しらびそ小屋テン泊+八岳の滝
imonee
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 495m
- 下り
- 494m
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| 天候 | 晴れ、曇り。 25日の朝方まで風強めでした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
佐久平〜小海 小海線 500円×往復 小海〜リエックス バス 400円×往復 リエックス〜みどり池入口 徒歩 1時間半程度（4〜5km） 佐久平〜東京 新幹線 自由席 5,820円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
リエックスからみどり池入口までの車道に何箇所か凍結あり。 登山道は明瞭で危険箇所なし、登山者多く圧雪されています。 最近降雪がないようで雪景色がいまいちだった。 |
| その他周辺情報 | しらびそ小屋 テント700円 水無料でもらえます トイレ 和式１、男性用小便器１ 紙あり 昼間でもヘッドランプ必要 八岳の滝は標識のある所からほぼ平坦な道を歩いて５分。 階段もあり、滝上から眺められるようだが時間がないので行けなかった。 |
写真
運転手さんに「ここで降りれば無駄がないよ」と言われたのですが、トイレに行きたかったので終点リエックスまで乗車しました（徒歩10分弱）
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スキー場でトイレを借りたから、お礼？に売店で買い物したのですが、小売りのお菓子が美味しそうでたくさん買っちゃいました♪こんなに買ったのに千円ちょっとでビックリ！安い！
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装備
| 備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、レインウェア、防寒タイツ、中綿入りトレッキングパンツが行動着。テントでは防寒アンダーシャツ、フリースもプラス、夜はさらにダウン上下。寝る時はダウンジャケットは脱いだが寒かった。 いつも持参している中綿入りハードシェルは持って行かず。何とかしのいだ。 ピッケルも持って行かず。スコップとストックで事足りた。 |
|---|
感想
(￣∀￣)ノシ
かねてより行きたかったしらびそ小屋テン泊に行ってきました。
テン泊は10月の連休以来、4ヶ月ぶりなので楽しみです！
新幹線から佐久平で小海線に乗り換えると、
思ったより大勢の登山者の姿があったので驚きましたが、
小海駅で下りたのは私だけでした(-_-)
みんなどこに行くのかな？
小海より先だったら中央線の小淵沢経由の方がいいような…？
小海からは町営のマイクロバス？でリエックスへ。
登山者は私だけ。
国道からリエックス方面に入る分岐の所で、運転手さんが
「後ろの登山の方、ここで下りた方が無駄がないですよ」
と言ってくれたのですが、トイレに行きたかったので終点まで乗車。
スキー場でトイレを借り、準備をして出発！
しかし、今日は暖かいはずなのに、すぐにまたトイレに行きたくなり…
どうしてもヤバかったら稲子湯まで行こうと思い、歩き始めます。
「登山口ねっと」で道は確認済みなので、迷わず坂を上ってゆきます。
何度かカーブを曲がると、硫黄や天狗の見晴らしの良い場所が。
また、スキー場のペアリフトのすぐそばを通ったり、
凍結した道路を緊張しつつ歩いたり。
車は10台近く通ったかも。思ったより多かったです。
坂を上り切ると分岐があり、稲子湯方面へ。
白樺尾根の登山口でもあり、私の大好きなサラサドウダンの群生地入り口。
ここからゆるく下ってゆき、何ヶ所か凍結や雪の固まった道も。
途中、八岳の滝の標識があり、徒歩5分ということですが、本日はスルー。
そのまま歩いて行くと、思ったより早くみどり池入り口に到着しました。
トイレはまだ我慢出来そうなので稲子湯へは行かず、ここでアイゼン装着。
やっと登山の始まりです。と行っても、まだまだ林道だけど。
トレースがなかったらどうしようなんて思ったこともあったけど、
登山者は多いようでかなり圧雪されていました。
ここ最近雪が降ってないのでしょうね、雪景色としてはいまいちで、
アイゼンもただ足が重くなるだけだったような…(-_-;)
少なくとも登りはチェーンアイゼンかツボ足でイケたな。
加えて久々のテン泊装備、しかも雪山用なのでさらに重い。
