甲斐駒ヶ岳
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
現状、特記すべき危険箇所なし |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
10月8日、3連休の初日。3連休は人出が多いのでパスしようと思っていたが、天気予報があまりによかったので、職場の後輩と10月中旬〜下旬に行く予定だった甲斐駒ヶ岳山行を繰り上げることにした。
伊那市仙流荘からバスに乗って北沢峠に行く。バスの始発は6時だが、自宅から1時間ちょっとかかる。自分ひとりなら4時起きで行くが、他の3人はそうも行かない。特に家庭を持っている人たちは下手したら夜中に起きて準備という行動パターンは難しい。仕方が無く8時発のバスを狙うことにした。バスが2時間間隔というのは痛いところ。8時のバスだと北沢峠に9時到着。バスの最終が16時なので、行動限界時間が7時間。ガイドブックだと工程が7時間なのでギリギリ。
仙流荘横の駐車場に7時ちょっと過ぎに到着。10月に入ったからなのか、駐車場は激混みという感じではなかった(まあ、川原側の駐車場にはなったけど)。
準備して、チケット購入、登山届けを出していると7時半くらいに人が溜まったのでバスを出してくれることになった。北沢峠には8時半到着。少し時間に余裕が出来てラッキーだった。
駒津峰までは、双児山方面と仙水峠方面と2つのルートがある。今回は時間を短くしようと急登だが距離の短い双児山を取ることにした。帰りに仙水峠側も歩いたが、個人的には登りも下りも双児山側を通った方が良いと感じた。こちらの道の方が圧倒的に歩きやすい。急登といっても、足場と段差の間隔からそれほどつらくはない。
双児山までは割りと順調だった。ここからガレ場を登り駒津峰まで。この辺りから他のメンバーからボチボチつらそうな声が。
駒津峰まで行くと、仙水峠側から上がってきた人たちと合流するのでウジャウジャ人がいた。さすが3連休というところか。ここから岩稜で道が狭く、人とのすれ違いがつらくなる。なのに人が大勢。この辺りで、帰りのバスの時間が気になり始めた。が、他のメンバーにはそんなことに気を取られて欲しくないので、黙ったまま進行。
岩稜が終わるころにそのまま岩場を直登するか、巻き道を通るかの選択肢に出る。他のメンバーの体力が不安だった+直登ルートが混んでいたので巻き道に。自分たちの直前を歩いていた人と頂上で写真の撮りあいをすることになったので、時間的にはほとんど変わらなかった様子。
巻き道、岩場に白砂という非常に滑りやすい斜面。登りも下りも気をつけないと滑落の危険がある。さらに標高も2500mを越えてくるので、山歩きに慣れていないと体力が奪われる。それでも50分くらい登っていくと頂上へ到着。
頂上、人がわんさか。自分たちは日帰りだから20分くらいで下山し始めたが、他の人たちは割りとゆっくりしていた。小屋泊まりなのだろうか?でも、仙水小屋などの収容人数から考えると疑問が残るが・・・黒戸方面だと遠すぎる気がするが。
帰りは岩稜なども人が減っており、渋滞することなく下れる。ここで渋滞していたらアウトだったかもしれない。
駒津峰まで戻ったところでタイムリミットまで2時間20分。看板見ると仙水峠周りで下り2時間、双児山周りで1時間50分。10分しか違わないし、間に合いそうなので、せっかくだから仙水峠周りで下ることに。
下り始めたが最初の30分くらいはなかなか急な下り。自分はここ1ヶ月くらい毎週山歩きしていたから平気だったが、他のメンバーはそうではない。そのために、下りで膝が痛くなる人が続出。頻繁に休みを入れ、時間を確認しつつ下る。
仙水峠まで下ったら、あとは緩い下りになるかな?と思いきや、ガレ場がしばらく続いたのでそこでも脚にダメージが来たらしい。
仙水小屋まで来たら、あとは楽な山道になった。何とか北沢峠に15時45分に到着。タイムリミット15分前。ギリギリだった。
バスは本当に16時になったら「最終バス出発します」と出発。登山者の乗り遅れとか待つ気はないらしい。
さらにここはタクシーも入ってこないので、16時に間に合わないと本当にアウト。3連休で、小屋も満杯で泊まれないようだったので本当に危なかった。
今後は、もう少し余裕のある計画にしなければと反省。一人なら5時間かからず行ってこれる自信があるんだけど、グループ行動は時間が読みにくくて難しい。
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