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Yamareco

記録ID: 1385231
全員に公開
ハイキング
南アメリカ

奇妙な岩峰と世界最南端の街 〜パイネトレッキングとウシュアイア〜

2018年02月16日(金) ~ 2018年02月20日(火)
 - 拍手
天候 2/16 雨のち晴れ
2/17 曇り
2/18 雨
2/19 雨
2/20 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
〜パイネ国立公園まで〜
プンタ・アレーナス〜プエルト・ナタレス(パイネ国立公園入り口の街)
パイネ国立公園はチリの南部に位置する国立公園で、荒涼とした大地とアンデスの厳しい気候が生み出した荒々しい岩峰が有名である。プエルト・ナタレスはパイネ国立公園の入り口となる街で、チリに位置する。この街には、アルゼンチン側のエルカラファテから行く場合と、チリ側のプンタ・アレーナスから入る場合がある。
今回私は、チリ側のプンタ・アレーナスという街から行った。この街は、南極の入り口の街であり、先日のイッテQ にも登場した。
プンタ・アレーナスからプエルト・ナタレスまではバスで3時間ほどである。バスは1日20便ほど出ており、料金も1000円ちょっとである。非常に行きやすい。

プエルト・ナタレス〜パイネ国立公園
プエルト・ナタレスからパイネ国立公園へはツアーで行く方法と、個人でバスを手配して行く方法がある。今回、私は個人でパイネに行ったためバスを手配した。プエルト・ナタレスのバスターミナル内に何社かバス会社が窓口を設けている。ただし、便数は多くない。パイネ国立公園までは2時間半であり、料金は1000円ちょっとである。
パイネ国立公園に到着したら、入園料を払い、園内のルールに関するオリエンテーションを受ける。なお、入園料は3000〜4000円くらいであり、安くはない。

〜パイネ国立公園内〜
プデート〜パイネ・グランデ
プデートからパイネ・グランデまでは船が出ている。約三時間おきで、往復で約3000円であった。パイネ・グランデは、パイネ国立公園内の最高峰であるパイネグランデ(3,030m)の麓にあり、ホテルなどが充実している。多くの人は、ここからグレイ氷河を見に行く。グレイ氷河までは3時間半。また、プデートからは往復約2時間のトレッキングを楽しむことも可能であり、クエルノス・パイネを湖越しに目の前に見ることができる。晴れていれば大変おすすめである。道も砂利道ではあるが歩きやすく、スニーカーにジーンズでトレッキングする人もいるくらいである。ただし、天気は基本的に良くないようなので雨具は必須。風は非常に強い。

ラス・トーレス〜トーレス・デル・パイネ
ラス・トーレスはパイネ国立公園の入り口近くに位置し、ホテルやロッジなどが充実したキャンプ地である。また、ここからは三本の尖塔で有名なトーレス・デル・パイネへのトレッキングをすることができる。トーレス・デル・パイネまでは片道約4時間半となっている。ラス・トーレスからは急な登りがしばらく続くが、背後に見える大地と山々、湖が大変美しい。2時間ほどすると、チレーノというキャンプ地に着く。ここで食事やトイレなどを済ませることができる。ここから1時間半ほど、平坦な森の中を歩く。日本を彷彿とさせる森歩きである。多少のアップダウンはあるが、整備されているため歩きやすい。最後に1時間ほど急な坂、ガレ場を登る。雨で濡れていると滑る危険性がある。そして最後に、氷河が作った湖の向こうにトーレス・デル・パイネを見ることができる。ここも、風が非常に強く、場合によっては夏でも雪が降る。あらゆる天候に対して備えが必要である

〜ウシュアイア〜
プエルト・ナタレス〜ウシュアイア
プエルト・ナタレスからアルゼンチンのウシュアイアに向かうには、バスで約1日半かかる。まず、プエルト・ナタレスからプンタ・アレーナスまでバスで戻る。約3時間。プンタ・アレーナスからは1日に1本バスが出ており、チリからアルゼンチンに国境を越える。所要時間約12時間であり、運賃は5000円ほど。途中、バスを船に乗せて河を渡るなど少し面白い。この他に、飛行機でプンタ・アレーナスからウシュアイアに行く方法があるが、非常に高い。

