三度目の正直!蓼科山と八子ヶ峰


- GPS
- 08:23
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(11:20頃一度駐車場に戻って来た時には満車) トイレは駐車場の奥にあり(簡易水洗、トイレットペーパーあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし(台風の後だったので、ひどいぬかるみが随所にあり) 登山ポストは見当たりませんでした 下山後の温泉:縄文の湯¥400 下山後の甘味:グラスリーぺぱん(2種類のアイスが選べて¥370) |
写真
感想
〜八ヶ岳のまだ登っていないルートを登ってみようVol.5〜
今回は、女神茶屋から蓼科山を往復して、ついでに八子ケ峰に行ってみることにした。
★蓼科山
蓼科山は過去2回大河原峠から登っているが、いずれも山頂ではガスガスで何も見えなかった。一度は山頂からの大パノラマを楽しみたい、という思いから、今回は空気も澄んでくるこの時期に山行を計画してみた。今回は台風が去った後なので大いに期待がもてる。
朝少し寝坊して5:50に女神茶屋駐車場をスタート、道路をほんの少し下り、左側(女神茶屋の対面)が蓼科山登山口になっている。(女神茶屋側が八子ケ峰登山口)。
登り始めは、平坦な笹薮の中を歩いていく。台風の後で、ひどいぬかるみになっていて早くも登山靴が泥だらけ、意外に苦戦する。
その後岩ゴロが現れ始めると最初の急登となる。ここをひとしきり登りきると、また平坦な登山道に変わる。このまま楽に登れといいのだが、そうは問屋が卸さない。またまた岩ゴロの急登になり、山頂まで続く。時々、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳の峰々の眺めが素晴らしい場所があり、退屈はしない登りだ。(この日も一番景色が良かったのは、この登りの時間。北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、御岳、乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高の山々、その他各方面の美しい山並を見ることができた)。
山頂直前には一部クサリの張ってあるところもあるが、ここはクサリに頼らなくても大丈夫。蓼科山頂ヒュッテの側から回りこんで山頂までたどり着く。
初めてガスのない山頂に立つが、周囲はウワサどおりの岩だらけ。思ったよりのっぺりしている感じだ。そして、今まで気がつかなかったが、山頂には方位盤もあった。この辺りで日向ぼっこしながら休憩。日向ぼっことはいってもじっとしていると少々寒い。天気が良くても防寒着を持っていくことをお勧めする。
下山は同じ道を行くが、11時過ぎに登山口近くで出会う登山者が多いのにびっくり。どこまで行くのだろう、日暮れもだんだん早くなっているし、地図も持っていない様子、ちょっと心配・・・。
★八子ケ峰
いったん駐車場に戻って、今日のランチをザックに詰めて再出発。女神茶屋の裏手を回りこむようにして登山道に入っていく。
最初から思いのほかキツイ登りが待っているが、30分もしないうちに赤い屋根が見えてくる。ヒュッテアルビレオだ。小屋の壁には白鳥座が描かれていて、「アルビレオ」だからね〜と納得(アルビレオは白鳥座の二重星で白鳥のくちばしの部分)。
ここからは多少のアップダウンはあるものの気持ちの良い道が続く。目指す八子ケ峰山頂はしらかば2in1スキー場のリフト降り場付近。ヒュッテからゆっくり歩いて一時間ほどで到着。ここで蓼科湖や白樺湖を眺めながらランチタイム。さっきまでいた蓼科山も大きく見える(3時間ほど前にあそこにいたんだ、と思うとなんだか不思議な感じ)。
下山は同じ道を戻り1時間弱で駐車場に。今回も肩こりの症状が出てしまって途中少し辛い思いをしたが、やっぱり晴れた日の登山は最高!
温泉につかり、いつものぺぱんさんに寄って美味しいアイスを楽しみ、さあ帰宅!と思いきや、今夜は星の観察をしに八千穂高原へ出かけたのでした。
★余談
八千穂高原は非常に寒かった・・・。シュラフに入っていても足の先が冷たくなる。しかし、ここから見る天の川はとてもキレイ!ラッキーなことに大きな流れ星も見ることができたし、夏の大三角(ベガ・アルタイル・デネブ)、秋の四辺形(ペガサス)もバッチリでした。
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