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Yamareco

記録ID: 137129
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

憧れの燕岳テン泊〜満天の星空・ご来光・槍様を堪能〜

2011年09月23日(金) ~ 2011年09月24日(土)
 - 拍手
3taro その他1人
GPS
30:00
距離
9.5km
登り
1,387m
下り
1,387m

コースタイム

1日目
7:30 市営無料駐車場出発 - 第一ベンチ - 第二ベンチ - 第三ベンチ -
11:00合戦小屋 - 12:30燕山荘テント設営(昼食) - 14:00山頂へ- 14:30燕岳山頂 - テント泊

2日目
9:30 下山 - 13:00有明温泉に寄って帰宅
天候 1日目:出発時快晴→登山中ガス→燕山荘着時にガスが消え→夕日→満点の星空
(氷点下でとても寒かったが、風が無いので助かった。)
2日目:ご来光→快晴→一時ガス→下山時快晴
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
連休でもあり、夜中着しないと駐車場は埋まります。
下山時、路上駐車の数はピークに。(第一駐車場は逆に空いてました…。)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
急登続きですが、道はよく整備されています。
連休のため終始渋滞でしたが、コースタイム通りに燕山荘に到着しました。
小さなお子様も大勢いましたが、みんな頑張って登ってました♪
登山開始時は快晴。
7時38分。
登山開始時は快晴。
7時38分。
いきなり団体登山状態に。
いきなり団体登山状態に。
第1ベンチ。(8時13分)
第1ベンチ。(8時13分)
小さなお子様もたくさん。
小さなお子様もたくさん。
第2ベンチ。(8時53分)
第2ベンチ。(8時53分)
第3ベンチ。(9時22分)
第3ベンチ。(9時22分)
第4ベンチ・・・
でなく、富士見ベンチ。(9時58分)
第4ベンチ・・・
でなく、富士見ベンチ。(9時58分)
合戦小屋までもう少し。
あと7分!
合戦小屋までもう少し。
あと7分!
あと3分!
合戦小屋に到着。(10時24分)
合戦小屋に到着。(10時24分)
コースタイム通り3時間。
コースタイム通り3時間。
合戦小屋のナナカマドは大粒で見事な色でした♪
合戦小屋のナナカマドは大粒で見事な色でした♪
いざ、燕山荘へ!(10時37分)
いざ、燕山荘へ!(10時37分)
帰りにわかるのですが、このへんから燕山荘や槍ヶ岳などが見渡せる絶景ポイントらしい。
帰りにわかるのですが、このへんから燕山荘や槍ヶ岳などが見渡せる絶景ポイントらしい。
燕山荘方面(らしい)ピークを目指して、もくもくと登る・・・。
燕山荘方面(らしい)ピークを目指して、もくもくと登る・・・。
寒くて動けなくなっている蝶。
寒くて動けなくなっている蝶。
晴れていれば、燕山荘が見えるはず・・・。
晴れていれば、燕山荘が見えるはず・・・。
目前になって、ようやくチラリと見える燕山荘。
目前になって、ようやくチラリと見える燕山荘。
到着した途端に、ガスが晴れてきた!
到着した途端に、ガスが晴れてきた!
燕山荘側のテン場は諦めて、裏手(トイレ近く)のテン場へ・・・。
地面もたいらで(これ大事!)風も避けられそうで、まずまずの場所を確保。
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燕山荘側のテン場は諦めて、裏手(トイレ近く)のテン場へ・・・。
地面もたいらで(これ大事!)風も避けられそうで、まずまずの場所を確保。
ホットと一息つき、超腹がへったので(自炊せずに・・・^^;)燕山荘へ!
ホットと一息つき、超腹がへったので(自炊せずに・・・^^;)燕山荘へ!
まだちょっとガスってますが、徐々に見える周りの景色♪
まだちょっとガスってますが、徐々に見える周りの景色♪
ちょっとだけ燕岳山頂もガスから出てきました。
ちょっとだけ燕岳山頂もガスから出てきました。
燕山荘の看板。カッコイイ!
燕山荘の看板。カッコイイ!
お疲れ様の生ビール♪(大1000円、小600円)
燕山荘90周年記念メニュー「ビーフシチューセット」(ハーフ1200円)
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お疲れ様の生ビール♪(大1000円、小600円)
燕山荘90周年記念メニュー「ビーフシチューセット」(ハーフ1200円)
燕山荘の中も見学。
燕山荘の中も見学。
畦地梅太郎さんの作品がたくさん飾ってあります♪
畦地梅太郎さんの作品がたくさん飾ってあります♪
テント場はギッシリ!
テント場はギッシリ!
我らのテントは・・・。
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我らのテントは・・・。
裏手のテン場。山頂がよく見えます。
トイレが近く便利。(匂いは気にしない。)
裏手のテン場。山頂がよく見えます。
