姫路の名山＝雪の雪彦山〈関西&丘庫100〉【播磨探索27】ヤマレコ未踏VRも

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 7.4km
• 登り: 877m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:02

距離 7.4km 登り 877m 下り 876m

7:54 雪彦山登山口
8:40 8:52 大天井岳
9:24 9:25 雪彦山
9:51 9:54 鉾立山
10:04 942ｍ峰分岐
10:47 848m峰
11:29 11:35 林道 雪彦・峰山線の東屋
11:40 大曲
11:55 雪彦山登山口
11:56 ゴール地点

天候

晴れ、気温0〜3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・往路；自宅（明石）6:10出発→R250、R2バイパス→播但道→福崎IC→
・登山口の無料駐車場（20台程度駐車可能）この日は一番乗り、帰り(正午)はほぼ満車でした。ほとんどが地元姫路ナンバー、少し大阪ナンバー、関東ナンバーはもちろんありませんでした。

写真

1/7 7:45

登山口の駐車場

1/7 7:46

案内図1

1/7 7:47

案内図2

1/7 7:47

登山口。左へ登って行きます。いきなり急登が始まります。帰りは右の道路から下ってきました。

1/7 8:02

とても歩きやすい道で、ガンガン高度を稼ぐと展望台に着きました

1/7 8:03

大天井岳を見上げます。

1/7 8:19

岩場が連続します。ロープのあるトラバース

1/7 8:22

オーバーハングした出雲岩の下をトラバースします

1/7 8:22

出雲岩

1/7 8:25

出雲岩を過ぎると雪が出始めました

1/7 8:25

濡れて滑りやすい急な岩場が続きます

1/7 8:28

1/7 8:28

崖の上に出ました

1/7 8:28

いきなり絶景がひろがり、テンションアップ

1/7 8:29

午後に登る予定の明神山をアップ

1/7 8:29

七種山をアップ

1/7 8:29

雪が増えてきました。下から見上げたとき、雪は見えなかったのですが。

1/7 8:35

岩に雪がついて、とってもスリッピー。でもなるべく鎖は使わずに登ります。

1/7 8:37

地面凍っています

1/7 8:38

登りはいいけど下りはアイゼン必要ですね

1/7 8:42

いきなり雪彦山登頂！？と思ったら、大天井岳でした。

1/7 8:45

表示は雪彦山ですが、大天井岳です。ここも含めての総称で雪彦山というそうです（次の写真）

1/7 8:47

その説明書き

1/7 8:43

大天井岳からの大展望。高度感抜群です

1/7 8:44

中央は七種山

1/7 8:45

後で登る明神山方面

1/7 8:45

明神山アップ

1/7 8:47

崖っぷちに立ってセルフで。

1/7 8:53

北側へ下りますが、急斜面が凍っていて転落危険あり

1/7 8:52

軽アイゼン装着です。こんなこともあろうかと念のため持ってきましたが、よかった。

1/7 8:52

横から見るとこんな感じ。なかなかよく効きました。軽くて便利
。ただ、雪が団子になってくっつきました。

1/7 8:58

だいぶ雪が増えてきました

1/7 9:00

この後登る鉾立山は木々が白くなっています

1/7 9:01

完全に雪道です。想定外です。

1/7 9:08

昨日のトレースあるのでまだ大丈夫

1/7 9:20

雪彦山三角点への道標

1/7 9:22

こんな標識も

1/7 9:25

そして本当の雪彦山到着

1/7 9:25

自撮り

1/7 9:26

これが三角点。積雪は5~10cm

1/7 9:27

鉾立山へ向かうと、踏み跡が古いもののみになり、灌木の枝の雪が残っているので、ストックで払いながら進みます。

1/7 9:30

雪も急に増えてきました。

1/7 9:30

踏み跡が完全に消えているところも

1/7 9:32

自分のトレース。こんなに雪が深いとは、下から見上げた時にはわからず、スパッツを車に置いてきたこなかったことを後悔。

1/7 9:40

下山道がありますが、縦走を続けます。

1/7 9:43

自分のトレースを振り返ります

1/7 9:50

灌木の雪で濡れます

1/7 9:53

鉾立山到着

1/7 9:54

1/7 9:53

暁晴山、峰山高原。雪少ないです。

1/7 9:54

展望案内あります

1/7 9:55

自撮り

1/7 10:00

自分の踏み跡

1/7 10:02

明神山

1/7 10:05

お犬様の足跡しかありません

1/7 10:06

分岐。今回の北端。ここから南へ方向を転じます

1/7 10:08

そしてそっちには全くトレースありません

1/7 10:08

踵から雪が靴に入って冷たい

1/7 10:10

伐採地に出ました

1/7 10:10

遠くの海が光ってる、と思ったら我が家の近く、明石海峡大橋でした。

1/7 10:11

いつも行く高御位山も

1/7 10:12

いったん道路に降りました（自分の足跡）

1/7 10:13

ここからこっちに下るのが一般道のようですが、この日は雪に埋もれて分かりにくい。

1/7 10:15

私は尾根を直進しましたが、倒木ジャングルです。

1/7 10:23

その先も道ありません。地形図に破線があるので、この尾根上にも一般道があるのかと思って不用意に尾根に踏み込みましたが、どうもバリルートのようです。

1/7 10:38

積雪15cm位。スパッツ無の足には冷たい。

1/7 10:52

倒木や雪の下の枝や凹凸に足を取られて思うように進めません。途中、地形図の破線の通りにトラバースしようとしましたが、雪に埋もれて夏道分からず、たぶん夏道もなさそうでしたので、尾根に登り返して尾根伝いに下りました。

