筑波山-1回目御幸ヶ原往復
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- GPS
- 04:25
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 954m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 晴れ(山頂は時々霧雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
10:00発 関東鉄道バス筑波山口行き 土浦駅-大池公園(平沢官が遺跡前に改名)10:30着 730円 16:30筑波山口発バス 17:55ころのJR常磐線上野行きで戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての筑波山フル登山。日照はないがスタート時25℃とやや高め。8月にしては涼しい。 平沢遺跡の管理等のトイレは平日は閉まっていることもあり、利用するには信頼度が低いと思った。 つくば道にある普門寺というお寺でトイレ。バンダナ、手ぬぐい装着。観光客にトイレを開放している。つくば道にはコンビニはないが、個人商店やお菓子屋さんがところどころにある。 臼井十字路。ここまで平坦な舗装道、この交差点から急な舗装路となる。蕎麦屋のあたりから走るのは無理になる。 筑波山神社前の通り着、鳥居前の食堂で団子を3本。1本150円、3本で400円。 ケーブルカー駅でトイレ。アーマー、ゲーター装着。しょっぱいお茶を500ml持ってきたが、スポーツドリンクを500ml買い足す。道というより、すでに階段。丸太の階段や石段が良く固定されていて滑らないように気をつければ安全なコースに感じる。ラインが1本で狭いところもあるが、開けているところもあり、スピードの違うパーティもすれ違いがしやすい。ただし休日は別。 御幸ヶ原は霧雨。頂上は雲で覆われ、下界の様子は見えない。茶屋で豆腐アイスを食べる。260円。いろいろな種類のアイスを売っている。飲み物の補充もできる自販機もいっぱい。平日だが、デパートの屋上のように人が多い。 男体山は岩場で急で、ラインも細い。女体山は普通に階段で上がれる感じ。山頂付近は狭いところもあるが、三角点付近はけっこう広い。 下山路はごくごく時々走れる。 観光案内所で道を聞いて途中から旧道に入り走行。木々が生い茂っていて、なかなかステキ。車がまったく通らず気分よく下る。「筑波山口」バス停に20分程度で着いた。自転車の休憩所となっているトイレで着替え、外の水道で靴の泥も落とせた。バスと電車を乗り継いで18時半に帰宅。土浦駅でお土産が買える。 靴は持ってる中で一番ごついソールのランニングシューズだった。12Lリュックに着替え(着足しを兼ねる)。 |
写真
感想
筑波山には、子供が幼稚園のころに1回登った。つつじヶ丘から女体山、そしてロープウェーで降りた。また、他の子が小学校のときに登山遠足が雨天変更で船の科学館になり、リベンジで登った。それも同じコースだった。あれが登ったと言えるのか…
TX通勤するようになり、筑波山を毎日見てると、下から登らねばという気になってきた。それで決行した。
8月としては涼しい、気温25度の曇り、山は山頂が雲の中。土浦に着く頃に山頂が姿を現した。土浦駅ではバスが早くに来ていたが、伊集院光似の運転士が1000円札の両替ができないと言う。コンビニで買い物をして崩す。なんだか牧歌的…。山登りしたそうな外国人が、このバスでよいのか私に確認してくる。よいはずだが、私は終点の登山口までは行かないので、行き先はあまり気にしてない。
バス賃の節約のため、走れそうな名所で下車。大池公園はハスが見ごろでいい感じ。平沢官が遺跡の公園で、トイレとか身支度をするはずが管理人室不在で鍵がかかってる。うわ、不安。コンビニでもあるだろうと先へ進む。趣のある大きなお寺、トイレも貸してくれるそうだ。つくば道は筑波山をまっすぐに見上げながら古い家塀が続く。朝ごはんはたっぷり食べたがそろそろ11時、昼をどうするか考えながら、おにぎりでも売ってないかと沿道の店を覗きながら走るが、くだものやお菓子はあるようだけど弁当系は見えない。コンビニはない。