担いでしまえばブランクも特に問題ないように思えましたが、
重さのせいか運動不足か、歩みが異常に遅い私。
今日は大した距離じゃないから…と、
最初から頑張る気がなかったのも事実ですが
もうすぐ小屋だと思ってたらこまどり沢だった時の衝撃は
なかなかにショックでした(;＾皿＾)ほんとバカ
しかもここからは、わずかな距離ながらやや急登でした…。
テン場を横目にしらびそ小屋に到着すると、目の前にみどり池、そして東天狗！
天気は晴れてるような曇ってるような感じでしたが見れて良かった！
しかしテン場はみどり池のそばだと思い込んでたのでちょっとショック。
テントは1張だけあって、男性2人組のようでした。
少し離れた奥にテントの跡があったので、ありがたく使わせてもらいます。
久々の雪山テン泊、張るのめんどくせー(＾皿＾)うそピョン
風は強めでしたが樹林に囲まれてるので大きな影響はなく、
明日は弱まる予報だったからガマンです。
ポールをグロメットに差し込むのは力が入りましたが
なんのこれしき！テン泊51回目だぞ私ゃ！
無事設営すると、小屋に水をもらいに行きました。
小屋のおじさんは、テン泊者には素っ気なかった…（被害妄想？）
風が吹いている〜♪ 僕はここで生きていく（今夜一晩だけ）
晴れ渡る空に（晴れてなかったケド）
誰かが叫んだ（誰も叫んでない）
ここに明日はある（そりゃそうだ）
ここに希望はある（そう思わなきゃやってられない）
とにかく風が吹いていて寒いンですが、頑なにダウンは着ずに我慢。
豚キムチうどんを作りましたがもう飽きちゃって美味しくない(￣▽￣)あらま
残すわけにはいかないので無理矢理流し込みました（毎度）
ほんとはこてっちゃんも持って来ようとしたのですが、持って来なくて良かった。
とても食べきれませン。
家だったら平気でいくらでも食べるのに、山ではなかなかねぇ…。
食べ終わったらトイレに行って、寝る準備。
隣りの（隣りじゃないけど）テントは7時には寝静まっていました。
寝袋に入って私も寝よう！
しかし、すぐにトイレ行きたくなりました。
しかし、行くのめんどくさいすよ。
出たり入ったりでガサガサすンのも、音うるさいですし。
隣りの（隣りじゃないケド）テントをヘッドランプで照らしてしまうと
それも悪い気がするし…
どうせトイレ行ったって冷えるから、またすぐ行きたくなるのです。
朝までガマンです（毎度）
テントの揺れはさほどではないものの、
風が吹いている〜♪ 音がうるさいの〜♪
なぜか頑なにダウンジャケットは着ずに寝る私、寒い。
温度計を見たらマイナス5℃ぐらいだったと思うけど、寒い。
寒い、寒い、寒い。
トイレ行きたい。
眠れない。
せっかく隣りのテント（隣りじゃないケド）が静かなのに、
風の音がうるさくて落ち着かず。
山に強風はつきもの、慣れてはいるけどさ。
うるさいものはうるさいの。
しかもトイレ行きたいし。
長い夜でした。
私、何しに来たのかな？(-_-)
何で雪山テン泊なんかしてるの？
そういえば、この前、タクシーの運ちゃんに
「何が面白いンですか」って聞かれたなぁ…
そんなの私が聞きたいよ…（うそピョン）
朝。まだ風は強い。
寒いです。
結露は全然なくて助かったけど、
この風では霧氷とかもあり得ないよね。
隣りのテントは寝るの早かったわりに
起きるのはさほど早くなかったようです。
が、私が起きてシュラフをたたみ、トイレに行こうとした時には
すでに影も形もありませんでした。
やっとトイレに行くと、みどり池の向こうに昨日よりクッキリな東天狗。
曇りの予報でしたが朝のうちは青空でした。
これなら早く起きて中山展望台まで登れば良かったなぁと思いつつ、
母の所に顔を出したいから早く帰らないととも思い。
ごはんを食べてテントをたたみ、小屋前でアイゼンを付けていると、
「リスが来てるよ」と中の人が外の仲間？に声をかけていて、
関係ないのに私もリスを見ようと窓辺の方に近付きましたが、
逃げてしまいました。
他の人のレコを見るとリスや野鳥の写真が愛らしい。
私も見たかったな。よし今度はMさんと小屋泊で…。
チーズケーキセットも食べたかったけど時間がないので出発。
昨日と同じルートなので特に楽しみはなく。
沢の凍った部分を撮影したりしながら順調に下ります。
あっと言う間に林道に出て、ショートカットの遊歩道を歩きながら
「車道に出たらバス停まで歩くのめんどくさいなー。
誰か車に乗っけてくンないかナー(＾皿＾)」
不自然でないパターンを考え、お礼を言うところまで完成。
そんなムシのいい想像をしていたらすっころびました（2/26日記参照）
