幕山【花の百名山】五郎神社・南郷山・自艦水・幕山公園周回コース
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 659m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→山中湖ICー(東富士五湖道路)→須走IC−(国道138号線) →箱根湯本ー西湘BP→石橋IC→真鶴→五郎神社 →幕山公園(民間)駐車場(梅の花時は、1日500円) 有料道路代金(ETC520円) 帰路 駐車場ー(県道75号線)→箱根関所ー(国道1号線) →三島塚原IC−(伊豆縦貫道)→長泉沼津IC−(新東名IC) →新富士IC−(国道139号線)→精進湖→ 有料道路代金(ETC490円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 登山ポストは、ありませんでした。 ■ 湯河原カントリークラブ脇を歩くところがあります。落石ならぬ飛球に注意しましょう。ヘルメットが必要かも? ■ 南郷山から自艦水へ向かう際、最初の分岐を左に進んだところ林道まで下ることになりました。地形図上にある波線ルートは、実際は、ありませんでした。山と高原地図で確認したところ二つ目の分岐を左折するのが正解のようです。下った坂は、初心者には、お勧め出来ません。(唯一の危険箇所) ■ 幕山から公園へは、九十九折りの道を下りましたがハイカーが多く、すれ違いに時間がかかりました。 □自艦水のいわれ 「自艦水」は一見すると沼、大きな水たまりのようです。 近くにあった石碑によると「石橋山の合戦に敗れた源頼朝が平家の追っ手から逃れ、ここで自害しようとしたが、池の水鏡で髪を結い直すと、平家を破る自らの姿が映り、自害を思い留まった」という説明が書きがあるという由緒ある場所のようです。 |
その他周辺情報 | 湯河原温泉「こごめの湯」で汗を流しました。 http://kogomenoyu.com/ ・更衣室のロッカーは、有料(100円)でした。 ・無料駐車場まで、150mですが坂道を登ります。 ・有料駐車場が施設の隣りにあります。(100円/1時間) |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
軽アイゼン
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感想
昭和町を男3名で5時00分に出発。新倉トンネル・東富士五湖道路・国道138号線・西湘バイパスを経由し7時30分、公園東側の民間駐車場に到着。
無人の売店で100円みかんを購入したり、紅梅やミカン畑を眺めながら南郷山を目指しました。約1時間でゴルフ場脇を通過、スズタケの林の中を進み、林道分岐には、9時27分に到着。小休止を摂っているとトレランランナー7名が自分たちの歩いてきた道を登ってこられました。そろそろ出発しようかなと思ったとき、さらに3名のおばさまハイカーが登ってこられたので先に行っていただき、尾根取り付けを目指しました。林道を30mほど歩けば取り付けが出てくるのではと思いましたが分岐点が見つからず、さらに進むと立派な登山道が現れました。取り付けから歩くこと10分、左手に相模湾が見えるようになり、さらに進むと正面に10名ほどのハイカーが山頂で休んでいるのが見えてきました。山頂到着は、9時54分でした。相模湾を眺めたり、大観山など箱根方面の眺望を楽しみ、10時に次の目的地である自艦水を目指しました。「林道」と「地蔵堂寺屋敷」の分岐案内標柱には、2分ほどで到着しました。地形図によると林道方面に下り、林道へ下りきる途中の分岐を右に入るようになっていましたが実際には、林道まで下る必要があり、林道を少し歩き分岐点を自艦水に向け歩くこととなりました。10時16分、地形図にはない「南郷山」「地蔵堂寺屋敷」と「自艦水」へ向かう分岐にでました。案内標柱と地形図を突合するのに苦労しました。下山後に「山と高原地図」で確認したところ、南郷山から下る際、二つ目の分岐を左に折れることで、この分岐点に出るようです。幕山にも地形図にない道がありました。自艦水脇には、10時27分に到着。ここには、トラロープが張られており、湖面に近づくことは叶いませんでしたが遠目でも鏡のように澄み渡った湖面であることが分かりました。自艦水から少し下り林道を横断し、最後は、幅の広い木段を登り返し、10時50分に幕山山頂に到着しました。山頂では、記念写真を撮ったり、昼食にしました。食事を摂っていると、次から次へと公園側からハイカーが登ってこられ、到着時には、20名程度の賑わいのでしたが下山時には、50名を超える人が山頂の雰囲気を楽しまれていました。広々とした山頂には、桜の木がありましたが、花のない時期にもかかわらず酒盛りを楽しまれているグループもありました。少し霞がかっていましたが、眼下には、真鶴半島と相模湾を眺めることができました。幕山からの下山は、九十九折れの道で急斜面を下りましたが、すれ違う方が多く苦労しました。途中、東屋で休憩を取り、さらに下ると、白梅・紅梅が咲き、津軽三味線が鳴り響き、お祭り会場となった幕山公園に到着しました。公園の幕山側では、クライミングを楽しまれる方も多くいました。山頂から約50分、案内標柱のある登山口に12時20分到着しました。駐車場へ戻ると、出発時には、誰もいなかった駐車場ですが、車の台数も6〜7台と増えており、自称「昭和9年生まれ84歳」という、おばあちゃんが管理人を務めていました。駐車料金500円を支払ったところ「青島」という名のおいしい「みかん」をサービスしてくださいました。山行時間1時間の休憩を含み4時間41分、歩行距離8.2km、累積標高733m、1日中、快晴に恵まれた山行でした。帰路は、湯河原温泉こごめの湯を楽しみ、箱根峠から三島・沼津・新富士・朝霧高原を経由し、雲一つない富士山・天子山塊眺望を楽しみながら昭和町に16時50分に戻ってきました。
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