眩しい青空の浅間山

2011年09月29日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,251m

コースタイム

7:50ビジターセンター駐車場
階段あり、石のザレ場ありですが全体的には歩きやすかったですね。表コースを歩きましたが富士山、八ヶ岳、北アルプスもバッチリ見えました。
9:00トーミの頭
トーミの頭は岩場の断崖です。あまり広くはありませんが、絶景ですね。ここから草すべりコースを下ります。登山道は狭く片側は斜面なので注意が必要です。勾配もなかなか急です。
9:40湯ノ平口
ここはカラマツの野原ですね。上から見るとゴルフ場のようです。登山道は平坦なカラマツ林の中を歩きます。
9:55賽の河原
Jバンド方向と浅間山へ向かう登山道の分岐点になっています。浅間山方向へ進むと樹林帯を抜けて、やがて道はガレて急登になり、少しのタデ類やコメススキなどを残して植生は絶えて、殺伐とした火山特有の景観になって来ます。足元は滑りやすいので注意しながら登ります。頂上方向からは平日ですが、団体さんも下りてこられました。稜線に出ると浅間山本峰が大きく目の前に迫ります。近くにシェルターがありました。 稜線を前掛山へ歩き始めますが、風も微風で思ったよりも歩きやすいですね。
11:00前掛山
山頂の木碑には「浅間山」と記されていますが、背後には浅間山の山頂が見えるという不思議な感じでした。展望は大パノラマ状態で最高でしたね。登山禁止になっているはずなのですが、何人かの方々が反対側の浅間山頂上付近を歩いていました。
11:35賽の河原
一旦、下り、Jバンド方面に。登りは、かなりの急登で、しかも浮き石が多いので落石に注意しながら登ります。岩峰の下部をJバンド方向へ向けて登り込むときは岩側に沿って登れば安全と思われますね。
12:15Jバンド
岩場のアップダウンを数度繰り返します。
12:40仙人岳
痩せた尾根歩きも若干あるので注意です。
12:55蛇骨岳
樹林帯の中に入りますので、危険な感じはありませんね。
13:20黒斑山
13:30トーミの頭
14:20ビジターセンター駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北信越自動車道、小諸インターチェンジから国道18号線、チェリーパークラインで車坂峠まで、高峰ホテル横のビジターセンター駐車場までマイカー。とても広い駐車場で30台は楽に駐車可能ですね。

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されています。下山後は高峰ホテルで日帰り湯に浸かりました。料金は800円です。ハンドタオルをサービスしていただきました。

写真

9/29 7:53

快晴の中、登山道入り口からスタートです。平日ですが、駐車場の状況から登山客は多いようですね。

9/29 7:54

登山者自動カウンターがありました。さすがメジャーな山ですね。

9/29 8:05

まずは、遠く富士山を確認しました。幸先が良いようです。空気も冷え込んで霞むこともなくなりましたね。

9/29 8:12

霜が降りて変色しています。

9/29 8:23

あっという間に、車坂峠の高峰ホテルが小さくなりました。けっこう登って来たようですね。

9/29 8:30

八ヶ岳もハッキリ見えますね。まあ、ここから八ヶ岳は近いので晴れていれば当たり前ですよね。先日、八ヶ岳の天狗岳に登った際には、浅間山が良く見えていました。

9/29 8:42

登山道わきの土の部分に霜柱が・・・・。昼間は長袖シャツ1枚で十分ですね。結局、最後まで着替えることはありませんでした。

9/29 18:23

本日、初めて浅間山が姿を現しました。

9/29 8:54

トーミの頭と浅間山です。多くの人が立っていますね。

9/29 9:01

トーミの頭から続く、黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳への尾根です。美しいですね。帰りにJバンドから縦走しようと思います。

9/29 9:02

眼下の湯の平と浅間山です。まるで浅間カントリークラブゴルフ場のようですね。しっかりと18番ホールまでありそうですよ。

9/29 9:03

ナナカマドですかね。

9/29 9:13

草すべりの登山道脇に咲いていたトリカブトの花です。それにしてもかなりの下り坂です。この道を登るのはノーサンキューですね。

9/29 9:30

湯の平から黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳への稜線を見上げると、その存在感に圧倒されますね。

