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記録ID: 1396389
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

桑首谷ルート【大倉山】剱岳の展望台へ

2018年03月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
kosiabura331 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:23
距離
13.6km
登り
1,259m
下り
1,259m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
2:38
合計
9:25
6:40
55
P375県道沿い駐車地
7:35
7:45
42
P630登山口
8:27
8:30
32
P800展望地
9:02
9:21
98
P1050展望地
10:59
10:59
1
11:00
12:30
26
山頂でラーメン昼食
12:56
13:19
48
P1370落下品回収
14:07
14:07
25
P1050展望地
14:32
14:32
30
P800展望地
15:02
15:15
50
P630登山口
16:05
P375県道沿い駐車地
天候 快晴その後曇り
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道:馬場島線 
桑首谷林道の入り口前に駐車
林道の融雪期待したいが、まだまだ!
コース状況/
危険箇所等
林道を登山口へ歩くが急斜面から雪崩や崩れが多発
目の目でも雪崩を見掛けた。常に上方に目を向けるべし
橋上のから剱岳方面
を撮影。
雪たっぷり
橋上のから剱岳方面
を撮影。
雪たっぷり
今日のフル装備品
まずワカンで。
ショベル、ワカン、クランポン担ぐ。
ピッケル持っていけば良かったかな。
今日のフル装備品
まずワカンで。
ショベル、ワカン、クランポン担ぐ。
ピッケル持っていけば良かったかな。
登山口風景
林道は(気分的に)長い
林道は(気分的に)長い
所々
雪崩ってる
ようやく
60分で登山口
小休止です
ようやく
60分で登山口
小休止です
(上から撮影)
登山口の
最初が四苦八苦
(上から撮影)
登山口の
最初が四苦八苦
ワカンでは
登りきれないので
クランポンへ
ワカンでは
登りきれないので
クランポンへ
直登に苦しんでる
様ですね。
直登に苦しんでる
様ですね。
この四角のスペース
なんだろ〜
熊寝床??
1
この四角のスペース
なんだろ〜
熊寝床??
ここまで来れば
急登1回目終了
しかし先は長い_
2
ここまで来れば
急登1回目終了
しかし先は長い_
空が良い天気に_
空が良い天気に_
霧氷だ〜!
よくみると_
何だコレ〜〜
3
よくみると_
何だコレ〜〜
左の支尾根も
せり上がってきた。
そっちからでも登れそう?
左の支尾根も
せり上がってきた。
そっちからでも登れそう?
良い空__
急登2回目終了_
山頂まだまだ!
2
急登2回目終了_
山頂まだまだ!
キレイすぎ
なんかいい〜〜
写真撮ってばかりで
進まん__
5
写真撮ってばかりで
進まん__
来て良かったと実感
3
来て良かったと実感
いいな__
高度1100m付近から見る
剱岳が見えてきた_
7
高度1100m付近から見る
剱岳が見えてきた_
高度1100m付近から見る
御前や立山がみえる
高度1100m付近から見る
御前や立山がみえる
高度1100m付近から見る
鍬崎山
高度1100m付近から見る
鍬崎山
ガスが流れて
見え始めた__
1
ガスが流れて
見え始めた__
撮影ばっかしです
4
撮影ばっかしです
高度1100m付近から見る
大日岳
高度1100m付近から見る
大日岳
遅れがちですが
ツレも頑張る!
3
遅れがちですが
ツレも頑張る!
モンスターになりかけ??
針のような結晶
3
モンスターになりかけ??
針のような結晶
密集すると凄い
ため息ばかり
山頂方面良いな_
1
山頂方面良いな_
まだまだ
ついウットリ
眺めてる
4
ついウットリ
眺めてる
先頭交代です
頑張ってます
山頂大地が見えてきた
2
山頂大地が見えてきた
正面の登り超えねば_
1
正面の登り超えねば_
右を見れば_
支尾根が突きあげる_
剱岳がどんどん
大きく見える
1
右を見れば_
支尾根が突きあげる_
剱岳がどんどん
大きく見える
細尾根
左右どちらも切れ落ちてる
(下山はココでアクシデント)
細尾根
左右どちらも切れ落ちてる
(下山はココでアクシデント)
街並みが見える
登って来た
尾根を振り返る
登って来た
尾根を振り返る
あれを登れば・・
山頂間近だ
あれを登れば・・
山頂間近だ
もう山頂間近や〜〜
もう山頂間近や〜〜
剱岳よ
会いに来ました!
10
剱岳よ
会いに来ました!
毛勝三山も凄い迫力
6
毛勝三山も凄い迫力
装備品も一緒に
谷間の雪積もり凄いや
3
谷間の雪積もり凄いや
僧ヶ岳や駒ヶ岳
毛勝三山
ホント
コレ見に来ました
7
ホント
コレ見に来ました
お腹空いたんで
麺投入!
飛行機雲の落書き
1
飛行機雲の落書き
太陽と映える__
太陽と映える__
早月尾根
険しそう
1
早月尾根
険しそう
鍬崎山も
と。。。
完成!
水煮サバのトッピング
3
と。。。
完成!
水煮サバのトッピング
頂きます〜〜♪
(お腹ぺこぺこ)
2
頂きます〜〜♪
(お腹ぺこぺこ)
コーヒーも
山頂に長居してしまった
そろそろ帰ろうかと・・
1
山頂に長居してしまった
そろそろ帰ろうかと・・
折角なんでテムレスと
1
折角なんでテムレスと
あちこちに枝が折れてた
凄い風ですね
あちこちに枝が折れてた
凄い風ですね
アクシデント!
谷間に魔法瓶滑落!
斜度50度を50m程谷間を降りる
アクシデント!
谷間に魔法瓶滑落!
斜度50度を50m程谷間を降りる
うわ〜〜
登り返しキツイ・・
1
うわ〜〜
登り返しキツイ・・
下山の登山口
雪がグズグズで参りました
下山の登山口
雪がグズグズで参りました
振り返る_
さらば!大倉山よ_
振り返る_
さらば!大倉山よ_
あちこち雪崩ってる
あちこち雪崩ってる
ようやく下山完了!
ホント疲れた
1
ようやく下山完了!
ホント疲れた