トイレが近く便利。(匂いは気にしない。)
山頂までお散歩
名物のイルカ岩。
他にもイルカみたいな岩があるけど…。
名物のイルカ岩。
他にもイルカみたいな岩があるけど…。
燕山荘を望む。
燕山荘を望む。
ハイマツと青空が美しい。
ハイマツと青空が美しい。
燕岳山頂は狭い。
数人しか立てない。
燕岳山頂は狭い。
数人しか立てない。
ちっちゃな山頂標識。
ちっちゃな山頂標識。
ちっちゃな山頂の石碑。
ちっちゃな山頂の石碑。
順番待ちして記念撮影。
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順番待ちして記念撮影。
北燕岳山頂へ。
岩の塊!
北燕岳山頂へ。
岩の塊!
北燕岳山頂は標識なし。
適当な所で記念撮影。
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北燕岳山頂は標識なし。
適当な所で記念撮影。
天候が良くなり笑顔で記念撮影。
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天候が良くなり笑顔で記念撮影。
燕岳山頂には、いつも同じくらいの人数の人が立っています。(笑)
燕岳山頂には、いつも同じくらいの人数の人が立っています。(笑)
雷鳥にも遭遇♪
雷鳥にも遭遇♪
雷鳥にも遭遇♪
雷鳥にも遭遇♪
雷鳥にも遭遇♪
雷鳥にも遭遇♪
メガネ岩と知らずに登って撮影。
メガネ岩と知らずに登って撮影。
メガネ岩と知らずに登って撮影。
メガネ岩と知らずに登って撮影。
後でメガネ岩と知りました。
後でメガネ岩と知りました。
テント場はギッシリ。
宴会も始まっています。
テント場はギッシリ。
宴会も始まっています。
テント場はギッシリ。
宴会も始まっています。
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テント場はギッシリ。
宴会も始まっています。
食材を持って、燕山荘のテラスへ移動。
食材を持って、燕山荘のテラスへ移動。
燕山荘のテラスで宴会開始!
燕山荘のテラスで宴会開始!
ビールと生ハム♪
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ビールと生ハム♪
ワインとソーセージ♪
ほとんど酒とツマミです。
寒いので棒ラーメンも美味かった!
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ワインとソーセージ♪
ほとんど酒とツマミです。
寒いので棒ラーメンも美味かった!
夕方は天気良かった。
夕方は天気良かった。
下界もよく見えます。
下界もよく見えます。
テラスには黄昏を楽しむ人々が。
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テラスには黄昏を楽しむ人々が。
傾く太陽。長くなる影。
傾く太陽。長くなる影。
周りの景色を楽しみながらの晩餐。
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周りの景色を楽しみながらの晩餐。
えいひれも登場!
軽くて美味くて最高♪
えいひれも登場!
軽くて美味くて最高♪
どんどん気温が冷え込んできて
ホットワインが進みます。
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どんどん気温が冷え込んできて
ホットワインが進みます。
夕日は残念ながら雲に隠れてしまいました。
夕日は残念ながら雲に隠れてしまいました。
燕山荘泊の方々も夕日見物に大勢出ていました。
燕山荘泊の方々も夕日見物に大勢出ていました。
太陽が沈む前に、かなり寒かかった…。
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太陽が沈む前に、かなり寒かかった…。
夕暮れと共にテントに戻り、就寝。
夕暮れと共にテントに戻り、就寝。
翌朝5時。
見事な朝焼け。
翌朝5時。
見事な朝焼け。
ヘッドランプの群れ。
ヘッドランプの群れ。
美しい朝焼け。
まだ月も天高く見えています。
まだ月も天高く見えています。
浅間山が雲海に浮かんでいます。
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浅間山が雲海に浮かんでいます。
燕山荘のテラスにもたくさんのギャラリーが。
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燕山荘のテラスにもたくさんのギャラリーが。
燕山荘のテラスにもたくさんのギャラリーが。
燕山荘のテラスにもたくさんのギャラリーが。
浅間山から登るご来光。
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浅間山から登るご来光。
浅間山から登るご来光。
浅間山から登るご来光。
撮影タイム!
撮影タイム!
槍ヶ岳も撮影タイム!
槍ヶ岳も撮影タイム!
テン場からみたご来光。
テン場からみたご来光。
テン場からみたご来光。
