青春18きっぷで奥沼津アルプスへ


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 801m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り はまゆう前バス停から沼津駅までバス乗車 |
写真
感想
今年の一発目は沼津アルプス。地理的には静浦山地と言われる山域でその中でも大平山から東側は奥沼津アルプスと呼ばれるマイナールート(ネット情報)。今日はここを歩く。青春18きっぷを利用した鉄道&山旅。
高崎線上り一番電車で小田原・熱海と乗り換え乗り換え三島まで出る。
そこから駿豆線乗車。この線は私鉄なので18きっぷは使えず。
奥沼津アルプス東端に一番近い原木駅で下車し、住宅街を歩く。すぐに狩野川に出て石堂橋を渡る。橋の真ん中からは富士山がよく見える。いい天気だ。渡り切るともう山すそで、少し南に歩くと手書きの案内があり、それに従って山に入る。すぐに小さなお社があり、安全登山を祈願。
道は細く、少々ヤブっぽいところや倒木もある。徐々に登って最初のピークが茶臼山。少し下って登り返したところが大嵐山。地元では日守山と呼ばれている。山頂部は公園化されていて芝生広場や展望デッキなどが整備され、柵で囲まれている。北側から遊歩道があるみたいで東側の石堂橋から登ってくると柵を潜らないと入れない。仕方なく潜ったら柵の内側に「公園エリア外立ち入りには所有者の許可が必要・函南町」との注意書きがあった。でも登山口にはそんなものはなかったし、要所には道標もあり「ようこそ奥沼津アルプスへ」とも書かれていたし・・、たぶん私有地のルートなんだろうけど、行政としては、ご自由にどうぞとは言えないんだろうな。
それはともかく、富士山の眺めは最高の場所だ。
少し休んで大平山に向かう。今度は柵の切れ目があり、そこから出て下ってく。やはり道は細く、だんだん岩っぽくなってきた。ロープやハシゴが現れ、まるで西上州の山をを歩いているうようだ。里山らしく分岐も多い。何度も小さなアップダウンを繰り返し、だんだん高度を上げていって大平山に着いた。ここまで大平山直下で1名の方とすれ違っただけ。さすがマイナールート。
ここでランチタイム。三島駅で買った駅弁を出す。山で食らう駅弁もウマイもんだ。
大平山山頂は樹林の中で展望がないので、ランチ後すぐに鷲頭山に向かう。ここからは本流の沼津アルプスとなり、道標も立派なものに変わる。すれ違う人も多くなった。
岩混じりの尾根道を歩く。最後にしばらく急登を頑張り、この山域の最高峰鷲頭山。さすがに人も多かった。ここまで来てはじめて駿河湾の展望が広がる。いい眺めだ。
小鷲頭山からは急降下となり、志下峠からまた登り返すと志下山。ここは高い木がなく、今日一番の展望所だった。海と富士山が綺麗だなぁ。
徳倉山からさらに先の方まで行きたかったが埼玉まで帰る事を考えると、ちょっとキビシイかな。残りは次の機会に。
という訳で、あとは下るだけ。志下坂峠から古い道をのんびり下り里に出た。
それほど待つこともなくバスがやってきて沼津駅へ。
沼津駅からはまた18きっぷのお世話になり、各駅停車で埼玉に戻った。
長〜い一日だったけど、楽しい一日だった(^O^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する