磐梯山 雪山ハイキングのつもりがルートミスで過酷登山に

2018年02月16日(金) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 11.8km
• 登り: 988m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:04

距離 11.8km 登り 988m 下り 995m

8:43 裏磐梯スキー場
9:15 9:26 裏磐梯ゲレンデトップ
9:39 銅沼
10:14 イエローフォール
11:58 稜線分岐
12:01 三合目分岐
12:20 12:49 弘法清水
13:05 13:18 磐梯山
13:29 13:36 弘法清水
13:48 弘法清水分岐
15:24 15:27 裏磐梯スキー場分岐
16:15 16:16 銅沼
16:23 裏磐梯ゲレンデトップ
16:41 16:47 裏磐梯スキー場
16:47 ゴール地点

天候

晴れのちくもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

裏磐梯スキー場P　無料
リフト山頂往復券　＠1500円

コース状況／危険箇所等

登り下り共に、この時季の一般ルートではないと思います。
あまり参考にしないでください^_^;

写真

2/16 8:40

2/16 裏磐梯スキー場。いい天気です。
今日は登りを想定してスノーシューではなく、ワカンを選択。アイゼンとピッケルも持ってます。
この時点では「今日は楽しくなりそう」とワクワク気分♪

2/16 8:40

磐梯山
かっけーー！

2/16 8:43

第一リフト

2/16 8:48

第2リフトは9：00運行開始ですが、この日は整地に時間がかかり定刻通りには動かないとのこと。しばし待機。15分遅れ程度で動き始めました。

2/16 9:30

ワカン付けてスタート

2/16 9:38

先行する方のトレースがあります。

2/16 9:44

銅沼の上を快適に進みます。

2/16 9:49

斜面から蒸気が上がってます

2/16 9:49

快適快適♪

2/16 10:15

イエローフォールが見えてきました。

2/16 10:17

え?!これ？
なんか想像してたより、かなりショボい。

2/16 10:18

記念撮影して先へ進みます

2/16 10:23

今回の反省点その1
ここでこの先のコースをGPSで確認するべきでしたが、先行者のトレースを安易に辿ってしまったこと。

2/16 10:39

ずっとスノーシューのトレースが付いてます

2/16 11:00

なんか状況が怪しくなってきた。
この辺でアイゼンとピッケルに装備変更。

2/16 11:07

反省点その2
怪しいと思ったのに、ここでまた確認を怠った。
てか、スノーシューで行けるならアイゼンがあれば大丈夫だろうと思って…

2/16 11:11

緊張する斜面が続きます

2/16 11:17

アイゼンとピッケルをフル稼働して

2/16 11:17

手元足元に神経を集中させて進みます

2/16 11:20

2/16 11:22

こんなとこ登るはずじゃなかったよね

2/16 11:28

下るのはとてもじゃないけど、おっかなくてムリなので

2/16 11:31

もうとにかく登るしかない
ダンナさんは私がいつ滑落するかと、ヒヤヒヤしながら見てたそうです。でも的確にアドバイスしてくれました。なかなか頼りになります(^_-)

2/16 11:34

ようやく稜線に出ました

2/16 11:35

登って来た斜面を振り返る
無事でよかった…

2/16 11:36

なんか雲が湧いてきた

2/16 11:44

けっこう深いので

2/16 12:04

ここでまたワカンに替えました

2/16 12:16

真っ白けっけ

2/16 12:21

小屋に到着
は〜くたびれた

2/16 12:27

とりあえず休憩

2/16 12:29

山頂方面はガスで真っ白だし、もう疲れたから行かなくてもいんじゃねと、休憩して下山することに

2/16 12:36

でも、なんか薄日が出てきたよ
ちょうど先行していたスノーシューの男性が下りてきてしばし歓談。その間に青空が出てきて「せっかくだから山頂行って来れば」と背中を押してくれました。

2/16 12:47

よし！行ってくっか〜
小屋前にザックをデポって山頂へ

2/16 12:48

2/16 12:48

2/16 12:49

2/16 13:13

山頂看板前

2/16 13:14

そして山頂へ

2/16 13:14

飯豊

2/16 13:16

やっぱ登ってよかったネ

2/16 13:17

下山開始

2/16 13:21

サクサク下って

2/16 13:30

小屋まで下りてきました。
ここでAさんと相談して、一緒に中の湯経由で下山することになりました。

2/16 13:34

反省点その3
冬期はあまり歩かれてないコースなんじゃないかなと、一抹の不安を感じながらも「GPSもあるし天気もいいから大丈夫だろう」と、ここでまた安易に考えてしまったこと。

