三峰山
- GPS
- 04:09
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 488m
- 下り
- 475m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:09
天候 | 快晴 微風・無風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車スペースからスキー場跡を登り稜線沿いに三峰山まで歩き、適当な斜面を滑り帰りはビーナスラインを歩いて滑って帰着。雪は稜線は一部途切れていたため、スキーを外したところもあった。山頂付近はスキー向けの斜面があったが、いずれもスキーを楽しむには雪が足りない。あと30cm欲しい。ビーナスラインは雪は十分だが斜度が緩く、スキーでも歩いたり漕いだりしなければならなかった。 |
写真
感想
和田峠に至る旧道を登り、除雪最終点の駐車スペースには6:30頃に到着。好天予報なので先客がいるかと思ったが、自分以外のクルマはなかった。外気温はクルマで見る限りマイナス10度となっていて、実際に外に出るととても寒い。手早く準備したつもりだったが、今シーズン初のスキー山行のため、到着から出発まで仕込みで30分以上かかってしまった。夜は完全に明け、ライトを点灯させずにスキー+シールで歩き出す。スキー場跡地まではクルマの轍が見られたが、そこから先はゲートが閉まっていて、スキーの跡や登山者の足跡しか見られなかった。どの道を行くか思案したが、最初は尾根沿いに歩くことに。スキー場跡地はゲレンデに植林をしているようで、雪はあっても滑ることはできそうになかった。と言うよりも、山の本来の姿に戻しつつあると言った方が正確か。ゲレンデ跡なので斜度は大したことはなく、スキー+シールで十分登れる斜度だが、如何せん雪が少ない。スキーを使う必要はあまり感じられない程度の積雪だし、いつのものかは分からないが、トレースもばっちりあるのでラッセルする必要もない。正直な所、スキーで歩くよりも登山靴で歩いたほうが楽しそうだ。旧ゲレンデを登り切るとその後は樹林帯の中のアップダウンが続く。積雪は増えないので、日当たりが良くて雪が融けたところや、風のため雪が着かないところは、スキーを外す必要があった。標高を上げて樹林が切れると前方に三峰山が見えるようになった。樹林帯を出ても吹きさらしになることはなく、ジャケットを脱いで歩いてちょうど良いくらいの陽気だった。風が弱いと楽である。標高が上がり景色も良くはなったのだが、相変わらず雪は少ない。旧ゲレンデエリアよりは増えているように見えるが、それでもスキーで快適に歩くほどではなかった。所々でビーナスラインがそばに見えるので、スキーならそちらを歩いた方が快適に思えたが、今日は行きはとにかく稜線を歩くことに。天気良く、風も弱いので稜線歩きをしない理由はなかった。旧ゲレンデからずっとトレースは付いていたが、所々でトレースを外すと、スキーでもくるぶしくらいまでもぐった。吹き溜まりはもう少し深かったが、トレースをわざと外した時のことなので、普通に歩いていたらラッセルは全く要らなかった。出発から2時間超で無事三峰山の山頂に到着。ここまで人の姿なし。山頂からは周囲を見渡せ、富士山、八ヶ岳やお隣の美ヶ原、霧ヶ峰など見えたが、北アルプスは雲の中だった。山頂に着いても相変わらず風は弱いので、ジャケット着て座ってゆっくり休憩をすることに。山頂から見ると、スキーに適したゲレンデがあると分かるのだが、いずれも藪が出ていて快適そうなところはほとんどなかった。藪だけでなく、所々で岩も出ているので滑る際要注意だ。30分ほどかけて山頂で休憩と準備をする。久々のスキーが藪スキーになってしまったが、ここを選んだのは自分なので致し方ない。岩に板をヒットさせないように注意しながら下り始める。山頂付近は雪質も良く、数ターンではあるが、なかなか快適なところもあったが、やはり積雪が少ないので、すぐに止まらざるを得ない。もう30cmあればかなり快適だろうと思うが、このエリアであと30cmまんべんなく降るようなことがあるのだろうか。標高が高いので気温は低いエリアだとは思うのだが、積雪は、厳冬期でもそれほど増えないように思える。滑るというか、歩きながら元来た方向に進む。帰りは道路を滑って戻る予定なので、適当な斜面を下らなければならないのだが、どうもどこも藪っぽくて、道路に至る際は、藪に突っ込むことに。道路に降りればあとはボブスレーで、と言いたいところだが、車道の傾斜が思った以上に緩くて、普通に滑っても全然前に進まない。歩くか漕ぐかしなければならない。これは誤算だった。道路の雪は、所によりアスファルトが見えるくらいだったが、スキーを外す必要はなかった。滑るよりも歩いたり漕いだりした距離が長かったが、なんとか無事に下り切り、朝クルマを停めた路肩に戻る。自分以外のクルマが1台停めてあるので、自分の後に入山した人だろう。地元のナンバーだった。この山は、雪がもっと多い時に再訪してみたい。
コメント
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寒い朝一の入山ご苦労様でした。地元のナンバーのものです
他の方の情報では元日くらいがよかったみたいですね。
takosaruさん、こんばんは。
私もスキー使いましたが、雪が少なくてあまり快適ではありませんでした。
次回訪問時は、降雪直後を狙いたいです。
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