失をやってしまった。
超マイナーなルートだから、今年何人歩くか全く見えず、自分で一度歩き直して見つからなかった区間が、もう一度探して見つかる保証はない。

結局、麓の白土家で約2時間順番待ちをして6+→8となりました。スマホゲームの1つがゼロスタートした（かなり育てた武将が消えうせた）ぐらいで、iTuneで無事に復帰完了。住所録が無くなると、嫁さんの携帯すら連絡できなくなるので、ほんと最初は頭真っ白になりました。

ひさびさに地図もGPSもない道を歩きました。間違った方向の麓に下ると、ぐるっと車道歩き1時間を覚悟したので、感で方向だけを決めて歩いたら、過去ログにもなかった最短ルートを歩くことができたようなのが良かったです。

なお、参考にした数人のログに感謝です。
2017年12月17日　papi-leoさん、2016年12月03日　akipapaさん

明日は地元に戻り、赤城か鳴神か太田七福神を始めようと思う。

コメント

akipapa

白雲岳「弓場」へようこそ！
tancroさんはじめまして。
正月休みに奈良県に里帰りしておられたのでしょうか？
実は私もこの日、単独（いつもは娘とふたりで行きます）で、
白雲岳に行ってました。
「弓場」というのは我が家の持山でよく手入れに行きます。
この日もtancroさんが「弓場」におられた時は、その地点の下
約２００ｍ当たり、鋸で間伐をしている最中でした。
13時10分頃から「弓場」の標識のすぐそばで昼食をとっていましたので
もう、超ニアミスですね！
私はこのルート、山仕事で何度も通っていますが、
ここで人に出会うのは５年に一回くらい。もし出会えていれば
、しかもレコユーザーさん、もうそれこそ飛び上がらんばかりに
嬉しかっただろうと思います。
ほんとに驚きのレコありがとうございました。
しかしそれにしても、こんな時期に登山道のない白雲岳から
高天彦神社に無事たどり着かれてよかったです。
ところで、紛失された「６+」とはどのようなものでしょうか？
白雲岳は毎年１０回ほど行きますので探してみますが。
ただなくされたのが松の木から高天彦神社の区間の尾根だったら
（高天彦神社への最短ルート）
申し訳ありませんがあきらめるよりほかなさそう。
ここは高天彦神社の御神体にあたる部分らしい、私も知らずに一度だけ通ったことが
ありますが、そうと知れば足を踏み入れられない。地元では入山禁止区域のようです。

tancro

Re: 白雲岳「弓場」へようこそ！
akipapaさん、レスありがとうございます。

6→7→8→X　とくれば、これはアイフォンなのです。そういえば6+じゃなく6ｓでした。

紛失したのはアイフォン6s。100円均一のソフトカバー。電源部に折れた100円均一の端子が詰まってて家に帰ったら抜こうと思ってました。（面倒なので）パスコードをつけてないので、電源が入ればすぐに表示ができるようになってます。ただ、防水じゃないので、数日の雨ざらしで充電すらできなくなると思います。そうなると見つけてもらってもどうしようもないです（新しいのを買う前なら、保険で修理ができたけど）。紛失届を出すにも、歩くのはakipapaさんだけだろうから、akipapaさんあてにメールしようか考えていたところです。

もし奇跡的に見つけられることがありましたら、この日のGPSログだけでも抜きたいので連絡ください。地点的には、巻道を赤テープのつけられた尾根を素通りする地点から左に曲がるへこんだ作業道を少し進んだあたりの約30分の区間です。無くしたのは間違いなく作業道で道なきところじゃありません。高天彦神社の裏へは作業道を通ったので入山禁止じゃないと思ってます。なお、既に新しいのを入手済みで住所録は復旧しましたので、見つからなくても問題なしです。

ところで、下山してログをよく見たら「持ち山で作業」の文面を見つけました。どうりでakipapaさんの弓場からの斜面がログでうめつくされていたわけですね。

遅くなりましたが、帰省で時間があれば金剛山を登ると思いますので（金剛山・葛城山・二条山・その他を順に登ってます）、縁があればお会いしましょう。