装備

個人装備
★Climbing Notification 【Climbing Zach】 MI/Backpack-for-tent 【Climbing shoes】 RS/Thermal insulation-Climbing shoes 【Socks】OR/midwinterGaiter 登山用靴下 【 Trekking pants】 Thick-climbing pants 【Wear】 FT/半袖Dry layer 長袖WOOL-Undershirt MA/Windproof-JACKET BAG/M-JACKET 【Glove】 Wool-inner-G MO/WoolThick-G MO/Over-G BD/For midwinter-G MO/Fleece-G テムレスG 【CLOTHES】 MO/ジオラインBalaclava MO/レインウエア 毛帽子 【TOOL】 Emergency supplies(candle&flint etc) Zelt マルチツールPD Medical supplies BD/ヘッドライト(2名分) GA/GPS550 OM-D 山ラジオ BD/ストック 行動食類 昼食 コンパス 行程/国土地理院地形図(磁気偏角) 腕時計 スマホ携帯電話(予備Bat) C4FM-transceiver(2波) Polarization-glasses 【FIREARMS】 SP/NAGI Emergency kit(flint/mirror/candle/Flute/matches/etc) 火器防風 【WINTER-TOOL】 LL/Aluminum shovel thermos bottle(900ml/400ml) A/ワカン KJ/Crampons

感想

今日は、ほぼ一年ぶりの大倉山。
登山道の様子や融雪具合も確認したいので楽しみ。この山からの景色はとても気に入ってます。以前はこの時期に過酷なラッセル強いられた経験もあり、しかし最近雨降った影響で凍結してるのではないか?と楽観視な
憶測も。そもそも雪がもう少ないんじゃ??などなど。
つまりは……予想がつかないので、どんな対応できる様に装備を担いだ。お陰でザックは重めになった。
ピッケルの装備可否については当日まで悩んだが、そこまで凍結しない
のではないかと考えて持って行かなかった。が、、、甘い。

さて当日。
馬場島線からの登山口からの林道は雪たっぷり。朝方カチカチ。
ツボ足では沈む。ワカンでは殆ど沈まず問題なく歩けた。
しかし斜面からの雪崩跡などがアップダウンの障害となり時間が掛かる。
これからも斜面からの雪崩や落石が多数あり結構危険です。