そんなに空腹でもないので先へ。臼井十字路でちょっと不安に。いよいよ坂が始まる。途中で瓦を直している家があったり、手押し車を押しているおばあさんがいたりする。隣の家の床は2階の窓くらいの場所にある集落。足腰強そう…。私はとっくに走るのをあきらめて、腹を立てながらえっちらおっちら登っている。こんなことを始めた自分に。こんなところに住んでる人々に驚嘆しながら…最後は階段になって、ポンと広い道に出た。土産物屋がいっぱいある。なんか食べ物も売っている。でもしっかり食べると良くないと思ったので、鳥居の前のお店でくし団子1本160円のところ、3本で400円というのをいただいた。お茶はセルフのはずだが、お代わりを注いでくれた。話をするうち、北海道出身とのこと。それがつくばでお土産やさんかあ。
初めてなので最短で登ることに。道を間違えて蔵王堂のほうに向かってしまい、通り抜け禁止だし、知らない駐車場に入ってしまうし、ケーブルカーの駅の西上方に入ってしまうし、働いている方に道を訊きながら引き返し、藪をこいでケーブルカー駅に着いた。ここで平地仕様のランニングウェアを山スタイルに強化。と言っても、アーマーとゲーターをつけるだけ。だって暑いんだもん。人も見かけないが広い道でよく整備された階段が続くのでどんどこ行く。とにかく階段を上がる。そのうち天然の岩階段になってしまう。道標があるたびに独り言をつぶやきながら、ひたすら登る。とりあえず男体山まで勢いよく。のつもり。
あ、バスでいっしょだった外国人…チラッと話してから、御幸ヶ原でとうふアイス! 260円はちょっと高いが、ご褒美ご褒美。それから走って女体山へ。山頂を楽しんでいるとまた外国人に追いつかれた。仕方がないので、写真を撮りあった。御幸ヶ原からの下山もほぼ同時、めんどうなので、彼のコップの音が聞こえないように走り降りていく。すごい速さで降りて(自分にしては)50分ほど。3時ころなのにまだ登ってくる人たちがいる。三つの神社でちゃんとおまいり。ちゃんと登らしてもらえて感謝。御手水で靴を洗ってしまいたいがこらえる。神社の出口で今日初めてこけた。温泉があるようだ…いつか入れるかな。目の前にお団子のお店があった。「裏道」というものを訊くが、わかりにくいので観光案内所で聞いてと言われる。観光案内所では、もうだいぶ下っているので、もう少し下で裏道に入るところを教えてくれた。
バスに間があったので、自転車の駅の「誰でもトイレ」で着替え、外の水道で靴の泥も落とせた。バスに乗ろうとしたら朝の運転士さんだ。両替機は直ったそう。座席にはあの外国人さんもいて、ピーターさんと教えてくれた。土浦では横浜に帰るのに勝田行きに乗りそうになったりするので、案内する。横浜の花火を見に行こうと誘ってくれるが、英語が理解できなかった振りをして聞き流した。山に登るのも疲れたけど、英語も疲れた。私は常磐線を途中下車。ピーターさんは上野まで。
区間区間で地図を持ち、何劼らいというのがわかっていたので、割と気が楽だった。家に帰ってから「ペース」をみたら登山道では33'とか25'とかだった。下りをケーブルカーという選択もありと思っていたが、乗らなくて良かった。下りはけっこう楽しかった。あの登りがあって下りが楽しめる感じがする。登りながら、もう2度とありえないと感じたりもしていたのに下りたらもう忘れていた。またいつか登らせてもらえたらと思った。
翌日から半端ない筋肉痛。膝故障中でもあったので、整形外科でも呆れられた。止むに止まれないのだから、走って治すしかない!
10月にヤマレコを知った。初めての記録なので、感想と事実を分けるのも難しい。
初記録をつけて、標高グラフが出たとき、とてもうれしかった!
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