ウシュアイア
アルゼンチンに位置する、世界最南端の街でる。街はビーグル水道に面していて、ツアーなどでペンギンやウミウ、アシカなどの観察をすることができる。街自体はレストランなどが多く、大変居心地がいい。また、後ろは山々に囲まれており、市街からも氷河を見ることができる。
この他に、世界の果て号と呼ばれる世界最南端を走る電車や、世界最南端の「村」に向かう船などが出ている。


今回の旅路
プンタ・アレーナスにはサンティアゴからやってきた
2
今回の旅路
プンタ・アレーナスにはサンティアゴからやってきた
パイネの地図
4泊5日のトレッキングコースなどが有名
1
パイネの地図
4泊5日のトレッキングコースなどが有名
南極の入り口でもあるプンタ・アレーナス
海も見える
2018年02月14日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 6:49
南極の入り口でもあるプンタ・アレーナス
海も見える
砂浜にペンギンかと思ったらウミウだった
2018年02月14日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:09
砂浜にペンギンかと思ったらウミウだった
パイネ入り口の街、プエルト・ナタレスの夕日
2018年02月15日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/15 9:15
パイネ入り口の街、プエルト・ナタレスの夕日
遠くには謎の山
この地域の山は形が荒々しい
2018年02月15日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 9:16
遠くには謎の山
この地域の山は形が荒々しい
街自体は静かだが、メイン通りはトレッキング客で賑わっている
2018年02月15日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 9:16
街自体は静かだが、メイン通りはトレッキング客で賑わっている
パイネ国立公園入り口
ここで、入園料を支払い、オリエンテーションを受ける
なお、大雨で待っているのがきつかった
2018年02月15日 20:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 20:59
パイネ国立公園入り口
ここで、入園料を支払い、オリエンテーションを受ける
なお、大雨で待っているのがきつかった
プデートのほとりにあるぺホエ湖
ここからグランド・パイネまで船が出ている
2018年02月16日 02:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 2:04
プデートのほとりにあるぺホエ湖
ここからグランド・パイネまで船が出ている
プデートから少し歩いたところにあるSalto Grandeという滝
迫力がある
2018年02月16日 02:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 2:24
プデートから少し歩いたところにあるSalto Grandeという滝
迫力がある
雨が止んできて、クエルノス・グランデが見えてきた
山の形ではもうない
2018年02月16日 02:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 2:57
雨が止んできて、クエルノス・グランデが見えてきた
山の形ではもうない
パイネ国立公園最高峰のパイネ・グランデも少し見え、表面の氷河が美しい
2018年02月16日 03:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 3:04
パイネ国立公園最高峰のパイネ・グランデも少し見え、表面の氷河が美しい
雨に濡れて光っているクエルノス・グランデ
2018年02月16日 03:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 3:11
雨に濡れて光っているクエルノス・グランデ
後半は完全に晴れて、良いトレッキングとなった
プデート近くにこんな良いトレッキング場所があるとは思わなかった
2018年02月16日 03:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 3:20
後半は完全に晴れて、良いトレッキングとなった
プデート近くにこんな良いトレッキング場所があるとは思わなかった
一方、木はほとんど生えていない
2011年の山火事でほとんど焼けてしまったようである
燃えた木がいたるところに横たわっている
2018年02月16日 03:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 3:29
一方、木はほとんど生えていない
2011年の山火事でほとんど焼けてしまったようである
燃えた木がいたるところに横たわっている
ぺホエ湖のほとりにいた鳥
2018年02月16日 04:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 4:03
ぺホエ湖のほとりにいた鳥
この船でぺホエ湖を渡り、パイネ・グランデへ向かう
所要時間は約30分
2018年02月16日 04:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 4:07
この船でぺホエ湖を渡り、パイネ・グランデへ向かう
所要時間は約30分
パイネ・グランデにある小屋
しっかりした作りであり、2階のカフェかなんかでくつろいでいる人たちが見えた
2018年02月16日 04:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 4:57
