白毛門沢〜夏の終わりに水と戯れる
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
タラタラのセン上9:30-12:15白毛門岳13:00-15:00白毛門登山口駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏もそろそろ終わりを迎え、今年最後に上越の大きな沢に行きたくなりsherpapa氏を誘って谷川の白毛門沢に行って来ました。
天気はあいにくの曇り空で、ナメ滝と蒼穹のコントラストを楽しむことが出来ませんでしたが、気温はそこそこ高く、快適に遡行出来ました。
やはり一番の見所は、ハナゲの滝ですね。
見た目も良く、登ることができますし。
上部は、ホールドが逆層なので、少しビビリが入りました。
タラタラのセンは高巻きすぎて時間を食ってしまいました。
最後のツメのスラブ帯は、高度感があって毎回怖い思いをしますが、やはり今回も
怖かったです。sherpapa氏も「怖かった...」とのことでした。
ツメの部分は沢から吹き上がってくる涼風でえらく寒かったですが、白毛門に登頂すると雲間からの日差しで暑い位でした。
白毛門からの下山途中に、沢装備の2人組の若い女性パーティに追い抜かれたのですが、聞いてみると湯檜曽川本谷を遡行してきたとのこと。
格上の荷物で格上のコースをこなして、軽やかに抜き去って行くお二方の背中を見送りつつ、「まいりました」と頭を垂れる中年沢屋の2人でした。
恐怖についての一考察
人間が恐怖を感じることとはなんだろう・・・
生命の危険を感じた時に恐怖を感じてしまうのではと思う。
ー分の理解(ロジックで解決できない超常現象等)を超えた事象に突然遭遇した時
⊆分の実力以上の事象に出会い、生命の危険を感じた時
実力があるのに、自分に自信がないとき・・・自分を信じきれないとき・・・
今回1級クラスの白毛門沢で恐怖を感じたのは事実だ・・・
それは、自分を信じきれなかったからだと思う。
自分では△世隼廚辰討い燭、案外だったのかもしれない。
人間が進化したのは、自信過剰があったからだと、最近、論文で発表された。
一時期、岩登り(決して最近はやりのロッククライミングではなかったが・・・)にはまった時期があった。
その時は、確かに自信過剰だったから恐怖を感じることは少なかった・・・
時々△了はほんとに恐怖を感じたこともあったが・・・
自分を信じきる!!!・・・難しい・・・
コメント
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確かにハナゲの上部は怖そうですね
ナメ滝といえば昔クワンナイ川で流されたことを
思い出します
それにしても、赤いザックが傾いて見えるのは
気のせいでしょうか
metsさんがクワンナイ川で流されて呆然としている姿が
忘れられません。
ザック傾いていますね。大分痛んできたので、最近の
恰好いいザックに買い替えたいところです。
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