記録ID: 1356886
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ハイキング
関東
伊豆大島 No.12 馬道コース(滑走台跡と巨大バウムクーヘンを見る)
2018年03月14日(水) [日帰り]
東京都
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 25m
- 下り
- 528m
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・所要2:30のコースです(下りの場合)。 体力★★ 技術★★ 展望一部★★★(滑走台付近) ・昔は馬が物資を集落から山上まで運ぶのに使われた道です。 ・終点の「地層大切断面」は海に近いので、コースを逆向きに歩き、海抜0Mから山上を目指すコースとして使うのにも最適です。(傾斜の緩やかな歩きやすい尾根です。) ・途中、危険個所はなしですが、案内標識はないため道迷い注意。カルデラの淵(滑台)から斜面を海に向かって降りる付近の道はわかりにくいので、ガイド同行が望ましいです。 ・活火山のため、ヘルメット携行がおすすめ。 (三原山山頂口で無料レンタル可能です) ・シェルター(退避壕)の位置は ↓こちらで事前確認しておきましょう。 https://goo.gl/VAdCv4 |
その他周辺情報 | ・コース途中にトイレはありません。出発地点の三原山頂口にトイレ、自販機あります。 ・コース終点のバス停(地層断面前)のバス時刻を調べておきましょう。 ・その他現地情報はこちらを参考に http://izu-oshima.com/ |
写真
感想
三原山カルデラの雄大な風景と、大島の斜面を下り、海岸近くまで到達することのできる欲張りコースです。
(ご紹介のコースではバス停が終点ですが、海岸まで歩くこともできます。)
斜度が比較的緩いので、海抜0Mから山頂まで制覇したい場合に使うといいでしょう。
この道は「馬道」という名前がついています。昔は実際に馬が行き来していました。
なお、カルデラの淵から斜面を下るあたりは、地図上で「滑り台」という名前がついています。昭和初期に営業していた600Mにもなる「コースター」の名残です。
今でもその名残で、コンクリートの土台だけは残っています。下から登ってくる際に目印にもなります。
ここに来たら、土台に上がり、「タイタニック」のポーズをしましょう(笑)。
コース上ではありませんが、近くの「赤沢」(赤ダレから続く沢です)には、キジョランという植物の密集地があり、アサギマダラという蝶が生息しています。この蝶は長距離(数百km)を旅する蝶です。
締めは「地層大切断面」。高さ30Mほどの層が長さ630Mに渡って続く景色は圧巻です。幾重にも重なった火山灰の層は、過去数十回にわたる噴火の歴史を物語っています。通称バウムクーヘンと呼ばれています。
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無事の下山お疲れ様でした。
たくさんの方が歩いて、道が維持されるといいですね。
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