パイネ・グランデにある小屋
しっかりした作りであり、2階のカフェかなんかでくつろいでいる人たちが見えた
グレイ氷河まで行きたかったが、雨で船を遅らしたため無理であった
途中の湖で引き返す
2018年02月16日 05:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 5:41
グレイ氷河まで行きたかったが、雨で船を遅らしたため無理であった
途中の湖で引き返す
カラファテという植物の実
この実を食べるともう一度パイネに戻ってこれるという言い伝えがある
たくさん食べたが美味しかった
2018年02月16日 05:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 5:45
カラファテという植物の実
この実を食べるともう一度パイネに戻ってこれるという言い伝えがある
たくさん食べたが美味しかった
トレッキングの最後は青空が綺麗に見えた
道も歩きやすい
2018年02月16日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 6:10
トレッキングの最後は青空が綺麗に見えた
道も歩きやすい
ぺホエ湖まで戻ってきた
これから、船でプデートまで戻ったのち、バスで公園入り口まで戻る
2018年02月16日 06:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 6:21
ぺホエ湖まで戻ってきた
これから、船でプデートまで戻ったのち、バスで公園入り口まで戻る
クエルノス・グランデ
別のサイドから見てもすごい山
今回見た山の中で一番圧倒された
2018年02月16日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 6:24
クエルノス・グランデ
別のサイドから見てもすごい山
今回見た山の中で一番圧倒された
レンジャー小屋
通るときに名簿に記入し、どこまで行くのか伝える
2018年02月16日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 6:25
レンジャー小屋
通るときに名簿に記入し、どこまで行くのか伝える
パイネ・グランデからしばらくトレッキングを楽しみ、ぺホエ湖に帰ってくる
2018年02月16日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 6:30
パイネ・グランデからしばらくトレッキングを楽しみ、ぺホエ湖に帰ってくる
船からの一枚
右上に見えるのが最高峰グランド・パイネである
2018年02月16日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 6:46
船からの一枚
右上に見えるのが最高峰グランド・パイネである
グランド・パイネも荒々しく尖っている
危ない
2018年02月16日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 6:51
グランド・パイネも荒々しく尖っている
危ない
遠くの空にレンズ雲が見えた
明日は荒れるか
2018年02月16日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 6:51
遠くの空にレンズ雲が見えた
明日は荒れるか
湖から見るクエルノス・グランデ
2018年02月16日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 7:05
湖から見るクエルノス・グランデ
湖から見るグランド・パイネ
2018年02月16日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 7:05
湖から見るグランド・パイネ
プデートにはカフェなどもあり、のんびりできる
2018年02月16日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 7:25
プデートにはカフェなどもあり、のんびりできる
バスで公園入り口からしばらくはしり、今日の宿泊場所であるラス・トーレスへ
こんなに明るいが夜の8時半である
2018年02月16日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 8:23
バスで公園入り口からしばらくはしり、今日の宿泊場所であるラス・トーレスへ
こんなに明るいが夜の8時半である
山蔭にトーレス・デル・パイネが見える
2018年02月16日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 8:23
山蔭にトーレス・デル・パイネが見える
道も整備されていてとてもきれい
正面は、Almirante Nietoという山
2018年02月16日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 8:28
道も整備されていてとてもきれい
正面は、Almirante Nietoという山
本日泊まる山小屋
中はきれいでトイレも水洗、シャワーもついていた
一泊の値段は日本の山小屋と同じ
2018年02月16日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 9:11
本日泊まる山小屋
中はきれいでトイレも水洗、シャワーもついていた
一泊の値段は日本の山小屋と同じ
明日も晴れることを願う
2018年02月16日 18:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 18:52
明日も晴れることを願う
朝焼けに照らされるパイネの大地
