篠井山 <徳間バス停より往復>

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:00

10:23 徳間バス停
11:45 11:45 篠井山奥山登山口
13:08 13:45 篠井山
14:53 14:53 篠井山奥山登山口
16:23 徳間バス停

天候

晴れ のち 曇り。
暖かい。(長袖アンダー＆Tシャツでも寒くない)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往) JR　品川5:10→小田原→熱海→富士→内船8:47
　　南部町町営バス　内船駅9:38→徳間10:21 (※ 日祝は運休)
(復) 同　徳間16:33→富小前16:48
　　(徒歩) →井出駅17:24 (50分後の十島駅へのバスを待たず歩いた)
　　JR　井出18:19→下部温泉19:47　(身延駅で50分停車！)

コース状況／危険箇所等

【積雪】1,100m越えると路上に雪あり。初めは避けて歩けるが、1,250m越えると雪面歩きに。軽アイゼン装着しました。

写真

3/3 9:02

町中から堂々とした山容が拝める。

3/3 10:23

町営バスの終点・徳間からスタート。降りたのは1人だけ。

3/3 10:25

山一面、暖色系入ってて、恐れおののく。これ、全面がスギのお花が満開、ということですよね...

3/3 10:58

やっぱり木の上の方、色がヘン。鼻の奥がムズムズ。

3/3 11:45

徳間バス停から車道を1時間20分、標高差500mを歩き、ようやく登山口(駐車場)に。

3/3 11:51

やっと山道歩ける... (舗装路歩きはクッション効かず辛い)

3/3 12:05

山頂までの距離が 0.1km毎に欠かさず表示されてるので、現在位置が分かりやすい。

3/3 12:22

前半は沢沿いを歩く。沢越えや木橋が多い。

3/3 12:36

途中からは樹林道。

3/3 12:43

1100m越えると、路面に時々雪が残ってる。この程度なら避けて歩けますが...

3/3 12:52

1250m超えると雪面歩きを強いられます。軽アイゼン装着。

3/3 13:01

山頂目前。もう雪面のみ

3/3 13:30

山頂。

3/3 13:32

意外にも、富士山が (天子山地に邪魔されず) 麓までしっかり見えてました。愛鷹連峰も。(駿河湾、天城山地もうっすら)

3/3 14:53

下りは来た道をそのまま下山。さらに1時間半車道を歩いて徳間バス停に。(写真は奥山登山口)

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikerina

・山登りそのものより、交通アクセスで異常に疲れる山行でした。公共交通機関族の悲哀をひしひしと。マイカーの方々がうらやましい。

(1) 青春18きっぷを活用すべく、早朝に最寄駅を出て、4回乗換＆4時間かけて内船駅に到着。

(2) 駅からの町営バスは日曜運休なので土曜に登るしかない。そして、便数が少なく、徳間着は早くても10:21。さらに、6時間内に戻ってこないと最終バス(16:31)に乗れない。

(3) バス停から奥山登山口(駐車場)までは1時間半の舗装路歩き。標高差500mの登り。(実質、車道歩いて四合目まで登ったことに。) 山道より車道歩いてる時間の方が長かった。

(4) 帰りのバスは途中1時間の乗換待ちあり。(→待たずに駅まで40分歩きました)

(5) JR身延線は1時間に1本しかなく、運悪く55分待ち。さらに、目的地の下部温泉まで普通約40分なのだが、途中、身延駅で52分停車という...(定時ダイヤ)

下山後の登山口(駐車場)から宿まで、マイカーなら1時間弱で着く所を、5時間かけてたどり着いた感じ。ハプニングが発生したわけではなく予定通りなんですが、ここまで条件重なると疲れます...
※ 町営バスは本来登山客向けではないはずで、たった100円で乗せてもらえることはとてもありがたい限りです。(無かったら多分この山登れない)

・前回の山行(2週前)から打って変わって、すっかり春山登山でした。長袖シャツ1枚で歩いても寒くなかったし、そして、何よりも、麓(徳間)の山が一面スギの色に染まってて、春の訪れを実感(痛感)しました。歩きながら鼻がムズムズ＆くしゃみが止まらない...

・山頂から、富士山が麓までしっかり見えたのは意外でした。天子山地に邪魔されて、先っぽしか見えないと思ってました。(翌日歩いた、もっと富士山に近い三石山〜思親山よりも美しかったです。)