徳舜瞥山(厳冬期テン泊)
- GPS
- 21:23
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 734m
- 下り
- 715m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 3:20
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先行者の方々のお陰でしっかりしたトレースがありとても助かりました。山頂直下の急斜面は概ねクラストしていますが時折ハイマツで踏み抜きました。全行程スノーシューでした。 |
写真
感想
快晴予報が続く土日、テン泊訓練と星景撮影をしようと徳舜瞥山へ向かいました。久々のバロンは元気そうで嬉しかったです。
重たい荷物をボブスレーに載せてはどうかと出発直前に思いついて試しましたがぶっつけ本番はだめでした。もう少し試行錯誤をしたいと思います。
久々のテン泊、撮影機材を背負ってのハイクは薄着でも滝汗がでます。白く輝く徳舜とスノーモンスターと化した樹林に励まされて宿泊地の1050m台地に到着しました。こんなにすっきりと青空に映える徳舜は初めてです。感動して一眼レフを取り出しましたが何とフル充電した3つのバッテリーを忘れてきました(涙)。星景撮影ができないことにかなり落胆しましたがどうしようもないので星景は心のフィルムに残してリベンジを誓いました。気持ちを切り替えて厳冬期のテン泊で必要なことなど色々実践してみました。(後述します)
質素な夕飯を食べ終えると空はガスで星は見えません。することもないので家族に無事の連絡を入れたり、FBにコメントしたりしながら8時にはシュラフに潜り込みます。時間が早すぎて熟睡できずにいましたが真夜中には快晴になっていました。冬のダイヤモンドや天の川がとても綺麗でした。本当は撮影に没頭していたはずなのにな〜という思いをぐっとこらえて冬の星座を眺めました。
翌朝、5時に準備を始めて6時に山頂を目指して登り始めました。極寒の中かじかんだ指先では靴を履くのも大変です。できるだけスムーズに準備を終えて歩き始めることが肝心だと改めて実感しました。歩き始めると体も温まり時折吹く寒風も気にならずに山頂にたどり着きました。山頂はややガスがありましたが周囲の景色や太陽も見ることができてとても感動的でした。
ホロホロ山はまた今度にしてテン場に戻り、コーヒータイムでまったりしてから帰り支度を整えます。あとはしっかりしたトレースをたどって帰るだけです。バロンのお出迎えを受けてcoke シャーベットで締めくくりました。
備忘録(厳冬期のテン泊における反省等)
.好泪曚離丱奪謄蝓縞飮について
常に中間着のポケットに入れて体温で暖めていましたが今回は写真を撮りすぎたせいか2日目の山頂で電源が落ちました。朝の出発前で60%ほどだったのですが山頂で写真を撮っていると急速にバッテリーが低下しました。GPSは命綱なので今後はスマホでの撮影は極力控えようと思います。予備バッテリーも持参しましたが今回は使用しませんでした。1日目が終了した時点で一度フル充電して2日目を迎える方が安心して使用できると思いました。
▲哀蹇璽屬了藩僂砲弔い
登山用2つ、作業用2つ計4つグローブを持参しました。1日目に使用した登山用と作業用のグローブを朝まで懐に入れてみましたが何とか乾きました。2日目も同じものを使用できましたので残りの2つは使用しませんでした。体温というのはすごいものだと思いました。
また、細かな作業をするにはどうしても薄手のグローブを使用しなければなりませんがこれはかなり指先が冷えます。極寒の中では思うように作業ができない場面も多々あり、手際よくできるように練習が必要だと思いました。そしてこんな中で指が不自由でありながらエベレストを目指す栗城さんはすごいと思いました。
ガスコンロのカートリッジについて
毎回カートリッジは1個で臨んでいましたが厳冬期は持続時間が短くなるので水作りなど時間を空けなくてはなりませんでした。効率よくするためにも、アクシデントに備えるためにも次からは2個持参しようかと思います。
コメント
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冬のテント泊 凄いです。頂上の手前だとテント張りの絶好地ですね。きっと、ここだと星もよく見えて、さぞ、凄い星空だったのですね。
バッテリーを忘れたのはとても残念でしたね。私は、バッテリーは事前に胸ポケットに入れておき、何度も確認するようにしています。
kenさんコメントありがとうございます。
徳舜を前景にして、薄明終了後の昇るオリオンと日の出前の惑星2カットを撮ろうと思っていたのですが本当にドジでした(^_^;)。
この構図は3年ほど前から考えており、やっと巡ってきたチャンスだったんですが。私も今度から何度も確認するようにしたいと思います。
kenさんは十勝岳の快晴を狙っているのでしょうか。
楽しみにしています。
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