右と左のアイゼンをつっかけたのか、一瞬宙に浮きました。
「のわっ！」
ドサッ
ザックの重みで体が傾いたので地面と激突は避けられたようです。
でも体が先に落ち、続けてザックが左側にドサッと。
上から見たら、どう見ても転んだ人の形です（当たり前）
周囲に登山者がいなかったので恥をかかずにすんだけど、
実際のところ、写真撮って欲しかったなぁ(;＾皿＾)
「……思い切り転んじゃった……」
私の図々しい心の中など誰も知る由も無いですが、
恥ずかしくて情けなかった。
ああ、やっぱり人をアテにするような考えはイケないわよね…。
私は山登りに来てるンだった…。
つーか、足元気をつけろよちゃんと。
歩き方が悪いンだよ！
みどり池入り口に到着し、アイゼンを外すと、
乗せてもらおうという下心を完ムシされたような
無人の駐車場を後に(A＾皿＾;)
気合いを入れて最後の車道歩き開始！
もう迷わない、私は歩き出す！（←何かの歌風）
今の今まで忘れていた八岳の滝、そういえばどうしよう？
時間があやしいから諦めるか…
と思いながら、足は雪道に入って行きました。
ちょっとだけ、ちょっと…。
ちょっとちょっと、もうちょっと…で徒歩5分、八岳の滝に到着。
良かった、氷瀑見たかったンだ！(＾∀＾)♪
ということで、写真撮りまくります。
対岸に階段があって、どうやら滝上に行けるようです。
時間があったら行きたかったけど、たぶん行けたとは思うけど、
雪だから危ないし、今日は諦めました。
ここから1kmほどで、白樺登山口のある分岐に到着。
あとは下り坂なので楽チンです！
凍結箇所は昨日より融けていて小さくなっていました。
何回かカーブを曲がり、もうすぐかなぁとか思っていると、
後ろから来た車が数m先で停まったので、まさか…と思いましたが…
運転席からおじさんが下りて来ました。
「乗ってく？どこまで行くの？八峰（ヤッホー）の湯？」
(-_-;)いえ、駅です…（なんちゃって）
一瞬迷ったのは事実ですが、もうすぐバス停だし、
トイレも行きたいし…（←そればっか）
「すいません大丈夫です。もうすぐバス停なんで…
ありがとうございます」
恐縮しつつ丁寧に辞退（？）致しました。
すいませんほんとに、ご親切で言って頂いたのに…。
そこから10分もしないうちにリエックスに到着。
トイレに行って、その代わりと言っては何ですが売店でお買い物。
美味しそうなお菓子類が小売りされていたので、大量に購入！
なのに1,200円もかからなかったので嬉しい！安い！(＾∀＾)♪
バスは私一人の貸し切りで、途中で地元の女性が乗って来ただけでした。
まぁまだ夕方に一本あるからな。その時は混むでしょう（たぶん）
このバス、絶対なくさないでネ！
そして小海線に乗り、佐久平からは新幹線自由席。座れて良かった！
雪景色はイマイチだったけど念願のしらびそ小屋テン泊、
静かで楽しかったぁ！（あ、風がうるさかったケド）
2日間とも暖かかったはずだけど、夜はほんとに寒かったです(>_<)←寒がり
しかも大した距離歩いてないのに、疲れ方が尋常じゃなくて、筋肉痛も…。
夏に向けて鍛え直さなければ、と誓った（だけの）私でした。
こっそり拍手
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とりあえず転倒雪の上でよかったですね。わたしも同じように、左右の靴をひっかけて、アスファルトで転んで左足一生台無しにしましたから。気を付けてくださいよ。
固形燃料が気になりますね。
いいかげんガスバーナーやガス缶は、重いしじゃまくさくて、私も固形燃料使ってみたいです。
あとスノーピークの台もいいですね。
今後のリクエストとして、テント設営のようすとか、テント内の生活や、シュラフなどの画像も希望しま〜す
（女性だからまずいのかな？）
(＾＾)iga_1966さんこんにちは。
やはり転ぶのは危ないですね。
平坦な道では気が緩むから、気をひきしめないといけませんね。
私は100均の固形燃料を使ってるので意外とかさばります
でもまぁ、使ってしまえばなくなりますから（そりゃそうだ）
スノーピークのミニテーブル、実は組み立てるのがやや面倒なタイプです。
足を折り畳むタイプだと思い込んで買ってしまったのですが、
足が取れるタイプだったのでちょっと不満
テント設営の様子も写したいですけど、なにぶん一人だから…
テント内は狭いステラリッジ１では隙間なくぐちゃぐちゃです
オニドーム２も持ってるのですが、これは広い分、散らかし放題で
でも今度写真撮っておきますね。
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