2018年02月16日 18:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 18:59
朝焼けに照らされるパイネの大地
モルゲンロートが非常に美しい
2018年02月16日 19:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 19:02
モルゲンロートが非常に美しい
途中、何回か橋を渡る
なお、定員2名らしい...
2018年02月16日 19:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 19:07
途中、何回か橋を渡る
なお、定員2名らしい...
こんな感じの山肌を歩いて行く
遠くの山には氷河が見える
2018年02月16日 19:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 19:50
こんな感じの山肌を歩いて行く
遠くの山には氷河が見える
よく見ると、氷河から虹が出ていた
2018年02月16日 19:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 19:53
よく見ると、氷河から虹が出ていた
チレーノ付近は平坦でとても歩きやすい
2018年02月16日 20:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 20:00
チレーノ付近は平坦でとても歩きやすい
チレーノに到着
谷間にあるキャンプ地であり、多くの人が行き交っている
2018年02月16日 20:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 20:03
チレーノに到着
谷間にあるキャンプ地であり、多くの人が行き交っている
キャンプ場も充実している
まさかの底上げ
2018年02月16日 20:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 20:04
キャンプ場も充実している
まさかの底上げ
林道は、日本の山を彷彿とさせる
ただ、木はみんな高い
2018年02月16日 20:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 20:08
林道は、日本の山を彷彿とさせる
ただ、木はみんな高い
このガレ場の横を上がって行く
急勾配
2018年02月16日 21:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 21:04
このガレ場の横を上がって行く
急勾配
トーレス・デル・パイネの展望台に到着
展望台といってもただの岩場だが...
2018年02月16日 21:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 21:26
トーレス・デル・パイネの展望台に到着
展望台といってもただの岩場だが...
残念ながら上部は雲に隠れてしまっていた
雨も少し降っていた
2018年02月16日 21:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 21:32
残念ながら上部は雲に隠れてしまっていた
雨も少し降っていた
また、林道をセコセコと歩く
2018年02月16日 22:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 22:30
また、林道をセコセコと歩く
右側の山からも氷河
写真以上に圧巻であった
2018年02月16日 22:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 22:56
右側の山からも氷河
写真以上に圧巻であった
林道にある橋
趣がある
2018年02月16日 23:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/16 23:01
林道にある橋
趣がある
チレーノまでは馬で荷揚げをすることができるらしい
アコンカグアを思い出す
2018年02月16日 23:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 23:21
チレーノまでは馬で荷揚げをすることができるらしい
アコンカグアを思い出す
この川沿いをまた戻る
遠くにはパイネの荒涼とした大地が見える
2018年02月16日 23:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 23:30
この川沿いをまた戻る
遠くにはパイネの荒涼とした大地が見える
泊まった山小屋に戻ってきた
まだ昼なので誰もいない
2018年02月17日 01:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/17 1:08
泊まった山小屋に戻ってきた
まだ昼なので誰もいない
ここがリラックススペース
広いし、トランプなども置いてある
2018年02月17日 01:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/17 1:08
ここがリラックススペース
広いし、トランプなども置いてある
6人部屋でベットもきれいで寝心地がよかった
これでパイネ国立公園とはおさらばした
2018年02月17日 01:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/17 1:08
6人部屋でベットもきれいで寝心地がよかった
これでパイネ国立公園とはおさらばした
プンタ・アレーナスからウシュアイアに向かう途中
船で海峡を渡る