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テン場からみたご来光。
テン場からみたご来光。
テン場からみたご来光。
ピンクに染まる燕山荘。
ピンクに染まる燕山荘。
ピンクに染まる燕山荘。
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ピンクに染まる燕山荘。
燕山荘のテラスに移動。
燕山荘のテラスに移動。
周りの山々もピンクに染まっています。
周りの山々もピンクに染まっています。
ピンクに染まる槍ヶ岳。
ピンクに染まる槍ヶ岳。
ピンクに染まる槍ヶ岳。
ピンクに染まる槍ヶ岳。
ピンクに染まる槍ヶ岳。
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ピンクに染まる槍ヶ岳。
燕山荘の高台のテラスへ。
燕山荘の高台のテラスへ。
燕山荘テラスから観る槍ヶ岳。
燕山荘テラスから観る槍ヶ岳。
燕山荘テラスから燕岳山頂とテン場。
燕山荘テラスから燕岳山頂とテン場。
富士山もバッチリ。
富士山もバッチリ。
朝日はまだ登ったばかり。
朝日はまだ登ったばかり。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
徐々に日が当たる部分が多くなる槍ヶ岳。
燕山荘をブラブラ。
燕山荘をブラブラ。
テラス前の看板も朝日に照らされています。
テラス前の看板も朝日に照らされています。
せっかくなので記念撮影♪
せっかくなので記念撮影♪
のんびりとテント場に戻ります。
のんびりとテント場に戻ります。
フライシートはバリバリに凍っています。
フライシートはバリバリに凍っています。
食材を持って、燕山荘のテラスで朝食。
食材を持って、燕山荘のテラスで朝食。
大量に余ったコンビニおにぎりをリゾット風に。
大量に余ったコンビニおにぎりをリゾット風に。
カレーをかけて出来上がり♪
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カレーをかけて出来上がり♪
のんびりとした朝食を終えると、テント場はガラガラに。。。
のんびりとした朝食を終えると、テント場はガラガラに。。。
続々と旅立つ登山者達。
続々と旅立つ登山者達。
のんびりと撤収開始。
荷物を全部外に放り投げます。
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のんびりと撤収開始。
荷物を全部外に放り投げます。
晴れているので撤収は楽チン♪
晴れているので撤収は楽チン♪
撤収完了。
快晴の燕岳。
名残惜しい…。
快晴の燕岳。
名残惜しい…。
真っ青な空。
名残惜しい…。
真っ青な空。
名残惜しい…。
快晴の燕山荘と槍ヶ岳。
名残惜しい…。
快晴の燕山荘と槍ヶ岳。
名残惜しい…。
快晴の燕山荘。
また来ます!
快晴の燕山荘。
また来ます!
快晴の槍ヶ岳。
いつか登ってみたい!
快晴の槍ヶ岳。
いつか登ってみたい!
最後までしつこく記念撮影。
最後までしつこく記念撮影。
最後までしつこく記念撮影。
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最後までしつこく記念撮影。
記念のピンバッチと燕岳。
記念のピンバッチと燕岳。
記念のピンバッチと燕山荘。
記念のピンバッチと燕山荘。
下山中も撮影ポイント多数。
下山中も撮影ポイント多数。
行きでは見れなかった燕山荘の姿。
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行きでは見れなかった燕山荘の姿。
行きでは見れなかった燕山荘の姿。
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行きでは見れなかった燕山荘の姿。
行きでは見れなかった燕山荘の姿。
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行きでは見れなかった燕山荘の姿。
登りで合戦小屋から燕山荘が見えたらテンション上がるだろうなー
登りで合戦小屋から燕山荘が見えたらテンション上がるだろうなー
いつまでも見える燕山荘。
いつまでも見える燕山荘。
いつまでも見える槍ヶ岳。
いつまでも見える槍ヶ岳。
最後まで名残り惜しい…。
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最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
最後まで名残り惜しい…。
合戦小屋まで下山し小休止。
ここからは黙々と下山。
合戦小屋まで下山し小休止。
ここからは黙々と下山。
下り坂に飽きた頃、ようやく登山口まで下山。
下り坂に飽きた頃、ようやく登山口まで下山。
ザックを下ろして…。
お疲れ様でした!
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ザックを下ろして…。
お疲れ様でした!
コミコミの有明荘に入ってから帰宅。
コミコミの有明荘に入ってから帰宅。

