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記録ID: 1379428
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雪山ハイキング
京都・北摂

八丁平・鎌倉山(オグロ坂尾根ルート〜中村乗越〜坊村)

2018年02月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:28
距離
13.3km
登り
895m
下り
913m

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:50
合計
6:28
9:00
32
前川橋
9:32
9:39
97
11:16
11:20
11
11:31
11:31
46
12:17
12:17
73
13:30
13:32
15
13:47
14:21
60
15:21
15:24
4
15:28
坊村
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
江若バス朽木線
安曇川駅前 (7:39) → 朽木支所前 (8:12)
高島コミュニティバス針畑線に乗り換え
朽木支所前 (8:37) → 前川橋 (9:00) ※フリー乗降利用
\740+\220

帰り: 江若バス堅田葛川線
坊村 (15:46) → 堅田 (16:30)
\1050
コース状況/
危険箇所等
オグロ坂は林道積雪20~30cmほど、踏み抜くのでワカン等推奨。
オグロ坂林道を離れてからは夏道の登山道どおりには歩かず尾根芯を進んでいます。急坂。
オグロ坂峠へは平坦地に出た所で夏道と合流してトラバース気味に進む必要あり。今回は夏道に乗り損ねて峠手前の尾根に出ています。
オグロ坂峠以降鎌倉山まで積雪は締まっていたのでほとんど沈まず歩けました。中村乗越〜鎌倉山間は尾根分岐に注意、テープは沢山ありました。
鎌倉山〜坊村間ははっきりしたトレースがありました。尾根先端部のみ急坂。
湖西線蓬莱駅から比良のモルゲンロート
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湖西線蓬莱駅から比良のモルゲンロート
安曇川駅からバスを乗り継ぎ、高島市コミュニティバスのフリー乗降を利用して久多方面へ別れる交差点(前川橋)で降ろしてもらいました
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安曇川駅からバスを乗り継ぎ、高島市コミュニティバスのフリー乗降を利用して久多方面へ別れる交差点(前川橋)で降ろしてもらいました
30分ほど歩いてオグロ谷林道に辿り着く。途中まではワカンのトレースがありました。踏み抜きがあるので自分もワカン装着
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30分ほど歩いてオグロ谷林道に辿り着く。途中まではワカンのトレースがありました。踏み抜きがあるので自分もワカン装着
林道崩壊地点
オグロ坂の登山道は尾根の横からジグザグに登っていきますが、積雪時は道が分からなくなる恐れがあるので尾根芯を登ることにします
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オグロ坂の登山道は尾根の横からジグザグに登っていきますが、積雪時は道が分からなくなる恐れがあるので尾根芯を登ることにします
植林の尾根で急登です。特に取り付き付近は一歩踏み出すたびに雪が崩れて苦労する
植林の尾根で急登です。特に取り付き付近は一歩踏み出すたびに雪が崩れて苦労する
傾斜は一旦落ち着くものの、シャクナゲが増えてくると再び急登に
傾斜は一旦落ち着くものの、シャクナゲが増えてくると再び急登に
急登を登りきると視界も開け、綺麗な雑木の尾根になります
急登を登りきると視界も開け、綺麗な雑木の尾根になります
広場に出ました。この付近で夏道に合流しオグロ坂峠へ向かうつもりが見つけられず
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広場に出ました。この付近で夏道に合流しオグロ坂峠へ向かうつもりが見つけられず
峠の方向に適当にトラバース
峠の方向に適当にトラバース
いい場所です。しかしこの後高度を上げ過ぎたようでトラバースが厳しくなったので尾根へ逃げました
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いい場所です。しかしこの後高度を上げ過ぎたようでトラバースが厳しくなったので尾根へ逃げました
尾根伝いにオグロ坂峠へ
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尾根伝いにオグロ坂峠へ
いざ八丁平へ
八丁平北端に到着。雪が多ければ鹿避けの柵が埋まるぐらい積もると思うのですが、今日は30cm程度
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八丁平北端に到着。雪が多ければ鹿避けの柵が埋まるぐらい積もると思うのですが、今日は30cm程度
湿原に沿って南へ歩いていきます。至福の時間でした
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湿原に沿って南へ歩いていきます。至福の時間でした
湿原(雪原)の風景
