一切経山

2012年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 501m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:20

10:10 スタート地点
10:36 10:36 酸ヶ平避難小屋
11:05 11:12 一切経山
11:36 11:36 酸ヶ平避難小屋
11:43 11:55 鎌沼
12:30 12:30 浄土平
13:03 13:03 吾妻小富士
13:30 13:30 浄土平
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：高湯街道⇒スカイライン⇒浄土平駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

【浄土平→酸ケ平】
緩やかな登りの区間
序盤は木道が敷設されている
途中、木道がなくなり丘に登るような登山道
再度、木道が出てくるとまもなく酸ケ平の分岐に到着

【酸ケ平→山頂】
分岐からすぐに避難小屋
避難小屋は無人で8畳程度だったと思う
避難小屋を過ぎると若干斜度がきつくなり登りにかかるが、見通しが良いので登りの終わりが見える。
斜度のある部分はそんなに長くない
肩まで登ると、後方に鎌沼がよく見える
肩から先はほとんど勾配のない登りとなる

【酸ケ平→鎌沼→浄土平】
鎌沼の縁を回り込んで行く
ほぼ全区間が平らなで木道歩き
とても景色がよく、ほんの1時間程度しか歩いていないのに、とても山奥に来たような雰囲気
天気が良ければ昼寝でもしないくらいの場所

【浄土平→吾妻小富士】
火口縁までは観光コースで、サンダルで登る人もいる
標高差にして100mほど
お鉢巡りは50分ほどかかる

その他周辺情報

【入浴・温泉】
高湯温泉
野地温泉

【バッジ】
浄土平のレストハウスで売ってます

【食事・土産】
浄土平のレストハウス

写真

9/16 9:47

真っ青な空
噴煙が上がってます

9/16 10:36

駐車場からしばらくは木道歩きです

9/16 10:36

緩やかなのぼりです

9/16 10:36

ひと登りすると分岐に到着

9/16 10:49

少し高度が上がると鎌沼が見えてきます

9/16 11:05

いつしか登山道は砂礫の道に

9/16 11:05

上りきると五色沼
魔女の瞳と言うんですってね
確かに、この景色に落とされました

9/16 11:06

吾妻連邦って奥深い山です

9/16 11:12

禿山にこれだけの石が積まれているのは、とても不思議な光景でした
「空気大感謝塔」って、どういう由緒なんだろう？

9/16 11:12

なんとも言えない登山道です

9/16 11:12

横から雲が沸いてくるって不思議な感じ

9/16 11:13

山頂方向を振り返ってみる
生命の気配がない山なんです

9/16 11:13

多くの人が登ってきます
とても気持ちのいい稜線歩きなのです

9/16 11:17

眼下に吾妻小富士
火口を上から見るのも不思議な感じです

9/16 11:36

一気に分岐まで降りてきました

9/16 11:37

時間も早いので、鎌沼まで行ってみることにしました

9/16 11:42

こんなところに沼があるなんて知りませんでした

9/16 11:58

なんだか日本じゃないみたい
山っていいところだなぁ

9/16 12:07

空へと続いているような木道
のんびり歩くにはいいところです

9/16 12:19

下山途中から

9/16 13:03

浄土平を通過し、吾妻小富士にも登ってみました
初めてお鉢めぐりをしましたが、思っていた以上に時間が必要でした。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 時計 サングラス ストック

感想

denodeno

自宅から見える吾妻小富士。
とても端正な山で、福島市に住む人なら知らない人はいないであろう山です。
その後ろに聳えるのが一切経山。
この山の名を知る人は少ないかもしれません。実際、私も知りませんでした。

富士山登山から2ヶ月。せっかく揃えた山道具を眠らせておくのは勿体無い。素人が1人でいける所はないものかと思っていた時に会社の同僚に教えてもらったのが一切経山です。登山口となる浄土平までは何度か行った事がありましたし、吾妻小富士にも行った事はありましたが、登山に興味がない人間には登山道というものも目に入りませんでした。
さて、思い立ったのが当日の朝。とても天気のいい日で雨の心配は全くなさそうな秋晴れ。標高が2000mあるので寒さ対策をしっかり持って自宅を出発しました。
高湯という温泉街を抜け、吾妻スカイラインを車で走ります。このスカイラインは景色が良く、途中に何箇所も展望駐車場がありますが、この日はどこも大盛況。渋滞がなかったのがせめてもの救いです。
吾妻山は活火山で常に噴気を上げているため、スカイラインの山頂付近は駐停車禁止。硫黄の香りが車内にも流れてきます。抜けるような青空にテンションも上がり、ワクワクしながら浄土平に到着。
登山口となる浄土平の標高は1600m。車を降りると肌寒いくらいの風が身体を包みます。
すぐに準備をして登山口へ。過去には気にもならなかった登山者がとても多く、見える範囲の登山道にも多くの登山者が歩いていました。これなら道に迷う心配もないだろうと安心し登山を開始しました。