白駒池〜天狗岳
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- GPS
- 30:07
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:05
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:09
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯駐車場は有料(1000円/日)、7日朝は既駐車1台だが8日夕では満車(20台ぐらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
本コースは特段の危険箇所はないが天狗岳周辺など岩石道の歩きに注意が必要。また、樹林帯の中の道では苔や張り出した木の根などで滑りやすい所がある。白駒池周辺は木道による遊歩道が整備されている。 登山ポストは渋の湯の登山口にあるがメンテされていない様子。県警等への事前提出が望ましいと感じる。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
当初は涸沢から奥穂を予定していたが天気とミスマッチで断念。北八・白駒池の紅葉と天狗岳の好展望に期待した山旅に急遽変更。
初日、渋の湯に車を置いて出発。始めは沢沿いの道を行く。高度を稼ぐにつれ岩石が多くなる。一面が岩となったところが賽の河原。ここで昼食。
山肌に見る所々の紅葉が綺麗だ。まったく人影がない、と思っていたら賽の河原の出口で1パーティに出会う。樹林帯を抜けると高見石小屋。俄然賑やかになる。小屋の上の高見石に登ると下方に見える白駒池が美しい。白駒池に下りるとそこはもう観光地で人が多い。
白駒荘に荷を置き、一周散策にむかう。紅葉のビューポイントは数箇所に限られていて、そこはカメラマンで一杯。
白駒荘の夕食は肉シャブ、野菜テンプラなどこの上なく豪華だ。夜は山荘主人から諏訪の酒のふるまいもあり、気持ちよく床についた。
二日目、朝暗いうちから外が騒がしい。見るとカメラの砲列状態だ。しかし残念ながら朝焼けは不発。
7時前、予定より遅れて出発。シラビソの森を行く。一面の青苔が美しい。稜線に上がったところがニュー、実は乳。ここも岩石の上の好展望台。しかし雲が多くあまり遠くは見通せない。ここから中山峠を越えて黒百合平まで樹林帯の中を行く。
黒百合ヒュッテで用を足し(トイレ使用量200円は少々高いが清潔)、天狗の奥庭に向かう。いきなり岩場の登り、その後アップダウンの岩の道が東天狗岳まで続く。風も強く、ここで体力をかなり消耗する。東天狗岳頂上は混雑するが、肝心の展望は遠くが見えずにイマイチ。準備した展望図が役に立たず残念。
昼食後、西天狗に向かう。西天狗が本当の天狗岳を指すと言うが、頂上の風格からは東に見劣りする。西天狗からの下りはまた岩場、苦労して下りる。その後は西尾根から我慢の下りとなる。やっとの思いで唐沢鉱泉に到着。ここで一息入れてから渋の湯までの最後の一山を越え、帰路についた。
目的とした紅葉はまずまず。しかし展望は少々期待はずれ。このコース特有の岩石道と根の張った樹林帯の道は南八ケ岳や北アルプスに比べても歩き応えがありハードだった印象が強い。
はじめまして pboと申します
先日、kesera182様のレコを参考に笠ヶ岳へ
行って来ました kesera182様のアドバイス
大変役に立ちました 有難うございました
kesera182様のレコは簡潔でコース状況など
非常に解りやすいので、今後も参考にさせて
頂きます 有難うございました
kesera182です。
拙文がお役にたてて光栄です。
皆様へのアドバイスというよりも現場で感じたことをできるだけストレートに書くことを心がけています。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
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