九重連山縦走(星生山、中岳、久住山)

2011年08月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 720m
• 下り: 720m

コースタイム

8:07牧の戸峠-8:16展望地8:20-8:25沓掛山8:27-8:50扇ヶ鼻分岐8:53-9:04星生山分岐-9:16星生山9:27-9:54久住分かれ9:58-10:23中岳10:40-10:57久住山分岐-11:12久住山11:25-11:35久住分かれ11:45-12:06扇ヶ鼻分岐-12:25沓掛山12:30-12:40牧の戸峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

牧ノ戸峠に大駐車場あり。200台は停められると思われる。バス停もあり。

コース状況／危険箇所等

●牧ノ戸峠〜星生山分岐
最初の階段さえ登り切ってしまえば、後は起伏もそれほどなく、ハイキング気分で歩けるコース。沓掛山という一つのピークを経由するが、沓掛山で登ることになるのは20m程度である。途中扇ヶ鼻への分岐があるが、時間の関係で扇ヶ鼻はパスした。

●星生山分岐〜星生山
星生山はハイキング気分できた方は訪れない方がいいかもしれない。登りやすい部類ではあるが、久住山や中岳に比べると登りにくい。そのためか星生山を訪れる人は少なく思えた。硫黄山は星生山からが一番よく見える。

●星生山〜久住分かれ
このコースの中では岩場もあり、一番難しいところだが、それでもかなり歩きやすい部類の登山道である。九重連山を縦走している中では一番楽しめる登山道であった。

●久住分かれ〜中岳
中岳(1791m)が九重連山の最高峰かつ九州本土の最高峰となっているが、ここも久住山に比べれば訪れる人は少ない。恐らく一番奥にある上、久住山の方が展望もよく登りやすいからだろう。中岳は山頂直前のみ軽い岩場となっている。

●中岳〜久住山分岐〜久住山
久住山は非常に登りやすいなだらかな山となっている。展望も九重連山の中では最もよいと思われ、山頂には人も多い。

全体を通して、標高差もあまりなく、星生山を除けばハイキング気分でも歩けるコースだと思われた。
登山口から出て3つの山を縦走したはずなのに獲得標高差600mなんて他の山では考えられないでしょう。主要峰が全て1700m級の山々だからこうなるんですね。

九重山から下山した後は小倉まで車を走らせ、レンタカーを返却した後、鈍行で岡山へ向かった。次の日は大山に登る。

写真

8/29 8:06

牧ノ戸峠登山口
初めは階段の登りが続きます。階段を登り切ってしまえば、よい展望の中気持ちよく歩いて行くことができます。

8/29 9:18

星生山より硫黄山を臨む
星生山は硫黄山の噴火により2002年まで登山禁止だったようですね。

8/29 9:25

星生山山頂にて
星生山は1762m。実は星生山は登る予定になかったのですが、適当に登っていたらいつの間にか登ってしまっていました＼(^o^)/

8/29 9:34

星生山〜久住分かれ
気持ちのいい縦走路が続きます。

8/29 9:38

星生山〜久住分かれ
星生山から久住分かれまでの登山道が一番楽しめました。

8/29 10:14

御池と天狗ヶ城
天狗ヶ城には登りませんでした。

8/29 10:26

中岳山頂にて
九州本土の最高峰九重山の中岳山頂(1791m)です。

8/29 10:33

中岳より久住山方面を臨む
さて、中岳を下りて久住山へ向かいます。

8/29 11:12

久住山山頂より
以前は久住山(1787m)が九州本土の最高峰と言われることもありました。

8/29 11:13

久住山山頂より
阿蘇方面がよく見えます。

8/29 11:13

久住山山頂より

8/29 11:14

久住山山頂より星生山、硫黄山を臨む

8/29 11:19

久住山山頂にて
何故最高峰の中岳より久住山の方が登る人が多いかは訪れてみて分かりました。

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

感想

Evergreen

この日は雲ひとつない青空で、気持ちよく縦走ができてよかった。
記念すべき百名山20座目がこの山となってよかった。これで九州の百名山6つは制覇となった。