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湿原(雪原)の風景
八丁平の森を眺めながらベンチに座って昼食
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八丁平の森を眺めながらベンチに座って昼食
ヤドリギが沢山ついている
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ヤドリギが沢山ついている
青空が広がって素晴らしい景色
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青空が広がって素晴らしい景色
八丁平南端まで来て折り返します
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八丁平南端まで来て折り返します
ちょっと雲が増えてきました
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ちょっと雲が増えてきました
もう少し散策したい所ですが
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もう少し散策したい所ですが
八丁平には立派な木が多いです。ナラ枯れでかなり被害を受けたようなのが残念
八丁平には立派な木が多いです。ナラ枯れでかなり被害を受けたようなのが残念
八丁平を後にし、中村乗越から尾根伝いに鎌倉山を目指します(正確にいうと中村乗越の北側の支尾根から稜線に上がっている)
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八丁平を後にし、中村乗越から尾根伝いに鎌倉山を目指します(正確にいうと中村乗越の北側の支尾根から稜線に上がっている)
薄いガスに包まれてかろうじて見えた武奈ヶ岳
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薄いガスに包まれてかろうじて見えた武奈ヶ岳
このあたりで二人組のパーティとすれ違いました。以後トレースを利用させていただきました
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このあたりで二人組のパーティとすれ違いました。以後トレースを利用させていただきました
少々アップダウンがありますが終始落葉樹の森が続く気持ちいい尾根道です
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少々アップダウンがありますが終始落葉樹の森が続く気持ちいい尾根道です
P901、何もない
千年杉、北山の大杉を見慣れていると大した事はないと思ってしまう
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千年杉、北山の大杉を見慣れていると大した事はないと思ってしまう
鎌倉山山頂に到着
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鎌倉山山頂に到着
山頂で武奈ヶ岳を眺めながら時間調整の休憩
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山頂で武奈ヶ岳を眺めながら時間調整の休憩
一時小雪が舞っていましたが、再び晴天に
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一時小雪が舞っていましたが、再び晴天に
日差しを受けた雪の尾根を気持ちよく下っていく。山頂から坊村へははっきりした溝状のトレースがありました
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日差しを受けた雪の尾根を気持ちよく下っていく。山頂から坊村へははっきりした溝状のトレースがありました
ブナ平。ブナ以外の木も多い混成林です
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ブナ平。ブナ以外の木も多い混成林です
思ったより時間がかかって堅田行きバスにはちょうど良い時間に下山できました
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思ったより時間がかかって堅田行きバスにはちょうど良い時間に下山できました

感想

土曜日には雨が降り、今日は冷え込んだので雪が締まって歩きやすいだろうと八丁平を目指すことにしました。積雪期の八丁平は特に公共交通機関利用だとアプローチが難しく、去年は峰床山西尾根から、今年は伊賀谷山から目指して共に時間切れになっていました。

今日はバス乗り継ぎを駆使して最短で登れると思われるオグロ坂から取り付き、三度目の正直で八丁平に辿り着くことができました。今年の寒気は北陸で猛威を振るっていますが京都北山にはあまり雪を降らせないようで、稜線でも30cm程度の積雪でした。今日の条件なら他のルートからでも狙えたのではないかと思います。

少し不安な天気予報でしたが先週に続いて山上では天気に恵まれ、誰も居ない雪原の散策はまさに冬季北山登山の醍醐味と言えるものでした。八丁平の他にも、シャクナゲに覆われた急坂を抜けた後の美しい樹林や、鎌倉山への稜線歩きなど見所の多いルートで素晴らしい一日でした。

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