【鈴ヶ尾山】残雪の北西尾根から大桑山北尾根の雪上山行を楽しみました。


- GPS
- 07:38
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 746m
- 下り
- 751m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:38
三等三角点があります。
バリエーションルート上にある大月の里山
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■県道509号線を20分ほど歩き、幡野集落に入る橋(田畑橋)を渡り、右側に見える民家の庭先を幡野山に向け登ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道には、12月22日に積もった雪がたっぷり残っていました。 ■BSアンテナ(共同?)の置かれた735mピークへの登りが急でした。 マークテープを参考に登りました。 ■「鈴ヶ尾山」山頂手前に大岩があります。 ■大桑山北尾根は、分岐点が多く地図読みの良い勉強になりました。 ***山行目安参照情報*** 平面距離 10.7km 沿面距離 10.9km 最低高度 326m 最高高度 878m 累計高度(+) 800m 累計高度(-) 809m 平均速度 1.4km/h 最高速度 7.9km/h キャリア KDDI 接続率 99.4% |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
軽アイゼン
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感想
1月27日(土)男性4名・女性2名で快晴のなか、残雪の「鈴ヶ尾山」に出かけました。昭和町を朝6時に出発、大月ICで高速を降り、国道20号線の猿橋小学校交差点を右折、次の分岐をさらに右に入り、県道509号線を南下しました。当初は、大桑山北尾根を猿橋城山まで下ってくる計画でしたので「下山予定地」近くに駐車スペースを見つけ、7:04に幡野集落に向け出発しました。県道の雪は、小沢川側の路肩に除けてあり、路肩歩きは危険なため、時折り来る自動車を避けながら道路の中央を歩きました。
7:26 小沢川に架かる「田幡橋」を渡り、右側に見える民家の庭先を幡野山に向け雪の中に足を踏み入れました。朽ちかけた小屋の脇をとおり、さらに進むと「お社」に到着しました。お社の裏には、これから登る尾根が伸びてきており、斜面にあるピンクテープを見つけました。ピンクテープを目印に雪を踏みしめながら登ること40分、計画より20分遅れの8:20に幡野山到着。標高597mの幡野山を過ぎたあたりから、冬枯れの樹々の隙間から「三つ峠山」が見えるようになりました。ピンクテープを目印に歩くこと30分。傾斜のキツイ斜面に出ました。テープを目指せば急坂ですが、九十九折れになった道を見つけ歩きました。ガイドブックでは、右下から伸びてくる尾根に取り付くようでしたが残雪のせいで道がわからなくなり彷徨いながら9:15、BSアンテナの立つ735ピークにやっとのことで到着できました。5分ほど立休みをとり「730mのコブ」「標高834m鈴ヶ尾山」山頂を目指しました。冬枯れの樹々の隙間から「三つ峠山」「真っ白く輝いた富士の頭」を眺め、尾根道を歩きました。鈴ヶ尾山到着は、小休止を考えても駐車場から2時間15分、9時20分の予定でしたが、実際には、雪に泣かされ、50分遅れの10:10になってしまいました。山頂は、アカマツをはじめ多くの雑木で囲まれていましたが、樹々の間から富士山を眺めることができ、陽当たりも良く、風も治まってくれていたので、少し早いですが昼食にしました。
10:40 山頂を出発し尾根道をくだり鈴懸林道のある突坂峠を目指しました。峠からは、「大桑山」経由で林道下降点へ下る計画でしたが、遅れを取り戻すために「大桑山」登頂をあきらめ、鈴懸林道を「ドコモ中継所」に向け歩き、林道下降点を目指しました。鈴ヶ尾山から歩くこと1時間20分、12時に標高860m林道下降点に到着しました。下降点からは、西に、真っ白な「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」を見ることができました。鳥沢方面には、正面に扇山を眺めることができ、眼下には、桂川と「中央線の鉄橋」「中央高速道」を見ることができました。本日、一番の眺望ポイントでした。
12:10 北尾根の下りは、急傾斜部分も九十九折れとなっているなど歩きやすい道が続きました。分岐点には、目印が多くあり、地図を確かめながら進めば迷うことはないでしょう。531ポイント手前の猿橋城山へ向かう分岐点にも目印がありました。北尾根を下り続けましたが、ルート確認時の立ち休みなどを繰り返したことで遅れが生じてしまい、531ポイントから田畑橋へルートを変更し、県道を駐車スペースに向け下りました。林道下降点から2時間40分、駐車スペースまで戻って来ました。帰路は、一宮御坂ICで高速を降り、みさかの湯でひと汗流し、16:50昭和町に戻ってきました。山行時間6時間30分、休憩1時間10分、合計7時間40分。今シーズン初の雪上山行を楽しむことができました。
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