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Yamareco

記録ID: 136924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山紅葉狙い(2/1日目)赤岳→小泉岳→白雲岳避難小屋泊

2011年09月24日(土) ~ 2011年09月25日(日)
 - 拍手
marikka 級長 その他1人
GPS
04:30
距離
6.7km
登り
701m
下り
207m

コースタイム

銀泉台赤岳登山口7:30-奥の平8:30-10:10赤岳10:35-小泉岳11:05-白雲岳分岐11:15-12:00白雲小屋
天候 24日:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
層雲峡温泉(06:02)→銀泉台(07:05)¥800 紅葉期の車両規制によるシャトルバス利用
コース状況/
危険箇所等
銀泉台赤岳登山口には入山ポストとトイレがあります。
登山道はきちんと整備され、何の問題もありません。
赤岳東平を過ぎたあたりから雪が出始めましたが、ルートもはっきりで
迷う心配もありません。紅葉の時期は登山者が非常に多く、
前後に人が見えている状態です。
山頂付近は、初冠雪でほぼ雪の上を歩きます。
風が吹いたりガスが出たら、平らな稜線上は迷いやすい。
小泉岳分岐から白雲分岐までも同じようなコンディション。
白雲分岐から白雲小屋までは、踏み跡がありましたが、
踏み跡がなければルート上にある岩のペンキも雪で見えづらく、迷いやすいです。
分岐以外には標識等はありません。地図読みが出来なければ危険です。

層雲峡BTで並んでます
2011年09月25日 20:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:00
層雲峡BTで並んでます
バスを降りた人たちとゾロゾロ
2011年09月25日 20:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:00
バスを降りた人たちとゾロゾロ
銀泉台赤岳登山口
2011年09月25日 20:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:00
銀泉台赤岳登山口
いつもの年より赤い色がくすんでいるかな
2011年09月25日 20:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:01
いつもの年より赤い色がくすんでいるかな
でも、今年初の紅葉は目に新鮮
2011年09月25日 20:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:02
でも、今年初の紅葉は目に新鮮
ゾロゾロと登ります
2011年09月25日 20:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:04
ゾロゾロと登ります
ウラシマツツジ、いつもなら真っ赤になるのですが、霜でやられたのかな、黒ずんでます
2011年09月25日 20:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:04
ウラシマツツジ、いつもなら真っ赤になるのですが、霜でやられたのかな、黒ずんでます
奥に白い山が見えてきた
2011年09月25日 20:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:06
奥に白い山が見えてきた
2011年09月25日 20:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:06
ハイ松の緑と紅葉♪
2011年09月25日 20:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:07
ハイ松の緑と紅葉♪
後ろを振り向いても綺麗
2011年09月25日 20:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:08
後ろを振り向いても綺麗
ここから頑張りどころ
2011年09月25日 20:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:08
ここから頑張りどころ
雪化粧の山が素晴らしい
2011年09月25日 20:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:08
雪化粧の山が素晴らしい
初冠雪の山並み
2011年09月25日 20:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:09
初冠雪の山並み
もう少しで頂上
2011年09月25日 20:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:09
もう少しで頂上
山頂が目前
2011年09月25日 20:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:09
山頂が目前
赤岳山頂からの景色
2011年09月25日 20:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:10
赤岳山頂からの景色
白雲岳方面
2011年09月25日 20:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:10
白雲岳方面
2011年09月25日 20:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:10
小泉岳へ
2011年09月25日 20:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:11
小泉岳へ
なだらかで迷いやすい
2011年09月25日 20:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:11
なだらかで迷いやすい
緑岳から高原温泉へ降りる人達も
2011年09月25日 20:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:11
緑岳から高原温泉へ降りる人達も
分岐から50mほど緑岳方向に離れて小泉岳
2011年09月25日 20:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:12
分岐から50mほど緑岳方向に離れて小泉岳
白雲分岐へ
2011年09月25日 20:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:12
白雲分岐へ
ここから北海岳を経由して黒岳へ行く人も
2011年09月25日 20:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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9/25 20:13
ここから北海岳を経由して黒岳へ行く人も
迷いやすい地形、吹雪かれたら嫌だね
2011年09月25日 20:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:13
迷いやすい地形、吹雪かれたら嫌だね
白雲小屋へのルート
2011年09月25日 20:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:13
白雲小屋へのルート
ナナカマドの赤が新鮮
2011年09月25日 20:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:13
ナナカマドの赤が新鮮
小屋が見えてきた
2011年09月25日 20:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:14
小屋が見えてきた
白雲小屋の2階
2011年09月25日 20:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:14
白雲小屋の2階
テン場
2011年09月25日 20:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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9/25 20:14
テン場
自分たちの夕食を撮り忘れたので隣のグループの夕食を激写
2011年09月25日 20:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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9/25 20:15
自分たちの夕食を撮り忘れたので隣のグループの夕食を激写
トムラウシ山は厚い雲の中
2011年09月25日 20:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:16
トムラウシ山は厚い雲の中
高根ヶ原方面
2011年09月25日 20:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:16
高根ヶ原方面
テント、また増えてる
2011年09月25日 20:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:16
テント、また増えてる
2011年09月25日 20:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/25 20:17
撮影機器:

感想

大雪山の紅葉狙いは多くの登山者が訪れ、足が向かないのですが、
久しぶりに銀座な大雪山を味わってきましたわ。
23日、ノンビリ札幌出発で層雲峡に前泊。
もろもろの事情により、層雲峡キャンプ場のバンガロー泊りです。
一泊¥4000は、雨降りな夜には価値がありましたね。

24日層雲峡バスターミナル発の始発(6:02)に間に合うように早起きして準備。
車は層雲峡温泉街の駐車場へ。この駐車場で車中泊の方も多いようです。
前回は駐車場で車中泊でしたが、コンビニもトイレも近くにあり快適です。
バス停一番乗りで5時半前に並んで待ちます。
その後ゾロゾロと登山者がやってきて、あっという間に(そうでもないか)長い行列です。
バス2台になり乗車です。立っている人もいました。
銀泉台まで一時間ほどかかるので一番乗りして座っていけて良かったです。

何年か前には逆回りの、黒岳から銀泉台に日帰りで歩いてます。
今回はテン泊装備を背負っての、のんびり山泊が目的です。
縦走装備を背負っての山歩き、久しぶりなのでちと気合いを入れました。
テント装備は背負いましたが、夕食の食材と鍋・コンロは背負ってもらったので
いくらかは軽くなりましたけどね。

登山口にて入山届とトイレを済ませ、ぞろぞろと同じバスで降りた人たちと歩き始めます。
縦走装備の重いザックを背負っているので、日帰り装備の方達に抜かれたり抜いたりで、のんびりと進みます。
雲の流れが速く、日がさしたり曇ったりというか曇ったりばっかりかな。
斜面の紅葉は赤の色がくすんで、今年はイマイチな感じですが、でも下界は
紅葉の気配だけなので、赤い色が新鮮に目に入ります。
岩場ではナキウサギ狙いのカメラマンが三脚立てて頑張っていました。

前後に人が見えている状態の山道を淡々と登ります。沢登りや雪山を歩いていると
登山道がしっかりとある山道は、なんともお気楽です。

東平の美しい紅葉が見えだすと、その上に白く雪化粧した山頂付近が見えてきます。
ハイ松の緑、紅葉の赤、そして白い山と三色揃い踏みは素晴らしいです!
岩っぽい山道を頑張ると、雪化粧の赤岳山頂も近い。
夕食の食材とお鍋を背負っている仲間を待ちながら山頂へ。
30名以上の人が休憩中)^o^( 山頂の岩場へちと登ってみます。
奥の北鎮岳や北海岳、白雲岳方面は雲に覆われていますが、雲の流れもあり
そこそこ景色も見えます。ほぼ白く雪化粧した山々は本当に美しい。

一休み後、白雲小屋へ出発です。ここからも結構な人が先へ進んでます。
小泉岳分岐から緑岳を経由して高原温泉へ降りる人達や、白雲分岐から
北海岳を経由して黒岳へ降りる人達も多いようです。
赤岳からはしっかりと雪の上を歩きます。稜線上なのでさほどの積雪量では
ないです。でも、雲が流れイマイチの景色です。

白雲分岐に着くと、白雲岳に登る人がデポしたザックがいくつか置いてあります。
白雲岳も雲の中なので登らずに小屋へと出発です。ここからは山泊する人が歩くだけです。
雪も深くなり、トレースがありますが外すと膝上まで埋まりそうな積雪です。
踏み跡を外して埋まった後もありましたわ。小屋が見えてきました。
テン場には二張りほどのテントがありました。なんとなく風も強く雨もポチポチ。
テン場の横には快適そうな小屋が!
あっさりと小屋泊に決定(^_^;) 背負ってきたテントは訓練だったな。。。

小屋の中に入ると、まだ早い時間ということで空いてます。
ニ階の一番奥に陣取りました。一階よりニ階が断トツに暖かいですからね。
連泊の方もいるようです。昼食と昼寝でまったり。
夕食は4時過ぎ頃かな。隣に陣取った青年は、時間もあるので三笠分岐の先まで
歩いてくると出て行きました。若者は元気じゃな。晴れていれば高原温泉の
沼を上から見たいけど、イマイチのお天気にマッタリで行くことに。

夕食は焼き肉です!写真撮るの忘れて食べまくりました。
重い食材を担ぎあげてくれた仲間に大感謝です。
夕方には二階もほぼ満席状態。なんだかんだと早寝になってしまいました。
明け方、少し寒かったですが、快適な夜でした。
夜中に起きた仲間によると、星空が素晴らしかったらしい。
何度か目が覚めたけど、起きる気分にはならなかったです。
朝までヌクヌクの寝袋の中でした。

白雲岳避難小屋:1泊 ¥1000
水場はテン場の奥にあります。初雪のせいか、沢水は豊でした。
シュラフカバーを忘れて、明け方少し寒かったです。
小屋ではストープは炊いていません。
黒岳の石室は、ストーブで暖かいんですけどね。



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