2/16 13:42

景色は最高！

2/16 13:42

風も無いし

2/16 13:45

この辺りでは余裕ぶっこいてました

2/16 13:53

快適快適♪

2/16 13:55

霧氷がめっちゃキレイ

2/16 13:57

2/16 13:57

ひゃ〜
めっちゃいいじゃん！

2/16 14:00

ちょっとルート迷いして戻ったりもしたけど

2/16 14:01

まだ景色を楽しむ余裕があった

2/16 14:07

2/16 14:14

2/16 14:17

磐梯山はいったん見納め

2/16 14:18

2/16 14:28

樹林帯の斜面へ
完全にノートレースです
ラッセルしながらトラバースして行きます
だんだん余裕が無くなる

2/16 14:29

でも霧氷がめっちゃキレイ

2/16 14:38

2/16 14:38

2/16 14:45

GPSで夏道を確認しながら、歩きやすそうなところを探して進みます

2/16 14:46

ダンナさんとAさんで、先頭ラッセルを交替しながら進みます。がんば！

2/16 14:46

2/16 14:47

雪庇
近寄らないように気をつけて

2/16 14:49

2/16 15:03

ようやく分岐の標識の所に出てちょっとホッとしました

2/16 15:04

桧原湖と西吾妻山

2/16 15:16

でもまだ先は長い
再び樹林帯の中へ
もう写真を撮る余裕も無くなった

2/16 16:06

日没前には下山したい

2/16 16:23

なんとか間に合いそう

2/16 16:24

磐梯山を振り返る

2/16 16:24

リフトは15:30で営業終了

2/16 16:27

ゲレンデを歩いて

2/16 16:40

センターハウスに到着
日没前に無事に下山できました
いや〜厳しかったな〜
もうクタクタでした

2/16 16:45

お疲れさまでした
Aさん、お気をつけてお帰り下さい
ありがとうございました

2/16 18:21

我が家は裏磐梯のお宿へ
夕食はバイキング
なんせ小屋前であんぱんを半分食べただけで、あとはほとんど飲まず食わずだったもんで、張り切ってバイキングスタート！
でもダンナさんは疲れ過ぎて空腹感も麻痺、あんまり食べられないって。もともとバイキングは苦手だし。

2/16 18:35

私はお構いなく2回目、このあともちろん3回目と続きました(笑)

2/16 19:04

デザート

2/17 7:29

2日目 2/17
朝ごはんはダンナさんもたっぷりたべました(笑)
チョー満腹！

2/17 9:26

五色沼辺りをスノーシューハイキングと思ってたけど、朝から雪が降ってたし昨日の疲れもあるし、そのまま帰ることにしました

2/17 16:19

ムダになったリフト券

撮影機器：

NIKON Df NIKON CORPORATION

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kiiro-inko

さて、木曜日の夜に急に決まった磐梯山行き。
どこに泊るか、そっちにばかり気を取られて、ろくにコースの下調べもせずに「磐梯山は2回登ってるし、たぶんトレースあるだろうし、GPS持ってればなんとかなんじゃね？」的な安易な考えでスタートしてしまいました^^;
あてにしていた登りのトレースはあったけど、とんでもない斜面で緊張の連続。今まで登った中では一番厳しかったと思います。
本当に過酷でした(+o+)
先行していたAさん、「変なトレース付けて申し訳ない」って謝っていただきましたけど、人さまのトレースをあてにして安易に辿った私たちが悪かったんです。

でも下山時にはノートレースの雪山を、GPSを確認しながら行くという基本を改めて確認でき、良いトレーニングにもなりました。
経験値が少し上がった気がします。
でもやっぱりこんな過酷な山行は、私には向いてないかな。
こういうことにならないように、事前の準備がいかに大切かということも改めて実感したのでした。

さて、私ごとですが週明けから実家の父が入院して手術することになりました。
先日、転倒して頭部を打った際に怪我の方は大したこと無かったんですが、念のためCTを撮ったところ、水頭症ということが判明しました。
しょっちゅう転んだりよろけたりしてたのはそのせいだったのかと。
今回、怪我をしたことによりそれがわかって、不幸中の幸いというか怪我の功名というか、かえって良かったのかなと。
しばらくは忙しくなりそうなので、返信できないかも。
コメント欄は閉じさせていただきました。あしからずです(^_^;)