燕岳、北燕岳・・・北アルプスの大パノラマ
- GPS
- 06:37
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
07:50 中房温泉登山口
08:25 第一ベンチ
08:40 第二ベンチ
09:30 富士見ベンチ
09:55 合戦小屋
10:55 燕山荘
11:25 燕岳山頂
11:35 北燕岳山頂
12:10 燕山荘
12:30 合戦小屋
14:05 中房温泉登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
何箇所かに分かれているが、どこも満車。(AM7:30現在) 路駐を覚悟しておいたほうが良いかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 北燕岳山頂直前辺りの岩場がちょっと怖い。 トイレは以下の場所にあり。 ・中房温泉(無料) ・合戦小屋(無料) ・燕山荘(料金未確認) |
写真
感想
北アルプス初挑戦ということで、手ごろな場所はないかと探していたところ
比較的短い道のりで登れそうな「燕岳」を見つけました。
合戦小屋ではスイカが食べられたり、つい最近では
燕山荘でケーキバイキングをやっていたそうじゃないですか。
面白そうなので挑戦してみました。
駐車場に到着したのは朝の7時半。既にあふれていました。
自分はバイクなので関係なしです。
準備を整えいざ出発!!!っていきなり大渋滞。
年配の方の団体さんが多く、道が細くて追い越しが難しいので
序盤はペースをあわせてゆっくり登ります。
今思えば、このペース配分が高山攻略に重要ではないかと感じました。
実は今回、前日の深酒の影響でお腹の調子が・・・・
途中ちょっと波が来たりしたわけですが、周りに人が多く
下手なことは出来ないため、ちょっと焦っていました。
(個人的にトイレを我慢することにとても恐怖を感じてしまうのです。)
なので序盤は歩くのがかなり辛かったです。
途中の休憩所ごとに追い抜きをかけ、気づけば人も大分少なくなりました。
中盤以降は比較的順調に進むことが出来ました。
お腹の調子も落ち着き、とりあえず一安心です。
気づけば合戦小屋に到着していました。
小屋の周りには沢山の人たちがトイレ休憩や食事を楽しんだりしていました。
自分は早速トイレを済ませ、安心したところで先に進みます。
今回のルートは全体的に細いという印象が強いです。
傾斜は適度で歩きやすく、とても楽しい山道です。
合戦小屋からしばらくすると燕山荘と燕岳山頂が見えてきます。
見晴らしが良くそびえ立っているように見えるので、かなり距離がありそうですが
渋滞待ちでのんびり歩いていたらいつの間にか到着してしまいました。
尾根からの景色は絶景でした。
北アルプスの大パノラマで眼前に広がっています。
言葉や写真では、この絶景の素晴らしさや感動を表現することが出来ません。
やはり自分の五感で感じ取らないと。
山荘付近のテント場ではすでに皆さん準備万端です。
テントの中でのんびりしたり、出かける準備をしたりしていました。
山荘はとても大きかったです。
ちゃんとした調理場のあるお店や大人数で寝泊りできるような建物が建っています。
山荘の周りを1週ぐるっと回り見学してから山頂に進みます。
山頂までの道のりは砂混じりで滑りやすいですが
平坦な場所が多いため危険は全くありません。
山頂近くの岩場が多い場所では有名な「イルカ岩」や「メガネ岩」があります。
それらを探しながら歩くのも楽しいです。
程なくして山頂に到着しました。
記念写真されている方々の隙をぬって山頂の標を撮ります。
後からも人が来ているので、そそくさと退散します。
次は北燕岳へ向かいますが、こちらへ向かう人はあまりいないようです。
自分が到着するまでの間にすれ違ったのは一人だけ。
「こちらにはあまり人が来ないですねぇ」と言葉を交わします。
とても明るく快活な女性でした。ポッ(ほおが赤らむ音)
北燕の山頂からは北の方角にある山々が良く見えました。
こちらの山々もとても綺麗なラインを織り成していました。
人も少ないことですし、しばらく景色に見とれます。
風が冷たいので、大パノラマとの別れを惜しみつつ
そろそろ引き返すことにします。
下りの最中にもけっこうな数の人たちとすれ違います。
テント泊用に荷物を沢山背負った方々や
小屋泊なのか、それほど荷物を持たない年配の方々など
多種多様な楽しみ方をされているのだろうというのが伺えました。
しかし今回は山ガールのレベルが高い!!
比較的手ごろに登れる本格的な山ということもあるのでしょうか
しっかり身なりを整えた綺麗な女性がさっそうと歩いていました。
彼氏(旦那)同伴でorz
ふもとに近づくにつれ、すれ違う人の数が減ってきて
疲労の度合いとは反比例して順調に進めます。
翌日も山登りの計画があり、出来るだけ疲労を残したくなかったので
出来るだけゆっくり歩く予定でいましたが、下りではつい急いでしまい
いつものペースになってしまいました。
下り終えた後には中房温泉の立ち寄り湯で体を温め
足の疲れをほぐし翌日に備えます。
でも正直、今日一日の山行で景色に感動していたため
山はもういいかな、と頭をよぎっていました。
しかし、せっかくここまで来たのですから、楽しまなければという思いと
自分を鍛えるためにも、明日も山に挑みます。
とにかく、今日は最高に楽しかったぁ。
今回は素晴らしいお天気ですね
雰囲気がちょっと鳳凰山に似てますね。
バイクの運転もお疲れ様でした!
houraikenさん
コメントありがとうございます。
(きんさん )
指摘されるまで気づきませんでしたが、思い返すと
山道の特徴やコースなど良く似ています。
南/北それぞれで日帰りできそうな場所をチョイスした結果でしょうか。
しかし燕は人がとても多かったです。
早朝のバイク移動の寒さは辛かったです。
おかげで防寒装備を充実させることが出来ました。
どれも良い思いで出す。
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