富士山 富士スバルライン口からナイトハイクでご来光
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- GPS
- 12:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
7:15剣ヶ峰-11:10富士スバルライン5合目登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜はガラガラだった駐車場も、下山時はほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
想像以上に溶岩がゴツゴツしていて険しい登りだった。 下山時に落石発生。先行者に直径40cmの落石が直撃するところでした。 落石には常に注意が必要。 下山後はやや遠いが「ほったらかし温泉」へ。 残念ながら入浴中は富士山は雲に隠れてしまってました。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
ついに日本最高峰へ。
夕方出発し、22時に富士スバルライン5合目駐車場へ。
既にオフシーズンなので、駐車場はまばら。
仮眠をしようとしてもさすがに寝付けず。またしても徹夜ハイク。
23時に出発。予想外に溶岩でゴツゴツした急峻な登山道であった。
遠くから見るとなだらかに見えるが、これほど険しいとは・・・。
山小屋は今シーズンの営業を終了したところもあれば、団体客が
宿泊している小屋もあった。8合目付近から、大阪や名古屋からの
バスツアー客らと合流。若者が多いようだ。ここからは富士山名物
「ご来光渋滞」にはまる。まさかこの時期でも渋滞にはまるとは。。。
さすがに3200m付近からは空気の薄さと寝不足で苦しんだが無事に
浅間大社奥宮へ到着。日の出までの間に湯を沸かし、カップ麺を
食べる。標高3700mでのカップ麺・・・格別だった。
そしていよいよご来光の瞬間。その美しさには皆息を飲んだ。
山肌が赤く染まるモルゲンロートも美しいが、それよりも美しい
と思ってぜひ見てみたかったもの。
朝陽を浴びて赤く染まるヒトの肌・髪・瞳。
そして無心となり、瞬きすることも忘れ、遠くを見つめる眼差し。
永遠ともいえる自然の美しさに比べれば、ほんの一瞬でしかない
ヒトの表情の美しさを目の当たりにし、カメラに収めることもできた。
同行した中年男達の表情ですら大変美しかったのであるから、偶然隣りに
居た女子大生達の美しさといったら・・・たぶん人生の中で一番美しい
ものを見た瞬間だったかもしれない。大袈裟かな(^_^;)
残念ながら・・・その周囲のゴミの多さには幻滅した。とても世界遺産登録
など無理だなと思った。
お鉢巡りをした後に下山。
団体客らを迎えた山小屋も閉鎖の準備に追われていた。
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