2018年02月17日 22:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/17 22:59
プンタ・アレーナスからウシュアイアに向かう途中
船で海峡を渡る
川の向こう側に着く
船ではホットドックなどが食べられる
2018年02月17日 23:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/17 23:32
川の向こう側に着く
船ではホットドックなどが食べられる
チリ側の国境
手続きがめんどくさい
2018年02月18日 02:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 2:48
チリ側の国境
手続きがめんどくさい
アルゼンチン側の国境
入国手続きをすませる
2018年02月18日 04:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 4:19
アルゼンチン側の国境
入国手続きをすませる
夜9時にウシュアイアに到着する
海の匂いがする
ここは10時近くでも明るい
2018年02月18日 09:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 9:19
夜9時にウシュアイアに到着する
海の匂いがする
ここは10時近くでも明るい
翌日、クルージングのツアーに申し込み、ウシュアイアを出航
ビーグル水道には小島が点在している
2018年02月18日 22:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 22:14
翌日、クルージングのツアーに申し込み、ウシュアイアを出航
ビーグル水道には小島が点在している
ビーグル水道におけるウミウ最大のコロニー
なんかのライブみたいだ
2018年02月18日 22:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/18 22:27
ビーグル水道におけるウミウ最大のコロニー
なんかのライブみたいだ
普通に海にもウミウが泳いでいる
2018年02月18日 22:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 22:29
普通に海にもウミウが泳いでいる
アシカ達が岩場で寝ている
2018年02月18日 22:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/18 22:59
アシカ達が岩場で寝ている
別の種類のアシカ
ここにいるのは全員メスらしい
2018年02月18日 23:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/18 23:04
別の種類のアシカ
ここにいるのは全員メスらしい
映画「ブエノスアイレス」に登場する有名な灯台
観てはいないが...
水深は深いところで200メートル近くある
2018年02月18日 23:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/18 23:44
映画「ブエノスアイレス」に登場する有名な灯台
観てはいないが...
水深は深いところで200メートル近くある
途中、島でトレッキング
丘から小島を一望できる
2018年02月19日 00:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/19 0:55
途中、島でトレッキング
丘から小島を一望できる
ウシュアイアに戻り、街を散策
難破船が普通に放置されている
2018年02月19日 02:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/19 2:06
ウシュアイアに戻り、街を散策
難破船が普通に放置されている
名物のタラバガニ
2018年02月19日 06:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/19 6:11
名物のタラバガニ
翌日はよく晴れ、港がきれいである
2018年02月19日 22:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/19 22:06
翌日はよく晴れ、港がきれいである
岸でウミウもくつろいでいる
2018年02月19日 22:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/19 22:08
岸でウミウもくつろいでいる
ウシュアイア近くにいた部族
儀式の時の格好が奇抜
2018年02月19日 22:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/19 22:42
ウシュアイア近くにいた部族
儀式の時の格好が奇抜
街からも特徴的な山々が見える
魔王とか住んでいそうな形
2018年02月19日 22:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/19 22:57
街からも特徴的な山々が見える
魔王とか住んでいそうな形
街の背後の山々と氷河
2018年02月19日 23:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/19 23:00
街の背後の山々と氷河
ウシュアイアから飛行機でブエノスアイレスに戻る
パタゴニア最高
2018年02月20日 00:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 0:37
ウシュアイアから飛行機でブエノスアイレスに戻る
パタゴニア最高