感想

テント泊登山の第3弾は、「北アルプスの女王」と言われる
憧れの、燕岳(つばくろだけ 2763m)

有明周辺で前泊し、早朝に登山道入り口へ移動。
しかしすでに駐車場は満杯・・・。(夜中のうちに来ればよかった・・・。)

7時38分出発。いきなり団体登山状態・・・。
こんなに大勢の登山者と一緒に登ったのは久しぶりです。

第1ベンチ。(8時13分)ずっと渋滞
第2ベンチ。(8時53分)
第3ベンチ。(9時22分)
第4ベンチ・・・でなく、富士見ベンチ。(9時58分)

デジカメの撮影時間で、改めてコースタイムを知ると、
山のガイドブックに書いてあるとおり、各ベンチ間は約30分。
うまいこと出来てるもんです♪

合戦小屋に到着が10時24分で、コースタイム通り3時間。
渋滞を考えると若干早いペースでした。

合戦小屋の名物「スイカ」に憧れていましたが、9月19日で終了したそうで・・・。
よくよく考えれば、夏メニューですよね・・・(^^ゞ

合戦小屋のナナカマドは大粒で見事な色でした♪

他の登山者の装備を見ると、けっこうデカイマットを背負った人が多い。
テント場の埋まり具合が気になりだし、焦りを感じて若干ペースアップ。
いざ、燕山荘へ!(10時37分)

登山中は、終始ガスっていて周りの景色が見えず。。。
最近このパターンが多いけど、もくもくと登れるので嫌いじゃないです。

目前になって、ようやくチラリと見える燕山荘。
テンション上がります!
ゴメン・・・、最後はパートナーを置いてダッシュ!

テント場着は、12時14分。
ざっくりと4時間半くらいかかりました。

テント場には、既に多数のテントが・・・。
燕山荘側のテン場は、既にほぼ満席状態。
スペース的に空いていても、若干傾斜していて居心地悪そう・・・。

燕山荘側のテン場は諦めて、裏手(トイレ近く)のテン場へ・・・。
地面もたいらで(これ大事!)風も避けられそうで、まずまずの場所を確保。

ホットと一息つき、超腹がへったので(自炊せずに・・・^^;)燕山荘へ!
お疲れ様の生ビール♪(大1000円、小600円)と、
燕山荘90周年記念メニュー「ビーフシチューセット」(1200円)
をいただきました。
(HPのキレイな写真とイメージがちょっと違ったけど、まあいいや♪)

美味しいビールとランチを腹いっぱい食べて、満足♪
ついでに、燕山荘の中を見学させてもらいました。
土産物も物色し、燕山荘のオリジナルTシャツとピンバッチを購入。

のんびりと1時間ほどランチタイムを楽しんで、心身ともにリフレッシュし、
テントで身支度を整えて、いよいよ山頂へ!(まだ登頂してなかった!)

山頂までは、約30分。手ぶらでお散歩気分です。
稜線から吹き出すガスで、景色が見えたり隠れたり・・・。

イルカ岩、ハイマツの間を通る天空の散歩道を堪能しました♪
白い砂利と岩がまぶしい!
時折、山座同定(さんざどうてい)して周囲の景色を楽しみました。

燕岳山頂ははとてもせまく、ちっちゃい石碑があるだけ。
せっかくなので、山頂で記念撮影しましたが、
ちっちゃい石碑が隠れてしましました・・・^^;

燕岳のすぐ先には、北燕岳。
どうせならと、北燕岳まで足を伸ばしてみました♪
北燕岳の山頂には、特に標識も無いので、適当な場所で記念撮影しました。

燕山荘方面へ、下山途中、何やら人だかりが・・・。
近づいてみると、なんと雷鳥の撮影会!
囲み取材のようになってます。
巣を守るためか、食事に夢中なのか、全然逃げ出さない様子の雷鳥を
ズームが効くコンデジを駆使して、雷鳥のアップを撮影しました。
初雷鳥が観れて嬉しかった〜♪ヽ(^。^)ノ

行きでは見逃してましたが、変わった岩が。しかも登れる!
パートナーにお願いして、登ってもらいました♪
後で気づきましたが、これが有名な「メガネ岩」・・・^^;

約2時間ほど、山頂のアミューズメントパークを堪能して、テン場へ帰宅。
すでにアチコチで食事の準備&楽しい宴会が♪
テント場は日陰で寒そうなので、夕日のあたる燕山荘のバルコニーへ移動し
宴会を開始しました。酒とツマミはいくらでもあります♪(^^ゞ

すっかりガスが晴れて、下界もよく見えてきて、
小屋泊の方々もバルコニーで黄昏の景色を堪能してます♪

日暮れ前に、既に氷点下になっていたような気が・・・。
残念ながら若干の雲が残っていて、本当の夕日は見れませんでした。
日暮れと共に、寒さに耐え切れずにテントへ退散!