9/29 18:23

遠く雲海に浮かぶ八ヶ岳が見えます。いい感じですね。

9/29 9:48

マツムシソウを見つけました。もう花は終わりかけていますね。でも、私は今年初めて見ました。

9/29 9:55

賽の河原に着きました。ここでも、数名の方々が休憩中でした。

9/29 10:20

溶岩むき出しの、ザレた登山道を歩きます。富士山も、こんな感じなのですかね。風が強かったら大変ですよね。

9/29 10:43

溶岩の坂を登ると、シェルターと火口が・・・・

9/29 10:45

四阿山方向も雲ひとつない快晴です。

9/29 10:54

風も微風で最高の天気です。前掛山を目指して歩きます。

9/29 11:01

前掛山に到着しました。浅間山の木碑とバックには本当の浅間山が・・・・。何か不思議な写真ですよね。

9/29 11:02

火口の内側は、ここから見ると完全にアリ地獄のようですね。

9/29 11:08

頂上からは、大パノラマです。富士山の頂上の冠雪もバッチリ見えています。

9/29 11:08

八ヶ岳もクリアーですね。その後ろの山は南アルプスなのでしょうかね。

9/29 11:09

こちらは、中央アルプスですかね。

9/29 11:09

穂高、槍が岳の北アルプスもバッチリですね。

9/29 11:44

浅間山から、かなり下って来ました。

9/29 11:44

トーミの頭、黒斑山、蛇骨岳

9/29 11:46

仙人岳、Jバンド

9/29 12:04

Jバンドを登りますが、かなりの急坂です。

9/29 12:06

Jバンドから、歩いて来た賽の河原の道を見ると、かなりの高度感ですね。

9/29 12:21

振り返れば、登って来たJバンド。厳つい感じですね。

9/29 12:27

仙人岳、蛇骨岳への尾根です。ここまで一気に登って来て、かなり息が切れてきました。

9/29 12:40

まずは、仙人岳に到着です。

9/29 18:24

思わず崩れ落ちそうな稜線ですね。

9/29 12:43

眼下に池塘がありました。望遠で撮影して見ました。

9/29 12:54

蛇骨岳です。

9/29 13:20

かなり疲れて来ましたが、何とか黒斑山に着きました。

9/29 13:37

登りは表コースだったので、帰りは中コースで下ることにしました。

9/29 14:03

笹野原が広がり、とてもいい雰囲気の場所でした。

9/29 15:04

帰りに高峰ホテルの売店で山バッジを購入し、日帰り温泉を利用させていただきました。とても感じの良いホテルマンの方でした。

撮影機器：

D300S ニコン

感想

sss

　最近どうも、ギリギリまで行く山が決まらずに最終的に忙しい思いをしてしまいます。今日も、迷いに迷って結局、浅間山に登りました。
　高速道路のETC深夜割引の時間帯に高速道路に乗ろうと思っていたのですが、寝坊して予定よりも1時間オーバーして自宅を出発し、小諸インターチェンジで下りて高峰ホテル方向へ向かいますが、なかなかコンビニがありません。チェリーパークラインに入ってしばらく車坂峠方向に走って、諦めて逆方向に再び戻って何とかコンビニを見つけて買い物を済ませてから高峰ホテルに到着しました。
　平日ですが、駐車車両も多くて3組みほどが登山準備中でした。私も急いで身支度を済ませて登山スタートです。あまり、事前にコース等を確認していなかったので少々不安でしたが、案内標識がしっかりとしていたので、何とか思っていたコース通りに歩けました。でも、想像していたよりは、かなりハードな感じがしましたね。(最近の運動不足が響いたのでしょうか。)けっこう」、アップダウンが激しくて心肺機能にも、足にもきましたね。
　しかし、何といっても天候にも恵まれたので、最後まで気持ちが切れることなく?、歩くことができました。
　登山後には、高峰ホテル内の日帰り温泉に入り、リフレッシュしてから高速道路で帰宅。何といっても片路3時間、往復6時間の道のりなので気持ちの切り替えは絶対必要ですよね。気分的に、中央高速道路は走り慣れているので何時間走っても苦にはならないのですが、どうも関越自動車道は倍疲れる感じですね。

コメント

beeline

快晴でよかったです。
sss さん　こんばんは！

素晴らしい 青が綺麗ですね

快晴の浅間山 お疲れさまでした。

最高の お天気に恵まれ納得の山行でしたね
本当に羨ましい限りです。良かったですね

やはり行きなれた道路は、時間的にも把握できていますから苦になりませんが・・・
走りなれていないとどうしても遠く感じてしまいますね

sss

コメント、ありがとうございます。
　beelineさん、こんばんは。

　快晴の青空は、力を注入してくれますね。
　しばらくは、乾燥した秋空が期待できそうです。
　雪が降り始めるまでが、ひとつの勝負時ですよね。