登山口から10m登るだけ、、これが一番難しい。
雪壁は崩壊気味で崩れ、ロープは雪の下。登るだけでも時間要した。
直後の急登は朝方はカチカチでワカンでは登れず、少々平らな場所で
クランポンへ換装して、その後の急登や登山道を上り詰めた。
急傾斜では雪面がひび割れも起こして、後々下りでは厄介。

高地の木々には霧氷が散りばめていてとても綺麗でした。
クランポン無かったら登れなかったでしょう。それくらい凍結。
ツボ足では歯が立たなかった。
そして太陽が高くなるにつれて融雪気味に。
登山道はカチカチからザラザラ状態へ。

そして山頂は期待通りの眺望でした。
左手には僧ヶ岳と駒ヶ岳、正面には剱岳とアルプス、右手には鍬崎山。
背後は街並みが。
時間を忘れるくらいに素晴らしかった。
昼食は暖かい煮込みラーメン。あっというまに100分も居てしまった・・

下山はチョット難儀。
太陽の御蔭で融雪は進み、アイゼンではズボズボ沈む。
しかし急斜面なのでワカンでは止まらない。
そしてアクシデント・・・ツレの足がハマった際に
魔法瓶が右斜面へ落下!  急斜面50mは落ちて行ってしまった・・
コロコロ落ちてく〜〜〜〜とまれ〜〜〜〜・・・止まったみたい。
仕方なしにクランポン効かせて回収へ。下りるのも危険だが。
真上から見えると近いが下りると・・遠いですね。。
この回収が一番疲れたかも・・・何か対策せねば・・

下山再開___
グズグズ急斜面の雪面をホントに注意しながら(時間かけて)下る。
1000mからの下り道は地獄。滑るだけなら簡単ですが、、、
最後の登山口付近はまさに危険・・木々やロープ持ちながら
なんとか落ちずに下りれた。。。一安心です。
ここからワカンに換装して林道を下って下山完了でした__

しかし登りはピッケルが要る位にカチカチで
朝方は登りやすい登山道でしたが、帰りは真逆。
滑落したらなかなか止まらない?ちょっと難しい時期です。
気温低い時期はいいですが、斜面の雪割れも進んでます。

山頂は眺望最高でしたので来た甲斐ありました。
また1ヶ月程し落ち着いたら行こうかと。
明日は筋肉痛かもしれません(笑)
久々に疲労感でました。

その後・・(3/8)太もも外側が筋肉痛でした(^_^.)〜

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コメント

思い出のラッセル地獄
kosiaburaさん、こんにちは

昨年、この山でお逢いしたときのラッセル地獄、思い出しました。
というより、山友さんと話するときの語りぐさになってます。
途中で3回くらい心折れそうになったって・・
あのときは、山頂まで引っ張っていってくれてありがとうございました。
わたしの山行計画の覚え書きの覧に、
そのときに書いた「北陸のマイナー雪山恐るべし」っていう自戒が残されてます。

モフモフのラッセル地獄もやっかいですが、
ガチガチに固まった急斜面や反対にグズグズすぎるのもやっかいですね。
林道も怖い怖い

でも、この時期にして最高に美しい樹氷とカッコイイ剱岳見られるとあっては
たまりませんねぇ
2018/3/8 5:04
Re: 思い出のラッセル地獄
tom32さん、おはようございます。
私らも”tom32さんとのあの地獄山行”を思い出してましたよ。
御蔭で今回もチョット二の足でした。でも振り切るためにTRY!
しかし朝方は凍結していたにも関わらず、昼にはザラザラとは・・閉口です。
朝登ったら昼は下れない・・・まさに低山雪山TRAPでしたよ。
早朝登って昼前に速攻に下るのが正解かと。

ちなみにアクシデントの続きで、、
取りに行った魔法瓶は実は登り返しで再度落としてしまい、二度下ってます。
おまけに私も10数メートルの滑落・・・
怪我はないですがヤバかった
あまり無理はしちゃダメだな〜と思った次第でした。
2018/3/8 7:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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