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

南米最高峰アコンカグアに登頂&下山後、当てもなくアルゼンチンとチリの中部をさまよい、食べまくる。このままではいけないと思い、パイネ国立公園でトレックングをすべく、南に飛んだ...

2/16
プエルト・ナタレスから早朝の便でパイネ国立公園に向かった。朝からはげしい雨が降っていてテンションが下がる。正直、歩きたくないが日程の都合上、これを逃すとパイネにいけない。
パイネ国立公園の入り口で手続きをする間も雨が降っている。入園料などなど現金でしか払えない部分が多々あるので、キャッシュを持ってきていて本当に良かった。
手続き後に、プデートにバスで向かう。道沿いにはワナコというアルパカっぽい生き物がいっぱいいる。雨が降っているが景色は悪くない。
プデートに到着し、とりあえず流れでカフェに入る。カフェでブラジル在住の日本人の家族と知り合い、色々と話し込む。途中、船の時間が来るが、雨が降っていて外に出たくないし、歩きたくもないのでそのままお話を続行。午後になり、雨が止んできたため、4時の船にとりあえず乗ろうと思った。それまで暇なので道路を歩いていたらトレッキングコースにぶち当たったため、とりあえず歩いてみる。このトレッキングコースがなかなかよく、クエルノス・パイネやグランド・パイネを目の前に見ることができた。ここで、パイネ国立公園の見所を3つ
.函璽譽后Ε妊襦Ε僖ぅ
▲哀薀鵐鼻Ε僖ぅ佑肇エルノス・パイネ
グレイ氷河
この3つを1泊2日で観て回るのが今回の目標であり、△鬟リア。これはすでに山ではない。クライミングの許可を貰えば登れるらしいが、天候が基本的に悪いため難しいらしい。プデートに戻り、船に乗る。コースタイムの25%で歩く、いや走ればグレイ氷河がギリギリ見られる可能性があった。リミットは最終18時半の船である。荷物をレンジャー小屋に預けて走るが、なかなかつかない。結局、は達成できずに途中で引き返した。船でプデートまで戻り、バスに乗って公園入り口まで、そこから別のバスで少し走り、パイネ国立公園入り口のキャンプ場、ホテル、山小屋があるラス・トーレスへ。山小屋を予約したものの、どんなものなのかよくわかっていなかったため、恐る恐る向かう。到着すると、本館はホテルのようにきれいでレストランもついていた。泊ったのは北館であったがここもトイレが水洗、シャワー付き、二段ベット、リラックスペースなど充実していた。飯をとりあえず食べていると、同室のドイツ人の方と連れのチリ人の方と仲良くなり、夜中まで話し込む。とても楽しく眠りについた。

2/17
この日のうちにプンタ・アレーナスに戻る都合上、2時半のバスでプエルト・ナタレスに戻らなければならなかった。コースタイムは9時間。この国のコースタイムの勝手がいまいちわからない。とりあえず、7時近くに小屋を出てみる。早歩きで丘を登り、谷間を行く。とても気持ちがいい。背後にはパイネの大地、正面には美しい山々が見える。途中、チレーノというキャンプ地に着くがスルー。時間がない上に天気が悪くなってきたため、先を急ぐ。最後は急な坂を上がり、ガレ場へ。ここで雨が降り始める。上がりきった先にトーレス・デル・パイネが見えた。だいたい全体が見えたが、上が少し雲で隠れてしまっていた。ただ、前の湖と合わせてその景色は圧巻。1時間ほど岩陰でのんびりして引き返す。時間が経つにつれ、雲は増えていった。途中、何人ものトレッキング客とすれ違う。訓練なのかチリ軍も列をなして歩いていた。1時頃に小屋に戻って来る。この国のコースタイムも日本とほぼ同じようである。昼飯を小屋で作って、バスに乗り、プレルト・ナタレスへ。さらにプンタ・アレーナスへ戻る。ホステルへ宿泊。このホステルのおじちゃんと泊っていたお客さんが最高にいい人たちでとても快適であった。気持ちよく就寝。

2/18
朝、7時半のバスでウシュアイアに向かう。バス停まではホステルのおっちゃんが送ってくれた。冬山装備を全て担いでいるのでとても助かる。バスに乗ってからはただただ走り続ける。途中、レストランなどにもよってくれるのでありがたい。特にエンターテイメントもないので、外をぼーっと見るが、木すら生えていない荒野が広がり、たまに視界に羊が入る。海峡を渡るため、バスを船に乗せ、船に乗り込んだ。とても面白い形の船で、中では食事を楽しめた。岸に着くとまた走る。しばらくするとチリとアルゼンチンの国境に到着する。チリの検問所で出国手続きをする。人が結構並んでおり、なかなか自分の番が回ってこない。かれこれ1時間。次に、アルゼンチン側で同様の手続き、同じく1時間。嫌になる。
また、荒野を走り続け、夜の9時ころにやっとウシュアイアに到着する。バスを降りると海の匂いがし、最南端にきたことを実感する。

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