月山/ネイチャーセンターから往復/吹雪のためあと300mで敗退/紅葉
- GPS
- 08:15
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 山頂は雪 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
普通の天気ならば危険な箇所は特に無いでしょう 下山後は志津温泉へ寄った。 |
写真
感想
金曜日から1.5泊で月山志津温泉に来ているのだが、土曜日は天気が荒れていて月山には登れず蔵王に行った(しかし風が強くてレストハウス周辺を歩くので精一杯だった)。昨日月山に登った人の話では、月山も山頂付近は暴風となっていてしかも雪が降っていたとのことだった。
今日、日曜日も天気予報は昨日に増しての荒れ模様とのこと。しかし昨日の晩御飯を腹一杯食っていることだし少し運動したいとの意見があり、ネイチャーセンターからリフト下駅まで行って水を汲んでくるというハイキングをすることにした。
ネイチャーセンターのハイキングコースはブナの森や幾つかの池があり良い雰囲気だった。あちこち寄り道をしながら歩いて1時間半ほどでリフト下駅に到着。5月にはスキーでここに来ていて沢の上の雪面でバーベキューをやったりしているのだが、今は紅葉が始まっていた。
せっかくなのでリフトに乗ることにした。ガスで全く展望は無かったのだが、降りる寸前、少しだけガスが晴れ大斜面のあたりが見えた。スキーシーズンは一面雪だが、緑、黄色、赤に彩られた月山の大らかな山肌が一部見えた。これでテンションが上がってしまい、では姥ヶ岳まで行ってみようか、ということになった。
30分ほどで姥ヶ岳山頂に到着。雨の中に雪が混じり始めた。ガスで全く展望は無かったが、リフト上駅から山頂まで、登山道の脇は草紅葉や低木の紅葉・黄葉、笹の緑が素晴らしかった。晴れていれば物凄い景色だったろう。とりあえず牛首へ行って、下るか登るか決めることにする。
牛首まで到着。相変わらず酷い天候だが慣れてしまったのと、ここまで来たら山頂へ行けたら行ってみたいということになった。しかしここまで歩きやすかった登山道が次第に険しくなり、雪も強くなってきた。降りてくる人に山頂の様子を聞いてみると、風が凄くて引き返して来たとのこと。小林さんは脚が痛いとの事でここまでで下山するという。残り3名は13時を目処に山頂を目指した。徐々に雪が積もり始めており、下山時に登山道のマークが隠れてしまうと非常に危険だ。引き返すタイミングを間違えないようにしなければならない。
山頂間近と思われる平坦部に出ると、風が物凄かった。周りの山々の方角を記している山名盤があった。周囲を見渡すがガスで真っ白で山頂や神社、小屋などがどこにあるか分からなかった。標高は1970mまで上がってきていてほとんど山頂と思われるが地図上では山頂は南北に長くなっていたので、結構な距離があるかもしれない。いずれにしても、もうこれ以上この辺に留まることは出来ないと思ったのでここで引き返すことにした。
山頂付近では岩に雪が積雪しつつあり、滑らないように気をつけて降りていった。手袋が濡れていたので指先が冷えてしまった。牛首まで降りると風も大分弱まり一息つくことが出来た。
リフトに乗って下駅に着くと15:00になっていた。芋煮で暖を取った。昨日の蔵王のレストハウスでも芋煮を食べたが、こっちの方が安くてボリュームもある。
ネイチャーセンターを目指してさらに降りる。登りとは違うコースを取ってみたがこれは失敗だった。簡易地図上では遠回りには見えなかったが実際はGPSログのようにかなりの遠回りになってしまった。
ネイチャーセンターに到着して荷物を片付けていると、かしわやの主人が車で様子を見に来た。それはそうだ。ネイチャーセンターへ行くと行って荷物を預けて出てきたのだから、お昼頃には戻っていないと行けない筈であるが連絡をしていなかった。心配を掛けてしまった。
かしわやへ荷物を取りに行き、温泉に入った。いつにも増してありがたい温泉だった。
何だか硬い文章になってしまいました。いやー本当に寒かったので本当に最後の温泉では生き返りました。振り返ってみると、牛首より先に進んだのは少し危険だったかも知れない、また行程を変更したら関係する人には連絡を入れなければならない、といったところが反省点です。どうせ山頂へ行くのなら最初から姥沢まで車で上がれば良かったです。まあ腹一杯食べた分消費する、というテーマには合ってましたが・・・
天候が悪かったので月山の紅葉は一部だけしか見れませんでした。是非来年再チャレンジしたいと思います。
月山!こんなにも、雪が!
本当ですか?
合成じゃないでしょうね?そんなわけないか。
草紅葉もきれいです。ついこの間、花の月山を訪れて夏を満喫したばかりなのに!
すごい・・・!
できれば2〜3日中の内に月山を登りにいくぜ!でも無理!(はじめから行けないくせにそんなセリフいいやがって、・・・!)
まだまだ山への機会があるはず。慌てずどっしりと身構えよう・・・
以上 酔っぱらいの戯言です。
この後は で、生 飲んで、肥って帰ろうかな・・・・・あははっ!
matsukura64さん>
雪!
秋をすっ飛ばしてイキナリ冬の月山でした。
まさかそのまま積もるとは思わないので、これからが紅葉の見頃の筈です!
よし、今週末も月山へ行こう!日帰りで!無理っ!
誰か素敵な紅葉レポートをお願いします。
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