1/7 10:58

標高700mまで下ると、ようやく雪が少なくなってきました

1/7 11:05

これは何？

1/7 11:07

標高600m、雪がなくなり、だいぶ歩きやすくなりました。

1/7 11:13

でも道がなく枝葉が散乱する急斜面はまだまだ歩きにくい。

1/7 11:21

林道雪彦・峰山線が下に見えてきました。この林道でエスケープです

1/7 11:29

林道から見上げる段天井岳。この東屋で初めて座って休憩です。

1/7 11:29

段天井岳をアップ。3時間前にあおの上にいました。

1/7 11:30

林道の案内��

1/7 11:31

林道の案内��

1/7 11:31

林道の案内��

1/7 11:39

登山道の案内。次回はこのコースで登ってみたい

1/7 11:39

遊歩道があったのでそっちへ下ってみます

1/7 11:40

すぐに大曲で、雪彦山や鉾立山から下ってくる一般道に合流しました

1/7 11:46

沢沿いに下ります

1/7 11:53

土砂防止用鉄骨ダムです。六甲にもあるそうですが、初めて見ました。

1/7 11:53

ダムの上に大天井岳

1/7 11:53

大天井岳

1/7 11:56

下山しました

1/7 11:57

戻ってきました

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

軽アイゼン ストック1本 ゴアレンスーツ ファーストエイドキット ヘッドランプ 行動食少々 水200cc 手袋（革 フリース） サングラス フリース地日除け帽

感想

shigetoshi

例年がっつり雪山のロングに行っているこの連休、今年は昨年末のアクシデント続きでテンション上がらす、準備不足で迎えてしまい、急きょ思い立って昨年から宿題になっていた雪彦山へ登ってきました。
雪彦山だけだと半日なので、この付近の兵庫100山も登ることにして、午後は車で移動して明神山へ行きました。

昨年七種山と禿の行者山に登ったとき、雪彦山は、そのあとに登ろうとしていましたが、禿の行者山のバリで手こずってしまい、登れませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1138898.html

また、明石へ越してきて丸1年が経ち、兵庫南部の主だった山々は登ってしまったので、新しい目標としてふるさと兵庫100山
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E5%85%B5%E5%BA%AB100%E5%B1%B1
に登ることを今年の目標にしました。
今日は、雪彦山と明神山の他、姫路の書写山、増位山、伊勢山も時間があれば登ろうかと目論んでいました。

しかしながら、この雪彦山が予想外の積雪、想定外のバリルート探索になって、時間と労力を要したため、下山時に十分な達成感と満足感が得られてしまい、他には明神山に登っただけになりました。

【予想外の積雪】
下から見上げた感じでは、山には雪がなさそうだったので、スパッツは車に置いていくことにしました。気温は低いので、踏み固められて登山道が凍っている可能性はあるため、一応軽アイゼンは持っていくことにしました。
ところが登り始めて出雲岩を過ぎたあたりから、登山道に踏み固められた雪と氷が現れはじめ、標高700位からは雪道になってしまいました。大天井岳まではアイゼンを使わずに登れましたが、ここの下りが急で固められた雪道だったので、アイゼンを装着しましたが。ここは想定通りでした。
その後、も積雪は増え続け、三角点山頂では10cm位、その先は踏み跡もなくなり、15cm位になって、足首（特に踵）から雪が入って冷たく、スパッツを持ってこなかったことを後悔しました。

【想定外のバリルート探索】
急に行くことにしたので、下調べ不足で、ほとんど事前情報無で臨み、前日ダウンロードしたはずのルートがなぜかGPSで見られず、地理院地形図にある破線の通りに尾根上にも登山道があるものと思って下りで尾根に踏み込むと、雪が積もっていてわかりにくいものの、どうやら登山道はなさそうで、すぐにバリルートであることに気づきました。まあそれでもいいかとそのまま尾根をたどりました。帰宅後に調べると、この尾根を歩いた記録はヤマレコにはなく、本格バリでした。雪がなくても歩きにくいのに、雪が15cm位積もっているので地面が分からず、とにかく歩きにくて時間がかかりました。結果として、予定よりも大きく遅れることなく午前中には下山でき、ルートファインディングも堪能できましたが、結構満足してしまい、この段階で登ろうと思っていた書写山、増位山、伊勢山はどっちでもよくなってしまいました。

明神山へ続く

コメント

aotty

雪彦山!!
shigetoshiさん、こんにちは

雪彦山の名前は知っていましたが、こんな所にあるのですね。修験道の道だと思いますのでなかなかハードな道なのでしょうか？雪を被っているとさらに大変な道になりますね。

国土地理院の破線ですが間違っていることが多い気がします。(奥多摩を歩いての感想ですが…)
おそらく最新の情報にアップデートしていないので、道が自然に帰ったり、分岐地点が変わったりしていることが多い印象です。

お疲れ様でした。

shigetoshi

Re: 雪彦山!!
aottyさん、おはようございます😊

雪彦山は名前からそういうイメージがしますが、
以外にも、山岳宗教を感じさせるものは一切ありませんでした😲

でも人気の山なので、コース整備は行き届いていて、
危険箇所のロープや道標は多数ありました。

地形図は国土地理院とヤマレコが連携して、
みんなの足跡を活用することで
破線ルートを修正することを検討中のようですよ❗
そうなれば地形図も利用しやすくなりますね🙌
まあ、私の場合は、道がなくても歩いてしまうし、
今回のように、ルーファイが楽しめて、
それはそれでいいのですが😄