そのまま寒さに凍えながら就寝・・・。
夜中に何度か起きて、外の様子を見ましたが・・・。
満天の星空!
しかも下界の夜景もよく見えて、素晴らしい世界でした♪

下山してから、燕山荘ブログを確認したら、
初霜、初水道管凍結、初雪(氷の片が降っていた)だそうで・・・。
風が吹いてないのが幸いでした。
穏やかな氷点下の夜を堪能♪

二日目は、朝5時起床。
夜中の満点の星空で期待していた通り、絶好のご来光日和でした。
眠い目をこすって厚着して外に飛び出すと、山荘からも続々とヘッドライトの群れが・・・。
風がなく、ピタリと静止している雲海。浅間山から登るご来光。
この季節、燕山荘から見るご来光は、浅間山山頂から登るとか。

見事な朝焼け♪燕山荘も!ピンクに。富士山もバッチリ♪槍様もバッチリ♪
それにしても、ギャラリーの数がスゴい人でした。

燕山荘の周りを一周し、撮影を楽しみながらテント場へ戻りました。
テントのフライシートは、まだバリバリに凍っていました。
特に裏側は結露した水滴が薄い膜になって氷に・・・。

早出している方も多い中、我々はユックリとテラスで朝食を楽しみました。
朝日が暖かくて心地よく、ゆっくりと朝食を楽しんだ後もブラブラしてました。

テン場は、かなりガラガラに・・・。
ゆっくりと撤収開始。
天気がイイので、荷物を全部外に出して、ゆっくりテントを片付けられました♪
(こんなに楽な撤収は初めてでした♪)

予定通り?9時30分頃ようやく出発。
後は下山するだけ・・・。と思ったけど、景色の良さに立ち止まって撮影大会♪
登りがこんな景色だったら、テンション更に上がるだろうなー

後はひたすら下り・・・。
下りのほうが本当にキツイ・・・。
合戦小屋から第一ベンチまでは、ほとんど休みなしで下山。

いい加減嫌になった頃、ようやく登山口まで下山。
最後にコミコミの有明荘の日帰り温泉に入って帰宅。
繁忙期は、もう少し我慢して街中の温泉に入ったほうがユックリできるかも。。。

次回のテント泊登山はどこにしょうかな〜♪
[end]

ブログ:
20110923燕岳テント泊登山(1日目:燕山荘編)
http://blog.livedoor.jp/haruser/archives/51305435.html

20110923燕岳テント泊登山(1日目:燕岳登頂編)
http://blog.livedoor.jp/haruser/archives/51305491.html

20110924燕岳テント泊登山(2日目)
http://blog.livedoor.jp/haruser/archives/51305604.html

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コメント

テント泊いいですね!
私も燕岳には2回ほど上りましたが、いつも小屋泊でした。でもカラフルなテント場を見るたびにいつか自分もと思ってました。実際は、荷物も重くなるし〜とちゅうちょしてしまうのですが、 いつか実現したいです。
2011/9/27 14:42
ぜひ!
spaceyasuさん
私も今シーズンからテン泊に挑戦しています。
山の先輩から「初心者でも安心なオススメのテン場」を教えて頂き、
唐松岳→白馬岳→燕岳をクリアした所です(笑)

荷物は確かに重たくなりますが、
無理ない行程を組めば、全然大丈夫ですよ♪
というか、「テン泊」が目的なので、
「いかに歩かないでテン場にたどり着くか。」
を考えてしまいます…。

あとは、担ぐ酒の量を減らせばもっと楽になるのですが…^^;
2011/9/27 15:14
お酒
私のような酒好きには、山=お酒なのですが、テント泊だと大好きなお酒が重量的にネックになりますね〜

でも営業小屋がそばにあると、買えますもんね。燕山荘だったら、生ビール、ワインまで飲めますね。

私も頑張ってテント泊に挑戦しよう
2011/9/27 17:19
お酒と言えば
こんにちは。私も「テン泊=独り酒堪能」派ですが、やはり重量はネックですね。焼酎派なので、酒屋を回って40度以上の焼酎探してスキットルに満たして登っています
2011/9/27 18:25
お疲れさまでした。
僕はいつも日帰りなので、下山の事も考えお酒は控えてます。
テント泊だと、とりあえず寝る事が出来るのでお酒もOKですよね。
来年は僕も挑戦しますよ。
2011/9/27 19:35
水より酒の重量が重いことも・・・(^^ゞ
watermanさん>
スキットルにウイスキーも持参してるんですが、
ビール→カクテル系飲料→ワイン
と楽しんでいるうちに眠くなり、そこまでたどり着きません。(^^ゞ

49ersさん>
日帰りだと厳しいですよね〜
ぜひ、テン場でカクテル作ってください♪
2011/9/28 8:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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